バタバタしすぎていて更新まで届きませんでした。PCを使うことさえできない感じでした・・・。うーん、なんなんでしょうか。来週「個人的な理由」で休みをもらって東京に行くのでそのしわ寄せが少し来ているのか??いや、そんなことはないと思うのですが。とにかく慌ただしい時間を過ごしました。
合宿についてもう少し触れておきたいと思うことがあったので書いておきます。合宿終了後、学校に戻って少し話をしました。通常であれば合宿を行った場所で簡単に話をして終了という流れになるのですが今回はそうはいかないと判断しました。「取り組む姿勢」について見直さなければいけません。この状態で練習を続けたところで何か得るものがるのか?それぞれがどのように考えているのかを自分たちの言葉で説明させなければいけないと思いました。
戻ってすぐに私からはほとんど指示をせず「合宿の感想」を一人ずつ立ってから話をすることにしました。ここで各自がどのように感じたかが重要だと思ったからです。こちらから話をした後に各自で何かを言わせても「私が言ったから」というレベルにしかなりません。本人たちが本当に感じたものを、これからどうしていかなければいけないかを考えさせる場面でなければいけないのです。案の定、「速い人と走れて今後の練習をがんばろうと思えた」という「自分のこと」しか話せないものが大半でした。「遠慮して前に出れなかった」という者も。確かにそこは反省すべき点です。今後の刺激になったというのも大きな収穫でしょう。しかし、本当にそんな話を聞きたくてミーティングを行ったのか?「当たり前」の話を聞こうと思っているわけではありません。情けない話ですが・・・。
最後にキャプテンが「練習開始前に集合時間のことで注意を受けたこと」に関して話をしました。事前に私から「時間厳守」について言われていたにも関わらず実際の行動に移すことができなかった。「誰かが動かなければ動かない」という現状がある。ここに関する反省を述べていました。こういう部分の成長は確実にあります。逆に言うと最後の一人になるまで誰も「自分たちの本当の問題」について触れることができないという所に大きな問題があるのです。「速い人と走れた」というだけで終わるのであればわざわざ合宿に参加しなくても可能です。かなり話をしてきても「自分のことだけ」しか見れないというのは大きな問題です。
声出しにしても夏の合宿よりは出せるようになってきました。が、全体のムードを作るのは他校にお任せという感じが強くありました。性格的なことがあると言われたらそこまでですが、本当に強くなろうと思えば「おとなしい」という性格さえも変えていかなければ絶対に伸びることはないと思います。少しずつの成長は認めますが「本当に必要なレベル」かといえばまだまだ足りないと思います。また、日誌を提出しなかったこと。
ここに触れることもありませんでした。「約束事」を守るかどうかで人と人との信頼関係は構築されます。当初から「日誌を出さなければ一切指導はしない」という話をしているのです。そのことに関して「忘れていた」では済まされない。本当に指導する必要があるのか?ここを問いました。これまでできていたことができない。場所が変わればやることは変わるのか?どこへ行ってもやることは同じはずです。日誌は毎日書く。それは「書け」と言われたからではなく「自分自身の振り返り」でなければいけないのです。日誌が適当にしか書けない者はやはり「心」の成長がありません。この状態で強くなるというのは不可能だと思っています。「やらされている」のですから。
また、今回の合宿中にあまりにも後ろの方で走るので「前の組で走れ」と指示を出したら「え??」という反応を示した者がいます。大問題です。性格的に「目立たない」という感じもあるのですがこういう場面で遠慮して後ろに下がるような選手は大きな場面で絶対に力を発揮することはできません。なぜ前に出なかったのかと問うと「速い人と走るのが怖かった」との返答。問題外です。これから先、大きな舞台で勝負をしようと思って練習を重ねているにもかかわらず、他校の選手と走るのが怖いというのはどういうことなのか?この選手が今のままでは勝負はできないと感じました。
全体に投げかけました。これから勝負をしようというチームの中に「速い人と走るのが怖い」という選手がいる。中国大会の決勝でこのような選手がいて本当に戦えるのか?物事に対してマイナスに考えるような選手では大事な場面で「駄目かもしれない」と考え自分の力を発揮することができない。負けるならこの部分で負ける。青春ごっこでいいのか?よく頑張ったけど勝てなかったねで許されるような「想い」ならこれから先指導しても意味がない。高校生活の大半をかけて取り組んでいる「陸上競技」で「負けても仕方ない」と思ってやるならやってもやらなくても同じです。これから先この選手が弱気になっている場面があれば他の者が厳しく指摘する必要があります。「仲良し」で終わって泣くならそれでいいが「勝負をする」といういう意識があるならこのままでは無理。全員でこの部分を修正していく必要があるのです。
合宿を通じて問題点は浮き彫りになりました。ここを全員でどのように考えていくか。他人事としてとらえているようでは成長はありません。真剣に考えていきたいと思います。勝負できる水準に持っていけるかどうかです。
合宿についてもう少し触れておきたいと思うことがあったので書いておきます。合宿終了後、学校に戻って少し話をしました。通常であれば合宿を行った場所で簡単に話をして終了という流れになるのですが今回はそうはいかないと判断しました。「取り組む姿勢」について見直さなければいけません。この状態で練習を続けたところで何か得るものがるのか?それぞれがどのように考えているのかを自分たちの言葉で説明させなければいけないと思いました。
戻ってすぐに私からはほとんど指示をせず「合宿の感想」を一人ずつ立ってから話をすることにしました。ここで各自がどのように感じたかが重要だと思ったからです。こちらから話をした後に各自で何かを言わせても「私が言ったから」というレベルにしかなりません。本人たちが本当に感じたものを、これからどうしていかなければいけないかを考えさせる場面でなければいけないのです。案の定、「速い人と走れて今後の練習をがんばろうと思えた」という「自分のこと」しか話せないものが大半でした。「遠慮して前に出れなかった」という者も。確かにそこは反省すべき点です。今後の刺激になったというのも大きな収穫でしょう。しかし、本当にそんな話を聞きたくてミーティングを行ったのか?「当たり前」の話を聞こうと思っているわけではありません。情けない話ですが・・・。
最後にキャプテンが「練習開始前に集合時間のことで注意を受けたこと」に関して話をしました。事前に私から「時間厳守」について言われていたにも関わらず実際の行動に移すことができなかった。「誰かが動かなければ動かない」という現状がある。ここに関する反省を述べていました。こういう部分の成長は確実にあります。逆に言うと最後の一人になるまで誰も「自分たちの本当の問題」について触れることができないという所に大きな問題があるのです。「速い人と走れた」というだけで終わるのであればわざわざ合宿に参加しなくても可能です。かなり話をしてきても「自分のことだけ」しか見れないというのは大きな問題です。
声出しにしても夏の合宿よりは出せるようになってきました。が、全体のムードを作るのは他校にお任せという感じが強くありました。性格的なことがあると言われたらそこまでですが、本当に強くなろうと思えば「おとなしい」という性格さえも変えていかなければ絶対に伸びることはないと思います。少しずつの成長は認めますが「本当に必要なレベル」かといえばまだまだ足りないと思います。また、日誌を提出しなかったこと。
ここに触れることもありませんでした。「約束事」を守るかどうかで人と人との信頼関係は構築されます。当初から「日誌を出さなければ一切指導はしない」という話をしているのです。そのことに関して「忘れていた」では済まされない。本当に指導する必要があるのか?ここを問いました。これまでできていたことができない。場所が変わればやることは変わるのか?どこへ行ってもやることは同じはずです。日誌は毎日書く。それは「書け」と言われたからではなく「自分自身の振り返り」でなければいけないのです。日誌が適当にしか書けない者はやはり「心」の成長がありません。この状態で強くなるというのは不可能だと思っています。「やらされている」のですから。
また、今回の合宿中にあまりにも後ろの方で走るので「前の組で走れ」と指示を出したら「え??」という反応を示した者がいます。大問題です。性格的に「目立たない」という感じもあるのですがこういう場面で遠慮して後ろに下がるような選手は大きな場面で絶対に力を発揮することはできません。なぜ前に出なかったのかと問うと「速い人と走るのが怖かった」との返答。問題外です。これから先、大きな舞台で勝負をしようと思って練習を重ねているにもかかわらず、他校の選手と走るのが怖いというのはどういうことなのか?この選手が今のままでは勝負はできないと感じました。
全体に投げかけました。これから勝負をしようというチームの中に「速い人と走るのが怖い」という選手がいる。中国大会の決勝でこのような選手がいて本当に戦えるのか?物事に対してマイナスに考えるような選手では大事な場面で「駄目かもしれない」と考え自分の力を発揮することができない。負けるならこの部分で負ける。青春ごっこでいいのか?よく頑張ったけど勝てなかったねで許されるような「想い」ならこれから先指導しても意味がない。高校生活の大半をかけて取り組んでいる「陸上競技」で「負けても仕方ない」と思ってやるならやってもやらなくても同じです。これから先この選手が弱気になっている場面があれば他の者が厳しく指摘する必要があります。「仲良し」で終わって泣くならそれでいいが「勝負をする」といういう意識があるならこのままでは無理。全員でこの部分を修正していく必要があるのです。
合宿を通じて問題点は浮き彫りになりました。ここを全員でどのように考えていくか。他人事としてとらえているようでは成長はありません。真剣に考えていきたいと思います。勝負できる水準に持っていけるかどうかです。