月曜日、練習をしました。その中で釈然としない部分が。走り云々ではなく「これで本当にいいのか?」と思われる部分がありました。
スタート練習をしようと思っていたら「雷管がない」ということに。少し前までかなりの量の雷管が部室にあったようですがそれが発見されません。土曜日の練習においてもスパイク等の練習道具を置き忘れて帰るという状況がありました。「誰にでもありえること」ではありますが、複数の人間がいて誰も気づかないというのはいいことではありません。練習道具の所在が分からなくなるというのは絶対にプラスではない。競技力が上がれば良いのか?
同時に昨年11月に女子選手用にサプリメントを購入しました。文化祭前後に練習日誌の未提出に加えて「飲むために準備したもの」を「忘れていた」で飲まない事に関して話をしました。結局は「やらされている」のです。「飲むように」と言われて飲む。自分は別にどうでもいいと思っているが勝手に顧問が準備してきてそれを飲めといわれたから飲む。競技にプラスになるようにと思い準備をしましたが結局「私の独りよがり」でしなかい。雷管を探しているときこのサプリメントが大量に残っていました。結局はまた飲まなくなっているのです。何なんでしょうか。
練習はかなり良い感じでできています。スプリントは向上している。しかし、本当にそれだけでいいのか?人間的な成長もなく「速いからいい」というので全てが許されるのか。ここは釈然としません。本当に強くなりたいのであれば「自分のためにプラスになる」ことであればなんでもするのではないかと思います。しかし、「忘れる」「面倒」というレベルで本当に「強くなりたい」と思っているのか?そこまでして私が「強くなってください」と頭を下げながら練習をするのか?
練習終了後に回復を早めるためにプロテインの摂取も行っていました。が、前回確認したときに「もう少しでなくなるかもしれない」という話でしたがそれ以後「なくなったので注文してほしい」という申し出はありませんでした。結局、これも「飲まなくなっている」のです。それはどうなのか?
練習も基本的に「選手にとってプラスになる」と思って組み立てています。「練習は練習」「それ以外はそれ以外」なのでしょうか?私が選手のために何かをやる。しかし、それに対して「何もしない」という状況。見返りを求めているわけではありません。何かをくれという話ではない。こちらも準備をするのだから「やるべきこと」はきちんとやるというのが当然のことではないかという話です。
「今度このようなことがあれば練習は見ない」と繰り返し言ってきました。それでも進展していない。「書けばいい」という内容の日誌。ここに大きな課題があるのです。言われているからやっている。自分のために何か工夫をしていく、成長のために何かをするという姿勢が明らかに不足しているのです。否定的な捉え方をしているだけではありません。ここの部分が大きく変わることができれば今後大きなレベルアップをすることができると思います。
0.01秒を争う種目をやっています。細かいところに気を配っていかなければいけないのです。やるだけになる練習や行動なら自分にとってプラスにならないのです。こちらがどれだけ練習メニューを提示しても、必要なサプリメントを与えても結局は選手次第なのです。顧問だけが本気になった所で選手がその気にならなければ何も始まらないと思っています。ここの部分で私が妥協してなんとなく過ぎ去ってきました。本当にこれで良かったのでしょうか?
以前、尊敬する指導者に「強いチームには責任がある」と何度も言われたことがあります。マイルでインターハイを狙っていたチームの想いが届かず、その想いをそのチームの選手達からうちの選手達が直接引き継ぎました。その時、他のチームから目標とされるチームであれば競技力だけではなく物事に取り組む姿勢でも目標とされるようにならなければいけないと話されました。「こんなチームに負けるのか?」と言われるようなチームでは勝っても成績を残しても結局誰も応援してくれないのです。今の選手達がどれだけ一生懸命に練習をしても周囲から「あんなチームが強いのか」と言われるようでは面白くありません。
強いチームだからこそ厳しく接しなければいけないと考えています。理不尽に厳しくするつもりは全くありません。やるべきことをやる。これに限るのです。練習さえやればいい。競技場面だけきちんとやれば問題はないと思っているならうちではない所で競技をやるべきです。競技に取り組む姿勢というのは「性格」が大きく影響します。「性格」を作り出すのは「生活」です。普段の物事への取り組みが間違いなく競技に対する取り組みに現れるのです。
ここは絶対に見過ごしてはいけない事実だと思っています。高校生活の中で陸上競技が出来る期間は限られています。その中で本当に力があって上のレベルを目指せるという選手は県内外を問わずそれほど多くはありません。今のうちの選手は「戦える」だけの力を持っています。しかし、その才能を磨くことができるかどうかです。磨けなければ「宝の持ち腐れ」で終わってしまいますが、実際の所そのような選手が全国的に数え切れない位にいるのです。持っている力を最大限に引き出せるかどうか。ここで全てが決まってくると考えています。だからこそ「やればできること」をやらないことに関しては厳しく指導していく必要があるのです。これが間違いなく今後に影響していくのですから。
自分達の可能性に気づいてもらいたい。今回の事が本人達にどう影響するか?これでやる気を失うくらいなら上は目指せません。自分達のためにやっていく姿勢を身につけないといけないのです。走りは過去最高レベルに届きつつあると思います。それに見合うだけの「心」が伴うかどうかです。伝わるか?ここが全てだと思います。
スタート練習をしようと思っていたら「雷管がない」ということに。少し前までかなりの量の雷管が部室にあったようですがそれが発見されません。土曜日の練習においてもスパイク等の練習道具を置き忘れて帰るという状況がありました。「誰にでもありえること」ではありますが、複数の人間がいて誰も気づかないというのはいいことではありません。練習道具の所在が分からなくなるというのは絶対にプラスではない。競技力が上がれば良いのか?
同時に昨年11月に女子選手用にサプリメントを購入しました。文化祭前後に練習日誌の未提出に加えて「飲むために準備したもの」を「忘れていた」で飲まない事に関して話をしました。結局は「やらされている」のです。「飲むように」と言われて飲む。自分は別にどうでもいいと思っているが勝手に顧問が準備してきてそれを飲めといわれたから飲む。競技にプラスになるようにと思い準備をしましたが結局「私の独りよがり」でしなかい。雷管を探しているときこのサプリメントが大量に残っていました。結局はまた飲まなくなっているのです。何なんでしょうか。
練習はかなり良い感じでできています。スプリントは向上している。しかし、本当にそれだけでいいのか?人間的な成長もなく「速いからいい」というので全てが許されるのか。ここは釈然としません。本当に強くなりたいのであれば「自分のためにプラスになる」ことであればなんでもするのではないかと思います。しかし、「忘れる」「面倒」というレベルで本当に「強くなりたい」と思っているのか?そこまでして私が「強くなってください」と頭を下げながら練習をするのか?
練習終了後に回復を早めるためにプロテインの摂取も行っていました。が、前回確認したときに「もう少しでなくなるかもしれない」という話でしたがそれ以後「なくなったので注文してほしい」という申し出はありませんでした。結局、これも「飲まなくなっている」のです。それはどうなのか?
練習も基本的に「選手にとってプラスになる」と思って組み立てています。「練習は練習」「それ以外はそれ以外」なのでしょうか?私が選手のために何かをやる。しかし、それに対して「何もしない」という状況。見返りを求めているわけではありません。何かをくれという話ではない。こちらも準備をするのだから「やるべきこと」はきちんとやるというのが当然のことではないかという話です。
「今度このようなことがあれば練習は見ない」と繰り返し言ってきました。それでも進展していない。「書けばいい」という内容の日誌。ここに大きな課題があるのです。言われているからやっている。自分のために何か工夫をしていく、成長のために何かをするという姿勢が明らかに不足しているのです。否定的な捉え方をしているだけではありません。ここの部分が大きく変わることができれば今後大きなレベルアップをすることができると思います。
0.01秒を争う種目をやっています。細かいところに気を配っていかなければいけないのです。やるだけになる練習や行動なら自分にとってプラスにならないのです。こちらがどれだけ練習メニューを提示しても、必要なサプリメントを与えても結局は選手次第なのです。顧問だけが本気になった所で選手がその気にならなければ何も始まらないと思っています。ここの部分で私が妥協してなんとなく過ぎ去ってきました。本当にこれで良かったのでしょうか?
以前、尊敬する指導者に「強いチームには責任がある」と何度も言われたことがあります。マイルでインターハイを狙っていたチームの想いが届かず、その想いをそのチームの選手達からうちの選手達が直接引き継ぎました。その時、他のチームから目標とされるチームであれば競技力だけではなく物事に取り組む姿勢でも目標とされるようにならなければいけないと話されました。「こんなチームに負けるのか?」と言われるようなチームでは勝っても成績を残しても結局誰も応援してくれないのです。今の選手達がどれだけ一生懸命に練習をしても周囲から「あんなチームが強いのか」と言われるようでは面白くありません。
強いチームだからこそ厳しく接しなければいけないと考えています。理不尽に厳しくするつもりは全くありません。やるべきことをやる。これに限るのです。練習さえやればいい。競技場面だけきちんとやれば問題はないと思っているならうちではない所で競技をやるべきです。競技に取り組む姿勢というのは「性格」が大きく影響します。「性格」を作り出すのは「生活」です。普段の物事への取り組みが間違いなく競技に対する取り組みに現れるのです。
ここは絶対に見過ごしてはいけない事実だと思っています。高校生活の中で陸上競技が出来る期間は限られています。その中で本当に力があって上のレベルを目指せるという選手は県内外を問わずそれほど多くはありません。今のうちの選手は「戦える」だけの力を持っています。しかし、その才能を磨くことができるかどうかです。磨けなければ「宝の持ち腐れ」で終わってしまいますが、実際の所そのような選手が全国的に数え切れない位にいるのです。持っている力を最大限に引き出せるかどうか。ここで全てが決まってくると考えています。だからこそ「やればできること」をやらないことに関しては厳しく指導していく必要があるのです。これが間違いなく今後に影響していくのですから。
自分達の可能性に気づいてもらいたい。今回の事が本人達にどう影響するか?これでやる気を失うくらいなら上は目指せません。自分達のためにやっていく姿勢を身につけないといけないのです。走りは過去最高レベルに届きつつあると思います。それに見合うだけの「心」が伴うかどうかです。伝わるか?ここが全てだと思います。