kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

県選手権

2013-05-05 | 陸上競技
金曜日、土曜日と山口市で県選手権が行われました。県総体や県新人などの大会であれば大会前日から泊まり込みで遠征となるのですが今回は通いで。金銭的な負担を少しでも軽くしようと思っています。これは前日発生した問題の部分にも関わるのですが、保護者からお金を集めるのですから中途半端なことはできないと思います。明らかにおかしな物を選手に購入させるというのはやはり考えないといけません。これ以上書くのはやめておきますが、顧問としても選手が不利益をこうむるというのは絶対的に避けたい部分があります。

今回は通いとなっていますからまたも保護者の協力を得ないといけません。朝早い出発となりますから保護者に大きな負担をかけます。多くの学校は現地集合にしているようです。特定の保護者に負担がかからないようにするというのもあるでしょう。うちの選手、この辺りの事がきちんと分かっているでしょうか?連れて行ってもらえるのが当たり前ではないのです。私自身も大きな感謝をしなければいけないと思います。

話が大会に到達していません(笑)。今回の大会は前の記事にも書きましたが調整が全くできていない状態でした。例年、練習で負荷をかけていましたが今年は学校行事や授業での負荷が大き過ぎました。男女共にシャトルランと体育のインターバル、遠足の大きなダメージが残っている状態でした。さすがにしんどいですね。この状態を把握できていなかった私の責任もあるとは思います。上につながる大会ではありませんからそこまで神経質になる事はないとは思うのですが、選手は結果を出したいという気持ちが強くあるでしょうからなかなか割り切れないでしょうね。

男子エースはアップの時点から身体が重いと言っていました。弱気になっているからという評価もあるのかもしれませんが、タイプ的に疲れを抜かないとまったくと言っていいほど走れません。練習でも本数が持ちませんから。持久系が弱いのにシャトルランを全力でやり、遠足でしっかりと歩けば疲れは抜けないでしょうから。バネをためる事さえもできませんでした。結果的にはまずまずでした。ベストの状態からは程遠い感じの中でしたから私としては合格点だと思っています。本人は不満や不安が残るのかもしれませんが、この事に関しては個別に話をしておきました。

同じく400選手も決勝には残ったのですがふくらはぎに痛みがあるということだったので決勝は棄権させました。ここで結果を残しても自信にはなりますが、故障して一番大切な大会で力が出せなかったら話になりませんからね。高校生は2人くらいしか決勝に残っていませんから上で戦える力はあると思います。重ね重ね万全の状態で大会を迎えさせてあげられなかったことが悔やまれます。

女子はそれなりに結果を出しました。200mにでは決勝に2人残りました。大きいエースが2位、小さいエースが5位でした。二人とも昨年の自己ベストを大幅に更新。感じとしては悪くないのですがまだ動き切らないという部分がありました。二人ともあと0.4近く上がる位の実力があると考えていましたから。しかし、小さいエースは本番に抜群に強い。この状態で自己ベストを0.4更新してます。負けず嫌いが全開で発揮されます(笑)。かなり強くなっていると思いますね。

女子リレー、失格しました。3走から4走へのバトンパスがリレーゾーンに入る前に渡ったとのことでした。正直者驚きました。3走の1年生が疲れからかほとんど走れていない状態だったので流れてしまう危険性があるとは感じていましたが、入る前だとは…。ここはもっとシビアに練習をしておかなければいけないと感じました。一応判定中の電光掲示板には49秒85と表示されました。きちんと合わせることができればあと1秒は確実に上がると思っています。まー記録として残せなかった時点で負けなんですけどね。ここは考えないといけません。

学校に戻って少しだけ話をしました。万全の状態ではない中だったということは理解しておかないといけない。日曜日の休みの時間をどのように使うか。痛みを訴えるという状況の中で練習はできません。私ができることは全てやりたいと思っていますが、家庭での生活は私は管理できません。ケアをしておかなければいけないと言い続けてもやっているかどうかは分かりません。信頼するしかないのですが。あとは「想い」の部分です。

色々と思うことがあるのですが、うまく頭の整理ができていません。大会終了後、直ぐに実家に帰るというバタバタだったので(笑)。また書きます。

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県選手権後に県選手権前を振り返る(笑)

2013-05-05 | 陸上競技
書けませんでした。すみません。

県選手権前の木曜日、練習を軽めにしようと考えていました。調整しないといけない部分があると思っていたので。が、朝練の段階で色々と問題が。ここには詳しく書きませんがこれは流石にどうなんだと思う部分があったので。私が悪いのかもしれませんが。この対応だけでこの日一日が終わってしまったといっても過言ではありません。

午後の練習ではバトンをやろうと思っていたのですがこの問題への対応に追われました。このため全く練習を見ることができませんでした。かなりいらいらしてしまっていた部分があります。火曜日は会議、水曜日は遠足と会議、唯一練習がみれるであろう日さえも問題への対応。私の放課後はこの手の事に対応する事がメインではありません。流石に…です。

かなりやり取りをしながら対応してから最後のバトンだけは見たいと思っていたのですが、女子はほぼ終わり。本当であればもっと早く練習を終わらせておきたかったのですが、多くの人がいる中での練習でしたからなかなかうまくいかなかったようです。私が指示を出しておけば間違いなくあと30分は早く終わらせる事ができたのではないかとおもいます。選手のためにやらなければいけない事ができないというのはやはり嫌ですね。

女子のバトンは見れなかったのですが、少し詰まるなという印象を受けていました。これは県選手権の結果に大きく影響をする事になります。今考えるともっと近くできちんと見ておければと思います。情けないことです。

また、男子の走りをみてイマイチスピードに乗れていないと感じました。月曜日に合同練習をしていますがその後はそれほど負荷をかけていないはずです。火曜日にシャフト補強だけはやりましたがあとは動いていません。木曜日だけはバトンをと思っていましたがそれほどの量ではありません。身体が重いというので細かく聞いてみると、火曜日に体育でシャトルランがあったとのこと。これも真面目に最高得点になるまでやり続けたと言っていました。125回以上ですからかなりの疲労です。全く確認できていませんでした。水曜日は遠足で歩いたあとに軽くドリル、木曜日は体育でかなり走ったようです。それは調整どころの騒ぎてはありません。かなり後手に回っています。

木曜日に私が練習に集中できていたらまったく違う状態になっていたと思います。身体の状態を各選手に確認することができない状況が作れなかったというのは私の責任だと思います。練習前に問題に対応することばかりではなく選手に声掛けがしっかりとできていたらまったく違う結果になっていたはずです。普段の私ならこんなことはないのですが。朝から完全に問題点への対応がメインになっていました。会議と問題への対応。選手のためというスタンスを完全に妨害されていますね。

手遅れです。この状態でどれだけ大会に対応出来るか?怪我をしたら元も子もないのでそこだけは気をつけないといけません。何とか無事に大会を終えて欲しいと考えていました。情けない。
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