金曜日、支部大会の前日です。木曜日の時点でミーティングをしていますからこれ以上ここで話をしても仕方ないと思っています。というか、そんな時間は確保できないという状況だったのですが・・・。
放課後、すぐに「テント運搬」の作業がありました。うちの学校が一番(!?)会場に近いということもあり、大会運営上に必要なテントを準備することになっています。今回は天候が怪しいという予報が続いていたので本部用に5張、うちの学校用に2張、計7張りのテントを運ぶことになりました。これは運ぶだけで大変です。もちろん軽トラックを使いますがそこに積み込む作業と降ろす作業もあるのでかなりの時間を要します。大会前日ですからパッとやってパッと終わりたいところですがなかなかそうもいきません。
選手がどのように感じているか分かりませんが「大会運営」というのは一人の力ではできません。多くの人の協力があって初めて成立するのです。自分たちは走るだけだから関係ないという感覚ではよくないと思っています。単純に「走る」という競技ですが自分以外の多くの支えがあって初めて成立するのです。その一端を自分たちが担うというのも大切。たかが「テント運搬」「テント設営」かもしれませんがこういう部分も高校生には必要だと思います。もちろん、これが県総体だったら絶対にやりませんが(笑)。「勝負する」のはこの支部大会も県総体でも同じ。ですが、前日に競技以外のことを県総体の時にはやらせたくありません。「自己中心的」と批判されるかもしれませんが選手がずっとやってきたことの集大成の県総体です。ここだけは競技に集中させてあげたいと思います。
結局、1時間程度かかりました。こればっかりは仕方ないと思います。新しく入ってきた1年生がいるのでその子達中心に準備をさせました。女子は荷卸しだけやって自分たちの練習へ。男子は往復する必要があったので学校で待機して積んでから会場へ移動。会場で練習をさせてもらいました。これも批判されるかもしれませんが1時間かけて荷物の運搬を行ってそれから学校に戻って練習開始なんてことはさすがにできません。試合前日ですから早く帰って休ませたいという気持ちは強くあります。それでも最低限の練習はしておきたい。難しいところです。
私はテント運搬に労力を注いでいました。この日、卒業した前キャプテンが練習に来てくれました。どうもリレーで使う「白テープ」を購入して持って来てくれたようです。支部大会の2日間は仕事の関係で直接見ることができないとのこと。自分自身が「リレーに賭ける」という気持ちでやっていたので今年のリレーは自分のことのように様々な「想い」があるのだと思います。決して暇なわけではないと思います。自分の時間を削ってまでも後輩の活躍を期待したいと思い、リレーのテープを購入してきてくれる。現役の選手たちはこのことの意味を強く感じてもらいたいですね。だからと言って気負いすぎないようにしないといけないのですが。
バトンはまずまず。ちょっと調整が必要なところがあります。ここもこれまでとは全く違う感じですね。選手自身が「シビアに考える」感じです。これまでなら「渡るだろう」という感じでした。が、今回は「このままだと確実に渡すことができない可能性がある」という判断をしていました。1m程度の差ですがこの「1m」の怖さを考えているのだと思います。前回のバトン練習の時にも話をしましたがリレーでバトンを落とすのが最も悪い。少し流れても詰まっても絶対にバトンは渡さなければいけません。同じくオーバーゾーンもダメ。ここ最近の練習でオーバーゾーンで渡らないということは一度もありません。だからと言って慢心しないで「細かな配慮」をしようとしていました。こういう部分の成長はすごいと思いますね。「絶対に渡す」ためにどのようにするか。ここを真剣に考えることの必要性を強く感じているのでしょう。面白くなると思います。
走り的には問題ないと思います。前回と違いアップから体を冷やさない工夫もできると思います。まずは一人でも多く県総体に出場すること。最低でも4継は49秒台ですね。ここをクリアしていくことがこれから先の大会に結びついていくと思います。しっかりと力を出していってもらえたらと思います。
放課後、すぐに「テント運搬」の作業がありました。うちの学校が一番(!?)会場に近いということもあり、大会運営上に必要なテントを準備することになっています。今回は天候が怪しいという予報が続いていたので本部用に5張、うちの学校用に2張、計7張りのテントを運ぶことになりました。これは運ぶだけで大変です。もちろん軽トラックを使いますがそこに積み込む作業と降ろす作業もあるのでかなりの時間を要します。大会前日ですからパッとやってパッと終わりたいところですがなかなかそうもいきません。
選手がどのように感じているか分かりませんが「大会運営」というのは一人の力ではできません。多くの人の協力があって初めて成立するのです。自分たちは走るだけだから関係ないという感覚ではよくないと思っています。単純に「走る」という競技ですが自分以外の多くの支えがあって初めて成立するのです。その一端を自分たちが担うというのも大切。たかが「テント運搬」「テント設営」かもしれませんがこういう部分も高校生には必要だと思います。もちろん、これが県総体だったら絶対にやりませんが(笑)。「勝負する」のはこの支部大会も県総体でも同じ。ですが、前日に競技以外のことを県総体の時にはやらせたくありません。「自己中心的」と批判されるかもしれませんが選手がずっとやってきたことの集大成の県総体です。ここだけは競技に集中させてあげたいと思います。
結局、1時間程度かかりました。こればっかりは仕方ないと思います。新しく入ってきた1年生がいるのでその子達中心に準備をさせました。女子は荷卸しだけやって自分たちの練習へ。男子は往復する必要があったので学校で待機して積んでから会場へ移動。会場で練習をさせてもらいました。これも批判されるかもしれませんが1時間かけて荷物の運搬を行ってそれから学校に戻って練習開始なんてことはさすがにできません。試合前日ですから早く帰って休ませたいという気持ちは強くあります。それでも最低限の練習はしておきたい。難しいところです。
私はテント運搬に労力を注いでいました。この日、卒業した前キャプテンが練習に来てくれました。どうもリレーで使う「白テープ」を購入して持って来てくれたようです。支部大会の2日間は仕事の関係で直接見ることができないとのこと。自分自身が「リレーに賭ける」という気持ちでやっていたので今年のリレーは自分のことのように様々な「想い」があるのだと思います。決して暇なわけではないと思います。自分の時間を削ってまでも後輩の活躍を期待したいと思い、リレーのテープを購入してきてくれる。現役の選手たちはこのことの意味を強く感じてもらいたいですね。だからと言って気負いすぎないようにしないといけないのですが。
バトンはまずまず。ちょっと調整が必要なところがあります。ここもこれまでとは全く違う感じですね。選手自身が「シビアに考える」感じです。これまでなら「渡るだろう」という感じでした。が、今回は「このままだと確実に渡すことができない可能性がある」という判断をしていました。1m程度の差ですがこの「1m」の怖さを考えているのだと思います。前回のバトン練習の時にも話をしましたがリレーでバトンを落とすのが最も悪い。少し流れても詰まっても絶対にバトンは渡さなければいけません。同じくオーバーゾーンもダメ。ここ最近の練習でオーバーゾーンで渡らないということは一度もありません。だからと言って慢心しないで「細かな配慮」をしようとしていました。こういう部分の成長はすごいと思いますね。「絶対に渡す」ためにどのようにするか。ここを真剣に考えることの必要性を強く感じているのでしょう。面白くなると思います。
走り的には問題ないと思います。前回と違いアップから体を冷やさない工夫もできると思います。まずは一人でも多く県総体に出場すること。最低でも4継は49秒台ですね。ここをクリアしていくことがこれから先の大会に結びついていくと思います。しっかりと力を出していってもらえたらと思います。