kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

忘れないように・・・2

2014-04-25 | 陸上競技
水曜日、暑かった。なぜ土日だけあんな天候なのか??気になります。天気の周期が完全に7日くらいで回っています。人間の都合上、1週間が決められています。自然環境がその1週間に合わせて動いているというのはどういうことなのか??神様が意図的に操作しているとしか思えません。まー半袖でも過ごせるくらいの天候でした。

アップはダイナマックス。これをやっていて少し動きにキレがないなと感じる部分がありました。ダイナマックスのトレーニングは色々な意味で効果があると思っています。が、この段階に来ると「トレーニング」としての意味合いを抜いてもいいのではないかと感じています。動きの中で鍛えるというのがテーマですが、ビュンと動けないようであればそえは「トレーニング」にしかならない。速い動きができないトレーニングをしてしまうとそれが定着してしまい走りに影響が出るのではないかと思います。同じことをBOSSも感じていたようなのでちょっと考えることにしました。

県総体に向けて取り組んでいくグループと地道に基礎体力作りをするグループに分かれることになります。が、どうしても私の指導は上級生対象になる。良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、優先すべきは上級生だと思っています。このインターハイ路線のために様々なことをやってきています。新入生も大切だと思いますが今の時期は上級生優先で問題なし。そう判断しています。そのため新入生の大半は基礎的なことをやりました。脚運びとスキップ走の繰り返し。急がば回れ。先のことを考えてやっていきたいと思いますね。

上級生はスキップ走とシザースを行ってからマーク走。3本2セット行いました。さらにバトンの並走。いつもよりも5m長くしています。そのことを事前に指示をしていたのですがなかなか調整できない状況でした。まー3年生に追いつけないというのはあると思いますがそのための調整をしておく必要があります。ここが「準備不足」なのです。良いことではないですね。こういう判断が今後すごく大切になってくると思っています。その日の状況や天候、体調を判断して事前に話をしておく。こういう細かい部分が最後の勝敗を分けると思っています。

更にバトン走。これはまずまず。最後に短い距離のタイヤ引きを行いました。タイヤ引きをやると大きなエースの動きが目立ちます。良い動きができています。これがレースで出せれば全く問題ないと思います。持つべきは「自信」です。これだけで全てが変わってきます。逆に小さなエースはタイヤ引きが苦手。というか軽すぎてタイヤの負荷が大きすぎます。これは判断して1本のみ。もっと軽いタイヤを準備するか別メニューでやるかのほうが絶対にいいと思います。

最後にメディ投げ。ダイナマックスからメディに変更。軽くなったのでビュンビュン投げます。こちらの方が効果が高いですね。今後はアップの仕方も考えていき、しっかりと投げたいと思います。これにより動きの切れを作り出したい。さらに遠くに軽く飛ぶので気分的にも違うと思います。少しずつ工夫をしていきたいと思います。

とりあえず記録しておきます。
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忘れないうちに・・・

2014-04-25 | 陸上競技
火曜日、練習はトレーニング。朝の段階では簡単にドリルをしました。試合が2週間続いたのでやりたいこと、やらなければいけないことが多い。それをどうやって練習に組み込んでいくかですね。最優先事項は筋力の回復だと感じたのでがっつり追い込むことにしました。

何故か分かりませんが「陸上部に入りたい」という生徒がたくさんいます。最初は男女合わせて5人だったのですが気が付くと10人になっています。競技力云々は問いません。約束事を守ってきちんとできる子であれば拒否することはありません。が、本当にうちの部活でやっていけるのか??ここは不安です。入るのは良いですがやはり簡単に続けていくことはできません。一番の理由は「練習がハード」というのがあると思います。いや、練習負荷は高いですから「楽しく走りたい」というレベルではとても我慢できないと思います。それでもやるというのであれば問題はないのですが・・・。不安です。

こういう流れで練習に参加する人間が増えています。これまで6人で屋ていたのが16人となりました。いや、うちの部活動としてはかなり「大所帯」になっています。私の能力的に10人程度が最適な人数なのですが(笑)。練習効率を考えるとこの人数で同じ種目をやるのは難しい。トレーニングメニューでしたからシャフト補強とバランス系を交互に実施することにしました。グループを2つに分けてシャフトから始めるグループとバランス系から始めるグループでおこないました。これにより少し効率が良くなるかなという感じです。練習道具がそれほど多くないので一斉にやるのは難しい。この辺は工夫が必要になってくるのかなと感じています。

前日に3年生と一緒に走った選手、この日もシャフトを「上級生と同じ距離でやる」と言い出しました。すごいモチベーションです。短距離とやり投げを兼ねながら進めていきたいと考えている選手です。とにかくがむしゃらになれる。これが強くなるための条件だと思っています。まー気持ちに体力が付いていきませんからシャフトの後半はヘロヘロでしたが・・・。これにより新入生もシャフトを本格的にやることにしました。現時点では即戦力ではありません。秋以降のことを考えてまずは基礎筋力のアップ。そういう意味ではシャフトを使って時間をかけて取り組むことも必要かもしれませんね。

動きの切れを出す必要があるなと感じたのでシャフトの重さも少し軽くしました。これは感覚的なものなのでよく分かりませんが。すこしもっさりしている感じがあったのでビュンと動くイメージでやりたいなと思いました。女子の大半は重さ変更ができませんがそれ以外の選手は素早く動くという基本的なイメージで持たせたいと思います。久々のトレーニングなのでかなりヘロヘロになっていました。

それ以後も様々なパターンのトレーニングを入れました。3時間全てトレーニングに充てました。これにより間違いなく翌日は身体が重い状況になります。長い目で見たときに必要だと判断して導入しています。これから先、絶対に強い負荷をかけなければいけません。それに耐えることができる身体作りも必要になります。適当に走って適当に終わるという感じにはしたくないのでこのあたりはしっかりと取り組んでおきたいですね。

まずまずといったところでしょうか。
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