スタートに関してもう少し。
私自身も細かい指導ができるかどうかと言えば「できていない」と思います。目指すレベルと比べると間違いなく届いていません。それでも「ある程度」まではできるようになってきたかなとは思いますが、やはりまだまだです。それでも選手はある程度こちらが求めることを理解しつつあります。「教科書に載っていること」という部分では話ができません。というか、スタートの部分というのはそれほど詳しく書かれていません。結局は勉強するといっても試行錯誤するしかないと思っています。
師匠と先輩はとにかく感覚的に鋭い。そこの部分が一致していてそれを教えるための方法が様々ある。この時点でお手上げ(笑)。私では太刀打ちできない部分があります。それでも選手は勝負をしていかなければいけない。「指導者の力の差」で逆転するというケースは多々あります。実際に見てきました。私もそれに負けないようにしっかりと勉強していかなければいけない。考えていかなければいけないと思っています。こういう技術論を語るというのは難しい部分があります。なかなか教えてもらう機会もありません。「盗む」しかないといえばそうなのですがやっぱり分からない部分が多々出てきます。勉強してきたことを少しでも書いておこうとは思うのですが恥ずかしいので止めておきます(笑)。
私の「指導者としての特徴」は、図々しく切り込んでいくことだと思います(笑)。自分にできないことはある程度自分でも考えますが分かる人に聞くというスタンスです。それもかなりしつこく聞くので教えてもらえるという感じがあります。現時点では「スプリント」に関してのみですが、将来的にはもう少し視野を広げていかなければいけないなと思っています。スタートは本当に難しい。天才的な感覚の持ち主は自然にできるのかもしれませんが。
ジャマイカ式スタート、スタブロを両方そろえるスタート、腰を高く上げるスタート。様々なスタートがあります。大きくぶれている現状があります。私は師匠の影響がこれでもかというくらい強いのでオーソドックスなスタートしかしません。他のスタートのメリットが分からないからです。他県の選手でスタートでブロックをそろえて腰を高く上げるスタイルの選手がいます。間違いなく出遅れています。それがどうなのかはわかりません。これまで他県の指導者の練習の姿を何度も見てきましたが、やはりオーソドックスなスタートを指導されていました。「強豪校」と言われる学校でも特殊なことをやるチームもあると思います。しかし、そのスタイルは私には合わないなと思っています。以前の私であれば「真似てから考える」という部分もありましたが今はほとんどありません。
火曜日は本当に基本的なことを繰り返しました。チューブを使ったスタート練習も少し。感覚的に作っていくしかないと思っているのでそれに時間をかけました。大きなエースはこの局面がすごく苦手です。インターハイを決めた中国大会では前半が決まりました。というか、前半の局面でかなりのエネルギーを使ってしまって後半失速するという形でした。この子のレースパターンとは全く違うレースでした。結局それが後々まで影響してしまいシーズンの後半は思い通りに走れなくなる。「スタートが苦手」という意識があるのでそこの局面を改善しようということに強いこだわりを持ちます。それにより無駄なパワーを使ってしまい後半に身体が動かなくなる。たった100mですが多くの要素が含まれているのです。
4継の1走。1走なのにスタートが下手(笑)。本当は小さなエースが1走に入るほうがスムーズなのでしょうがこれはもったいないのでできません。この冬期に入り少しずつ改善されてきています。小さなエースに並ぶとこまではいきませんが30cm後ろについています。60mでこのレベルであれば十分かなと思います。細かい話になるのですが走りの特徴も大きく影響しています。膝から下が全くでない走りなので加速段階でも中間疾走でも同じような足の運びになります。真面目にやりすぎるので加速段階でこけてしまうこともありました。少し足を戻すような走りをするのでポジションがずれてしまう危険性があるのです。表現的に難しいのでどのように書いたらいいのか分かりませんが。さらに一歩目の引き出しの方向性がよくない。少し上に抜けるような運びになるので身体が起きてしまいます。これを改善するために何度もやってきていますが難しですね。
とにかく私自身もまだ「完璧に指導できる」レベルではないと思います。70%くらいでしょうか。何を持って70%なのか?動画を撮影してそれを見せて「動きがこうなっているよ」という指導ではないというのは確かです。それでは改善できませんから。その動きを改善するための方法を見出す。なぜそのような動きになっているのかを考える。そして修正していく。ここが重要なのです。「動きの課題」は分かるようになってきました。それでもまだ改善まではいきません。ここが大きな課題です。
何の話か分かりませんね(笑)。本当はもう少し詳しく書くと面白いのですが、ここは書きません(笑)。いつの日か100%に近い自信ができたら書くかもしれませんが。直接話をしながらあーでもないこーでもないと話せると面白いと思います。
ダラダラと書きました。申し訳ありません(笑)。
私自身も細かい指導ができるかどうかと言えば「できていない」と思います。目指すレベルと比べると間違いなく届いていません。それでも「ある程度」まではできるようになってきたかなとは思いますが、やはりまだまだです。それでも選手はある程度こちらが求めることを理解しつつあります。「教科書に載っていること」という部分では話ができません。というか、スタートの部分というのはそれほど詳しく書かれていません。結局は勉強するといっても試行錯誤するしかないと思っています。
師匠と先輩はとにかく感覚的に鋭い。そこの部分が一致していてそれを教えるための方法が様々ある。この時点でお手上げ(笑)。私では太刀打ちできない部分があります。それでも選手は勝負をしていかなければいけない。「指導者の力の差」で逆転するというケースは多々あります。実際に見てきました。私もそれに負けないようにしっかりと勉強していかなければいけない。考えていかなければいけないと思っています。こういう技術論を語るというのは難しい部分があります。なかなか教えてもらう機会もありません。「盗む」しかないといえばそうなのですがやっぱり分からない部分が多々出てきます。勉強してきたことを少しでも書いておこうとは思うのですが恥ずかしいので止めておきます(笑)。
私の「指導者としての特徴」は、図々しく切り込んでいくことだと思います(笑)。自分にできないことはある程度自分でも考えますが分かる人に聞くというスタンスです。それもかなりしつこく聞くので教えてもらえるという感じがあります。現時点では「スプリント」に関してのみですが、将来的にはもう少し視野を広げていかなければいけないなと思っています。スタートは本当に難しい。天才的な感覚の持ち主は自然にできるのかもしれませんが。
ジャマイカ式スタート、スタブロを両方そろえるスタート、腰を高く上げるスタート。様々なスタートがあります。大きくぶれている現状があります。私は師匠の影響がこれでもかというくらい強いのでオーソドックスなスタートしかしません。他のスタートのメリットが分からないからです。他県の選手でスタートでブロックをそろえて腰を高く上げるスタイルの選手がいます。間違いなく出遅れています。それがどうなのかはわかりません。これまで他県の指導者の練習の姿を何度も見てきましたが、やはりオーソドックスなスタートを指導されていました。「強豪校」と言われる学校でも特殊なことをやるチームもあると思います。しかし、そのスタイルは私には合わないなと思っています。以前の私であれば「真似てから考える」という部分もありましたが今はほとんどありません。
火曜日は本当に基本的なことを繰り返しました。チューブを使ったスタート練習も少し。感覚的に作っていくしかないと思っているのでそれに時間をかけました。大きなエースはこの局面がすごく苦手です。インターハイを決めた中国大会では前半が決まりました。というか、前半の局面でかなりのエネルギーを使ってしまって後半失速するという形でした。この子のレースパターンとは全く違うレースでした。結局それが後々まで影響してしまいシーズンの後半は思い通りに走れなくなる。「スタートが苦手」という意識があるのでそこの局面を改善しようということに強いこだわりを持ちます。それにより無駄なパワーを使ってしまい後半に身体が動かなくなる。たった100mですが多くの要素が含まれているのです。
4継の1走。1走なのにスタートが下手(笑)。本当は小さなエースが1走に入るほうがスムーズなのでしょうがこれはもったいないのでできません。この冬期に入り少しずつ改善されてきています。小さなエースに並ぶとこまではいきませんが30cm後ろについています。60mでこのレベルであれば十分かなと思います。細かい話になるのですが走りの特徴も大きく影響しています。膝から下が全くでない走りなので加速段階でも中間疾走でも同じような足の運びになります。真面目にやりすぎるので加速段階でこけてしまうこともありました。少し足を戻すような走りをするのでポジションがずれてしまう危険性があるのです。表現的に難しいのでどのように書いたらいいのか分かりませんが。さらに一歩目の引き出しの方向性がよくない。少し上に抜けるような運びになるので身体が起きてしまいます。これを改善するために何度もやってきていますが難しですね。
とにかく私自身もまだ「完璧に指導できる」レベルではないと思います。70%くらいでしょうか。何を持って70%なのか?動画を撮影してそれを見せて「動きがこうなっているよ」という指導ではないというのは確かです。それでは改善できませんから。その動きを改善するための方法を見出す。なぜそのような動きになっているのかを考える。そして修正していく。ここが重要なのです。「動きの課題」は分かるようになってきました。それでもまだ改善まではいきません。ここが大きな課題です。
何の話か分かりませんね(笑)。本当はもう少し詳しく書くと面白いのですが、ここは書きません(笑)。いつの日か100%に近い自信ができたら書くかもしれませんが。直接話をしながらあーでもないこーでもないと話せると面白いと思います。
ダラダラと書きました。申し訳ありません(笑)。