kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

話をする

2013-05-29 | 陸上競技
火曜日、雨でした・・・。これは予定通り。天気予報では朝から雨が降るという感じだったのですが思いのほか降りませんでした。それにより軽いウエイトをしてメディ投げを朝の段階で行いました。筋肉に刺激を与えるというレベルですね。メディ投げを2セット行う時間がありました。その後雨が・・・。運が良いですね(笑)。

午後は雨。身体を動かすレベルまで届きません。それにより女子はミーティングを行う事に。少し前から気になっていることがあるのでその部分と総体に向けてです。

リレーについての話を。これはここに書くような話ではない(完全に内部の話なので)ですが、きちんと「決めたこと」を伝えました。ここは大きな部分です。4継もマイルもうちにとっては「大きなこと」です。数年前までは「マイルが全て」という部分がありましたが選手の状況により「4継」に重きを置くようになってきました。マイルもそれなりに走るでしょう。この辺りは「チーム方針」だと思います。「不満」があるとしてもそれは受け付けません。一人で行うことではないのです。特定の人物に負担をかけてやるというのは違うと思います。ここは「伝わらない者」には絶対に伝わらない。仕方ない部分です。選択と集中の考え方は重要だと思います。勝負できる部分に力を入れる。それが全てです。

また、それに伴い遠征についても。ここ数年実際に走らない者、走るがそれほど考えていない者を遠征につれていことでチームにとってはマイナスになることが多くありました。試合に出る者のことを考えずに自己中心的な行動を取る、夜に勝手に買い物に行く、寝坊する、体調を崩してレースに出ないなどのことがありました。これだけ「チーム」として成長してきているはずなのにこの部分は毎年起きます。情けない話です。今年はある程度大丈夫だとは思っていますが、基本的にレースに出ない者を「補助員」としてメンバーの補欠に入れて連れて行くのを止めました。マイナス要素をひとつでも減らすのが目的です。

選手のサポートをするために連れて行く者が足を引っ張る。その者の世話をするために試合に出るものが気を使う。昨年は夜に喧嘩をして勝手に部屋を替わるという出来事もありました。それにより大会に出る選手に多大な迷惑をかけてしまう。もう何のために総体に行っているのかわからない状態です。1年生はこの総体の「意味」が良く分からないのだと思います。「お泊り遠征」くらいの考えなのでしょう。この次元で相手にしていたら戦うべき選手が力を出せなくなります。これは中国に行っても同じだと思いますからそこは宣言しました。

ここを踏まえて4継に出るメンバーには残って話をするように指示。中心となる選手がまずはしっかりとしなければいけませんから。この意味が分からないとチームは前に進みません。まずは引っ張るべき中心選手が「気持ちの共有」することが必要だと思います。

後は体幹補強を少し行って終わり。調整練習に入ると試合が近づいてきていることを改めて感じます。「心」の準備をしていってもらいたいですね。
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