練習について。全く書いていないので少しくらいは記録しておきたいなと思います。
技術的なことについてひたすら考えてから1週間が経過。この1週間、何が必要なのかを見極めながらやっていました。もちろん、どこに正解があるのかは分かりません。自分が目で見て肌で感じてそれを実行するだけ。感覚的な部分について話をしながら実施ていく感じです。かなり基礎的な部分に力を入れることにしました。こうなると「感覚作り」が中心になります。考査期間に入るというのもあって最低限の練習時間の確保しかできません。その中でどうするか。
普段は練習パターンを変えながらやるというのが流れでした。これはこれで「飽きない」という部分が大きい。しかし、今回は「動きの徹底」という部分が大きいので同じ練習パターンを繰り返すことにしました。全く変えずとまではいかないですがほぼ同じメニューの繰り返しにしました。これにより自分自身の感覚の変化を感じ取ってもらいたい。そう考えて意図的にそういうメニュー組をしました。
○バランス系:T字バランス 各20秒J5回 ばんざいバランス各20秒J5回 斜めバランス各20秒J5回
○セラバンド補強:1セットずつ 股関節に意識を置いて実施 20秒ずつ
○ハードル股関節:①リズム抜き10台×4本 ②ハードル股関節バリエーション 4台1組 4本
○縄跳びもも上げ:その場 30回×2セット 膝締め&前回し意識 直線的な足運びを意識
○台ドロップ:乗り込み動作&軸固定 連続5台 接地して固定の繰り返し 2ずつ
ハードルドリル:ワンステップハードル(5→10→15)
○スイッチング:ミニハードル ①スイッチング(タタ) (5足)一歩スイッチング 身体の前で動かす
○スイッチングラン:B持ち&DM持ち 1足長短く×1ずつ スイッチングラン(1足伸ばす)×1ずつ
○チューブ5歩:負荷小 2本 チューブが外れてから20m走る
○前半マーク:2本 タイプA:脚を速く前に送る タイプB:接地した場所に連続で乗り込んでいく
○TDM走:60BT-60T-60DM-60m
○10バトン:1本ずつ
○25並走:1本ずつ
○走練習:120-90m
というのが基礎パターンですね。バリエーションSSを入れたり40↑30→をやったりはしますが、基礎的な部分は徹底することにしました。毎日同じことをやる。限られた時間の中で感覚作りをしたい。そう思ってくみました。工夫云々ではなく。
この時に大切になるのは「本人たちの意識」です。これは繰り返し話をしています。この手の練習の流れになるときには「やるだけ」では効果は全くありません。「目的意識」が明確かどうかで効果は全く違ってくると考えています。例えば「膝を前に送るタイプ」と「落として乗せるタイプ」であれば意識するポイントが全く違います。「自然に身につく」というのもあるとは思います。が、技術的な部分に関しては「何を狙いとしているのか」というのが重要になると思っています。前の記事に買いたように「ダラダラやる」や「とりあえずやる」というのでは効果は生まれません。これは確かです。
ここに関してはまた書きたいと思います。一応練習の流れを書き記しておきます。詳細は別に。