kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

木曜日の記憶

2012-09-10 | 陸上競技
木曜日、この日も超バタバタでした。先日のバタバタの中でこの日の総合実践の授業準備をしていました。正確にいうと全てのことが終わってから授業準備を始めたので木曜日のスタート時点ではヘロヘロでした(笑)。まー本当は笑えないのですが、やっていくしかないですからね。

総合実践の中ではかなり真面目に話をしました。すでにかなり前のこととなっているので何を話したかを思い出すのは至難の技です(笑)。基本的に三年生の授業ですから、これから先の話をしておかないといけません。卒業までの数ヶ月間の過ごし方を話しました。
卒業式の日を迎えた時に何を思うか?前日の夜に少し思ったことがあるのでクラスの学級委員に愚痴のメールをしました(笑)。このことに関して話をしていきました。一生懸命になってガムシャラに何かをすることは少なくなっていきます。こういうのができるのは高校生の間だけだと思っています。特に二学期というのはイベントがたくさんあります。生徒によっては面倒だからやりたくないという人間もいるでしょう。私はこういう場面で全力でやれない人間は成長しないと思っています。実際のイベント当日にみんなが作り上げたモノに乗っかって適当に楽しむだけでは何も得るモノはありません。

これまでの卒業生も総合実践の販売活動や文化祭での取り組みで大きく成長した者がたくさんいます。適当にやるのではなく全力でやることで見えてくるモノがあるのです。

昨年の文化祭、正直うちのクラスだけと言っていいかもしれないくらい温度差がありました。クラスの生徒は本気で展示部門の準備をしました。展示部門で最優秀をもらったとい結果はとても嬉しいことですが、そこに至るまでのみんなの取り組みが大きかったと思っています。周りからみたらそこまでやる必要ないだろうと言われていたかもしれませんが、単なる結果を評価するのではなくそこまでのプロセスが大切なのです。

今生徒がやっていることは効果がるのかどうか一目では分かりません。しかし、時間が経つにつれてその子たちの中に残っている何かが力を発揮します。一生懸命に取り組んだという姿勢の中で多くの力が身につくのです。もちろんやっているの間はめちゃくちゃ大変です。しかし、やるからこそ何かがつかめる。

大変でも全部やって見る必要がある。そう考えています。適当にやって適当に楽しむのではなく、めちゃくちゃやってめちゃくちゃ楽しみたいのです。これに関しては私自身が好きですからやりたいというのもあるのですが、このようなイベントを通して成長する姿を見ていきたいという気持ちが強くあります。やらなければいけないことは誰にでもあります。それをやりながらでも楽しみたいと思っています。

授業でこんな話をする人がどれだけいるのかは分かりません。うちのクラスの生徒はこの辺り間違いなく分かってくれているはずです。私の影響を多少なりと受けているはずですから。私からのメッセージを受ける可能性が高い。だから変わってくる可能性も高い。そう思っています。

生徒のために今の仕事をしていると自負しています。それだけが私を支えてくれている。そんなことを感じながら過ごした一日だったと思います。夜はヘロヘロになりながらここ数日間で起きた出来事を文章にする作業を。結構大変でしたがやりがいのある一日でした。

という記憶しかありません(笑)。何か落としているかもしれませんがお許しを。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする