続き。
午後から短距離の練習としていましたが、あまり早い時間に始めると勉強時間の確保ができないため16時から練習開始としました。午後の時間は商業系の生徒に簿記分野を教えることに。一斉授業の形ではないので細かく教えることができます。通常授業の3倍くらいの理解ができるのではないかと思います。いや~、普段の授業からしっかり聞いて理解しておけばもっとスムーズに話は進むと思うのですが(笑)。苦手な子には1から教えるのでかなりの時間を必要とします。ほぼマンツーマンですから集中が切れることはありません。ほぼ家庭教師ですね(笑)。
16時開始としていたので15時40分くらいに勉強会を終えて競技場へ。きちんとできていればここまでで5時間近くは勉強できたのではないかと思います。キャプテンには通常の授業と同じように50分勉強したた10分休憩でやっていくように指示をしていました。集中が続く者は休まずにやっていたかもしれません。周りが勉強をするので自分もやるしかないという形になるはずです。ここで勉強ができないようでは先はありませんからね。
午後は午前中とは打って変わってかなり暑くなりました。午前中少し肌寒いかなという感じがあったのですが、午後は日差しも強くなり濡れていた競技場のグランドも一気に乾いたようです。良い感じです。いくつかの団体が練習をしていましたがほぼ専用使用でした。問題なく練習ができるかなと。時間もあるので(!?)高跳び選手は別メニューとしました。しっかりと跳躍練習をさせたいと。この準備に多少手間取りました。高跳びのマットは大きいので一人では運べません。数人が協力して運ばないとできないのです。幅跳びのほうが準備は楽ですね。これも全体で協力して運搬。
練習前半はドリル。基本的なことを繰り返し行いました。足長を少しず伸ばしていき膝締めと重心移動を確認。いきなり幅を広げると動きが大きく崩れます。段階を追いながらやっていくしかありません。上級生もこの手の確認を怠るとすぐに動きが崩れてしまいます。しつこくしつこく。見ているとこちらが意図する動きではない者も出てきます。何となくやっているとは思いませんが、自分の動きを良くしようといういう感覚が不足しているのかなと思います。今までと同じ動きをやればいいという感じでしょうか。これでは動きは変わりません。「感覚を覚える」ための練習でなければいけないのです。
スイッチングをしてスキップへ。今回もカーブから直線にかけてのスキップとしました。進む方向が上に抜けてしまう選手が複数見受けられました。何度か説明をして「何を狙いとしているのか」を話したのですが難しいですね。感覚をつかむことができればある程度できるようになると思うのですが・・・。スキップが終わってからはバトン走へ。3本程度行いました。
スピード刺激を入れたいと考えていたのでここからトゥトレを。前半部分の動きは木曜日に確認をしているので今度は中間でのスピード維持。ここ数日間繰り返し言い続けていますが「中間での重心の移動」の感覚をつかまなければいけません。感覚的につかめない者がいるのでこれも「強制的に」ですね。無理やり引っ張ることで「進む」感覚を覚えこませようというものです。定期的に入れてはいましたがこの日は絶対にやっておかなければいけないと感じていました。パワーを使って無理やり進むというのではなくタイミングを合わせて進む。まー引っ張られている間にそこまで考えらえるかどうかというと大きな疑問ですが(笑)。とにかく感覚を覚えるというのは大事です。
その後再びバトン走。数人はめちゃくちゃ進むようになりました。総体までにはもう何回か入れておきたいと思います。併走が終わってから今度はバトン渡しを。これもある程度はできるようになってきました。安定して渡せるようになっている所とまだ微妙なところがあります。3・4走が大きなカギを握っています。少し詰まってしまうので待つ、待っている間にものすごく進んでしまうので渡らなくなる。これの繰り返しです。なんとか渡ってはいますがこの状態であれば試合では絶対に渡らないと思います。何度か話をして声をかけるタイミングを早くすることにしました。前回リレーゾーンに入る前にバトンを渡しているので「入ってから声を出す」と思っていたようです。入る前でも声をかけてもいい。バトンを渡すのがリレーゾーンの中であればいいのです。「判断力」が問われますね。なかなか簡単にはいきません。
最後は120mを2本。まずまずのスピードで走れていたのではないかと思います。これくらい走れれば合格ですね。女子エースは1本目つまずいてバランスを崩してしまいましたが(ここは大きな問題なのですが)、遅れを取り戻すだけの走りをしました。2本目はかなり良かったですね。一緒に走った2人も感じは良かったと思います。本数が少ないので集中できた部分もあるでしょう。あとで確認をしましたが「後半は持たなかったけどスピードは出た」とのこと。最後の20mの失速は「いつものこと」です。最低限120mは走れないといけませんが、カーブであれば持ちます。これくらい走れれば問題ないと思います。
3走を争う数名は微妙。結局、誰かが抜け出すことはありませんでした。この状態が一番怖いですね。「任せられる」という選手がいないのですから。この3走の出来如何によってはうちのリレーの結果は大きく変わります。3走が13秒前半で走れるか中盤かかるかで全然違うのです。中学時代のベストが13秒1の選手が力を発揮してくれるようになるとものすごくおもしろいことになりますが、今のままでは49秒前半が出るかどうか・・・。これまでのチーム状況からすればすごいことなのですが、勝負はできません。「何が何でも」という気迫が全体から出てくると良いのですが。走りにそれが出てきませんね。1年生に大きな期待をかけるというのは如何なものかという話ですが、勝負をすることを考えたら絶対条件です。もちろん、3年生がそれ以上に走ってくれるともっと良いのですが。
この日は課題もありましたが、全体的に声が出ていました。言われなくてもこれくらいの雰囲気の中で練習ができないといけません。男子は3年生が1人しか練習にいませんでしたがよく声をだしていました。明るい性格の者が増えるとこの部分は大きく変わりますね。練習全体としては良かったと思います。
午後から短距離の練習としていましたが、あまり早い時間に始めると勉強時間の確保ができないため16時から練習開始としました。午後の時間は商業系の生徒に簿記分野を教えることに。一斉授業の形ではないので細かく教えることができます。通常授業の3倍くらいの理解ができるのではないかと思います。いや~、普段の授業からしっかり聞いて理解しておけばもっとスムーズに話は進むと思うのですが(笑)。苦手な子には1から教えるのでかなりの時間を必要とします。ほぼマンツーマンですから集中が切れることはありません。ほぼ家庭教師ですね(笑)。
16時開始としていたので15時40分くらいに勉強会を終えて競技場へ。きちんとできていればここまでで5時間近くは勉強できたのではないかと思います。キャプテンには通常の授業と同じように50分勉強したた10分休憩でやっていくように指示をしていました。集中が続く者は休まずにやっていたかもしれません。周りが勉強をするので自分もやるしかないという形になるはずです。ここで勉強ができないようでは先はありませんからね。
午後は午前中とは打って変わってかなり暑くなりました。午前中少し肌寒いかなという感じがあったのですが、午後は日差しも強くなり濡れていた競技場のグランドも一気に乾いたようです。良い感じです。いくつかの団体が練習をしていましたがほぼ専用使用でした。問題なく練習ができるかなと。時間もあるので(!?)高跳び選手は別メニューとしました。しっかりと跳躍練習をさせたいと。この準備に多少手間取りました。高跳びのマットは大きいので一人では運べません。数人が協力して運ばないとできないのです。幅跳びのほうが準備は楽ですね。これも全体で協力して運搬。
練習前半はドリル。基本的なことを繰り返し行いました。足長を少しず伸ばしていき膝締めと重心移動を確認。いきなり幅を広げると動きが大きく崩れます。段階を追いながらやっていくしかありません。上級生もこの手の確認を怠るとすぐに動きが崩れてしまいます。しつこくしつこく。見ているとこちらが意図する動きではない者も出てきます。何となくやっているとは思いませんが、自分の動きを良くしようといういう感覚が不足しているのかなと思います。今までと同じ動きをやればいいという感じでしょうか。これでは動きは変わりません。「感覚を覚える」ための練習でなければいけないのです。
スイッチングをしてスキップへ。今回もカーブから直線にかけてのスキップとしました。進む方向が上に抜けてしまう選手が複数見受けられました。何度か説明をして「何を狙いとしているのか」を話したのですが難しいですね。感覚をつかむことができればある程度できるようになると思うのですが・・・。スキップが終わってからはバトン走へ。3本程度行いました。
スピード刺激を入れたいと考えていたのでここからトゥトレを。前半部分の動きは木曜日に確認をしているので今度は中間でのスピード維持。ここ数日間繰り返し言い続けていますが「中間での重心の移動」の感覚をつかまなければいけません。感覚的につかめない者がいるのでこれも「強制的に」ですね。無理やり引っ張ることで「進む」感覚を覚えこませようというものです。定期的に入れてはいましたがこの日は絶対にやっておかなければいけないと感じていました。パワーを使って無理やり進むというのではなくタイミングを合わせて進む。まー引っ張られている間にそこまで考えらえるかどうかというと大きな疑問ですが(笑)。とにかく感覚を覚えるというのは大事です。
その後再びバトン走。数人はめちゃくちゃ進むようになりました。総体までにはもう何回か入れておきたいと思います。併走が終わってから今度はバトン渡しを。これもある程度はできるようになってきました。安定して渡せるようになっている所とまだ微妙なところがあります。3・4走が大きなカギを握っています。少し詰まってしまうので待つ、待っている間にものすごく進んでしまうので渡らなくなる。これの繰り返しです。なんとか渡ってはいますがこの状態であれば試合では絶対に渡らないと思います。何度か話をして声をかけるタイミングを早くすることにしました。前回リレーゾーンに入る前にバトンを渡しているので「入ってから声を出す」と思っていたようです。入る前でも声をかけてもいい。バトンを渡すのがリレーゾーンの中であればいいのです。「判断力」が問われますね。なかなか簡単にはいきません。
最後は120mを2本。まずまずのスピードで走れていたのではないかと思います。これくらい走れれば合格ですね。女子エースは1本目つまずいてバランスを崩してしまいましたが(ここは大きな問題なのですが)、遅れを取り戻すだけの走りをしました。2本目はかなり良かったですね。一緒に走った2人も感じは良かったと思います。本数が少ないので集中できた部分もあるでしょう。あとで確認をしましたが「後半は持たなかったけどスピードは出た」とのこと。最後の20mの失速は「いつものこと」です。最低限120mは走れないといけませんが、カーブであれば持ちます。これくらい走れれば問題ないと思います。
3走を争う数名は微妙。結局、誰かが抜け出すことはありませんでした。この状態が一番怖いですね。「任せられる」という選手がいないのですから。この3走の出来如何によってはうちのリレーの結果は大きく変わります。3走が13秒前半で走れるか中盤かかるかで全然違うのです。中学時代のベストが13秒1の選手が力を発揮してくれるようになるとものすごくおもしろいことになりますが、今のままでは49秒前半が出るかどうか・・・。これまでのチーム状況からすればすごいことなのですが、勝負はできません。「何が何でも」という気迫が全体から出てくると良いのですが。走りにそれが出てきませんね。1年生に大きな期待をかけるというのは如何なものかという話ですが、勝負をすることを考えたら絶対条件です。もちろん、3年生がそれ以上に走ってくれるともっと良いのですが。
この日は課題もありましたが、全体的に声が出ていました。言われなくてもこれくらいの雰囲気の中で練習ができないといけません。男子は3年生が1人しか練習にいませんでしたがよく声をだしていました。明るい性格の者が増えるとこの部分は大きく変わりますね。練習全体としては良かったと思います。