kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

浮かれない

2014-04-10 | 陸上競技
水曜日、本格的に授業が始まりました。書きたいことはあるのですがさきに忘れないように書いておきたいことがあります。

前日の日誌にある選手が「普段練習していない部活が来てやりにくかった」と書いていました。これまでは自分たちの練習に集中できる環境でした。が、本格的に学校が始まると色々な部分が変わってきます。「競技」を行う部活動と「身体を動かす」ことを目的とした部活動。どちらも混在しています。こういう状況が「学校における部活動」です。一生懸命に練習する者がいてその周りで「楽しく体を動かす」ことを目的とする。やはり気にはなると思います。

練習をしている。特にトレーニングをしているというのはかなり負荷がかかります。その近くで遊んでいたりふざけている姿が視界に入ると「なんなんだ」と感じるでしょう。「身体を動かす」ことが目的になると周りのことは考えられなくなります。自分たちは「楽しい」のだからキャーキャー言いながら時間を過ごす。周りが一生懸命にやっているかどうかではなく「自分たちが楽しい」ことが最優先ですから。声を出すという部分も意味が全く異なってきます。

選手には「自分たちは違うことをやっているという自覚を持て」と話しました。周りがどうであろうと自分たちには「目標」があるはずです。違う方向を向いている人たちがどうであろうと自分たちが何をするべきかを考えるべきです。こういう部分でイライラしたりストレスを感じるのは無駄なエネルギーだと思います。だからこそ「自分たちのやるべきこと」をきちんとやる必要がある。しっかりとした声だしをする。当たり前のことを当たり前にやる。重要なことです。

また、この日は練習に新入生が見に来ていました。それによりかなり「浮かれている」という感じを受けました。もちろんうちではなく他ですが。選手にも話をしましたが「新入生が来てうれしい」というか「良いところを見せたい」と思うのかもしれません。が、普段何をしているのかが重要なのです。その日だけ「頑張っている」という姿を見せてもすぐに「本当の状況」は分かります。こういう部分をきちんと理解しなければいけないと考えています。

うちの選手には「新入部員は来なくてもいいよね」と話しています。今のうちの取り組みが理解してできる生徒は多くないと思います。とりあえず入るという生徒では100%続けていくことはできません。本気でやる選手が何人かいればいいと思っています。これは投擲も含めて。「少数精鋭」という言い方は好きではありませんがある程度の「覚悟」を持った者が集まっていればそれでいいと思っています。「身体を動かしたい」というレベルで入ってもらっても困ります。強い弱いは別にして「一生懸命にできるかどうか」です。入ってしまえば「辞めさせる」ということはない。が、あまりにも方向性が違うのであれば所属してもらうと「迷惑」になります。チームは「一番できないものに合わせる」状況になります。どれだけ良いチームになっても「本気になれない者」に合わせて動くようになる。明らかにマイナスです。

自分たちが目指すところを常に頭に入れておく必要があります。「特別」だとは思っていません。しかし、「違うことをやっている」という感覚は持たないといけない。

また書きます。とりあえずここは書いておきたかったので先に書きました。
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始業式&入学式

2014-04-10 | 陸上競技
4月8日、新年度が本格的に始まりました。とにかくバタバタする部分が多く本当に準備ができているのか不安なところはありますが何とかなるはずです。今年度は「整理整頓」がきちんとできて「計画的行動」をするという大きなテーマがあります。この日の校長の講和の中に「整理整頓ができない者は信頼できない」というのがありました。苦笑いですね(笑)。後で他の先生方と話をするとその話を聞いて思い浮かんだのは私の顔だと言っていました(笑)。それも複数の方が・・・。そういうイメージを払しょくするのが今年度の目標。可能かどうか(笑)。

ということで今年度も担任。8年連続でしょうか。ずっと担任はしたいと思っています。いつまでこのスタンスで関わっていけるのかは分かりませんが、「生徒と向かい合う」ということができなければ今の仕事の意味はないと考えています。時には厳しいことを言わなければいけなくなる。そういう担当ですから仕方ないのですが。基本的に生徒に好かれようと思ってやっているわけではありません。「本当に大切なものは何か」をきちんと話をしながらやっていきたいと考えています。

入学式では呼名をすることになっていました。一応科長なので「科」の生徒の呼名をするのです。が、あまりに緊張していたので「総合ビジネス科」というのを忘れる・・・。自己嫌悪ですね。こういう時にきちんとできないというのは良いことではりません。もちろん大勢に影響はないのですがそれでも良いことではない。結構練習したのですが・・・。申し訳ない気持ちでいっぱいです。深く反省したいと思います。

各クラスでの伝達が終わってから商業系の生徒を集めて話をすることに。うちはミックスホームルームという形式をとっています。各科の生徒が混在するクラスです。そのため、保護者に「商業の教育方針」を伝える場面がないのです。特別に別の教室に移動してもらい主任、科長で話をさせてもらっています。私は「生活指導」の部分を担当。相変わらず嫌な立場です(笑)。勉強することはすごく大切。が、その前に「基本的生活習慣」「ビジネスマナー」の部分がきちんと押さえられないと意味がなくなります。そういう話を保護者の前でさせてもらいました。

練習は・・・。全く見ることができませんでした。この日はトレーニング中心としていますから問題なし。1時間半かからずに終わったようです。その後全員で集まって部活動紹介でどのようなことを言うかを決めていました。こういう部分は大切ですね。一人で決めて一人でやるというのではなく全体で協力する。ここ数年できていなかったことかもしれません。こういう時間がコミュニケーションを取ることにつながりチームワークの向上にもつながっていくと思います。

思った以上に疲れました(笑)。簡単に記録しておきます。
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