kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

いちごの成長について

2019-06-05 | 陸上競技
いちごの成長を。
 
5月24日。
 
前回が5月22日の画像でしたから2日後です。
 
 
 
上の画像が21日に撮影したもの。下が24日に撮影したものです。真ん中の小さな葉が開いてきました。右側の茎が伸びてきた感じがあります。
 
6月1日の様子。
 
 
朝の段階で私が外に出しました。練習から戻って来て見てみるとなんだか葉っぱに元気がありません。ひょっとしたら枯れてしまうのではないかという不安感が。
 
が、中心部を見てみると変化が。
 
 
すごく分かりにくいのですが新しい葉が出て来ていました。そちらに栄養分が行っているので葉っぱが枯れかけているのかなと。これは全く分かっていませんが。なんとなくそんな感じがしました。
 
6月3日。
 
 
中心部の葉が大きくなって来ていました。いや、早い。少しずつ変化をしています。観賞用ではないのですがこの変化を毎日楽しみにしています。
 
6月4日。
 
 
これまでの葉っぱとは色と形が少し違う気がします。植物の知識がないのでそれが普通なのかどうかわかりませんが。色が濃い感じがあります。
 
6月5日。
 
 
上述の葉は大きく伸びていきました。さらに中心部から新しい芽が出始めています。あっという間ですが少しずつ伸びています。
 
 
ちなみに教室で育てている四季なりいちご。
 
 
一番最初に発芽した芽は枯れてしまいました...。その代わりに間から3つ芽がでました。反対側からは出ません。こちらはほとんど変化なく数日間が過ぎています。きちんと成長していくのでしょうか。毎日外に出して日光を当ててはいますが。
 
心配ないちご達です。
 
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動きながら

2019-06-05 | 陸上競技
火曜日。この日は短い距離を中心にやろうと考えていました。ドリル的な動きを一切省いて実施しようと。走ることでしか分からないともある。そう感じています。感覚的な事は教わってできるだけではない。自分自身が感じないとできないことも多いと思います。
 
 
バランス系をやってから股関節強化サーキット。もうしばらくは補強をかなり入れながらやっておきたいと思っています。基礎筋力を限られた期間でどれだけあげられるか。スペックを高める。ここが間違いなく競技力につながります。普通にやっているだけでは絶対に変わらない。
 
DMを。やっと強く投げられるようになってきました。モノを投げるというのは簡単ではない。投げるだけならできますがそれを速く強く投げようと思えば身体の使い方も筋力も影響してきます。そうであれば目指す部分を強く投げることにしてもいいと思います。強く投げることを考えていたら自然に筋力が上がる。投げるだけが一番悪。
 
シャフトトレーニングを。ある選手が「回数を増やしていいか」と申し出て来ました。種目によって10回と15回に分かれているのですが増やしたいという申し出。任せました。大きな負荷ではない。少しずつ増やしていって筋力を上げたいのだと思います。重さで調節する部分もありますが本人の意欲に応じてやる事を変えてもいいと思います。
 
既に二年生はプレートをつけています。これだけでは足りないのであればまた重くすることも考えなければいけない。かなり軽い重さでやっているのでここはまだ増やせそうです。重くすることが目的ではなく負荷をかけながら速く動くというのがメインである事は間違いないのでこちらも気をつけなければいけないなと思っています。
 
また割スクワットをしていました。この時は比較的声が出ます。円になってやるのでお互いの顔が見えて声も聞こえやすいからでしょうか。こういう部分が自分達でコントロールしてできるようになるといいのですが。まだまだ先は長そうです。ムードメーカーになれる選手が増えてくるといいのですが。まだカルガモのように他者について行くだけの部分があります。組織にならなければいけない。
 
この日どうしてもやりたかったのがバリエーションSS。これはスキップとシザースを組み合わせて行なうものです。ドリル的な動きとは違って身体を前に進めながら走る感覚を作る。バーやタイヤを利用しながら少しずつ負荷を減らしていきます。その中で感覚の変化を生み出したい。走るだけでは感じられない部分がここにあると思っています。片足と両足で選択をさせています。どちらが作りやすいかは本人達次第なので。もちろん全員が考えてやっている訳ではないので前の人に続いてやっているだけという者もいますが。
 
そのまま休まずにTDM。これを2サイクル。見ていると動きが変わってきています。もちろんこれは一時的なものでしかありません。その時の感覚を覚えてもらうためにやっています。やっていて走れたから大丈夫と思っていたらすぐに元に戻ります。ここが難しいところ。「やるだけ」になっている者は強制的に動きが変わっているだけの話。本質的な変化ではない。ここは私自身も考えなければいけないと思っています。
 
DM往復走を。うちのようなグランドでは持久系の練習が不足します。冬はやろうと言いながらやらなくなっています。徹底するという意味ではこれも継続していかなければいけない。夏になるとこの手の種目は難しくなる。できるときにしっかりとやっておきたい。競争する感覚は常にもたせたい。
 
ここまででかなりの時間を要していました。それでもシャフト補強を。走る練習も大切ですが基礎筋力。特にシャフト補強は重視してきました。それがこちらの慢心でいつのまにか減っていました。多い時は週3回。それがここ最近は週1さえやっていない時がありました。結果的にこういう部分が「あと少し」に繋がってしまったのだと思います。かなり負荷は高いですが今の練習の根幹をなす部分だと思います。
 
思っていたほど時間に余裕がなくなりました。うーん。ジャンプサーキットをやって台片足ジャンプ。ここはスプリントに必要な部分だと思います。最終的に何のためにやるのかを明確にしておきたい。走るために何をするのか。
 
本当はもう少しスプリント系をやって終わりたかったのですが。時間がなくなってしまったのでタイヤ押しをやってからDM走を2本。補強で終わりたくないという部分があるので。普通の選手が劇的に伸びるために何をするか。そこを考えて少し前任校の指導に戻そうかなと考えています。徹底した身体作り。ここができなければ結果に繋がらない気がします。
 
ここ数年間は運が良かったのだと思います。そうであればやはりもう一度見直す必要がある。そう考えています。
 
翌日日誌を見るとやっていないはずの「スイッチングラン」を書いている者が複数名。そういうことだと思います。やったことに対しての振り返りではない。書いているだけ。以前よりはマシになりましたが。こういう部分をひたすら言い続ける。これも耐えるしかない。
 
考えさせられます。やれることをやります。
 
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やっているつもりにならない

2019-06-05 | 陸上競技
月曜日。この日は7時間授業。これはすでに分かりきっていることなので対応するしかありません。
 
冬季の途中から月曜日の朝はミーティングにしていました。しっかりと前の週の振り返りをするとととその週の目標設定をする時間にしていました。それがいつのまにかやらなくなっていました。こういう部分が積み重なっていくのだと思います。上手くいかない要因の一つです。日曜日に連絡を入れておきました。やはり振り返りは大切。
 
日誌に書いてある内容を見てそれぞれがどのように振り返ったのかを確認。考えている者もいればそうではない者もいる。全員がきちんと考えるような組織になれば良いですがそれは理想論。全てを求めるのは不可能だと感じています。それぞれに対してコメントを書く時間はかなりのものです。
 
午後の練習。変化を見たいなと思っていました。1週間かなり追い込みました。変化の兆しがある者もいればほぼ変わらない者もいる。こういうご時世です。ガンガン指導したら自分の首を絞めることになる。力を注ぐ部分を私自身の中で見極めなければいけないと思っています。理想論とは少し離れているかもしれません。目の前の現実を見た時に理想通りに物事が進まないということを冷静に感じないといけない。追い求めると自分自身が苦しくなる。どこかで折り合いをつけないといけないなとは思っています。
 
練習はテキパキと。バランス系をやってから体幹強化サーキット。選手によってかける負荷も変わってきます。ドリル系もそれなりにやっていきました。前の記事にも書きましたが動きの確認の中に「片足台ジャンプ」を入れました。縄跳びで膝締めを確認して台ドロップで落とす事とフォロースイングで腰を入れる動きをする。その後に入れました。これは効果絶大。片足で耐える意識とフォロースイングで進む感覚を作りやすい。
 
これまで「怪我をしてしまうのではないか」という不安から避けていた部分です。しかし、走るためには絶対に必要な要素。リクスを避けるのは指導者として必要な考え方だと思います。しかし、それだけを求めていたら何も変わらない。ローリスクローリターンというのでは勝負はできないのではないか。勝負だけを意識する訳ではないですが、考え方としてどこかで抜け出さないといけないと思います。
 
土曜日の流れの中でタイヤを使う練習をしたいなと考えていました。本数を多目にして負荷をかけてのタイヤ引きを。ブロックを使って負荷をかける。そのままタイヤ走で60m走る。これまで動きを作っていくというところにこだわりを持って取り組んでいました。今でも変わりませんが。きちんと意識ができない選手にとってそれは「身体を動かすだけ」になるリスクがあります。これまでやってきた流れを少し変える必要性も感じています。
 
ふと見ると補強をしている選手が適度にやっていました。走れないのは仕方ないと思います。しかし、軽い補強をし続けても強くなることはないと思います。そこを求めていないのかもしれませんが。「これからは強くなりたいと望む者と楽しくやりたい者を同時にやらないといけない」と言われました。受け皿としての部活動なのでしょう。考え方はそれぞれ。
 
今回は目に余るので私がひたすら補強をさせることに。クランチさえままならない。ずっと補強をしているのであれば最低限の筋力がついていなければいけない。そこに達していないのであればこれまでやってきた補強はなんだったのか。「自分はやっている」という感覚の中で生活しているのかもしれません。感覚を変えない限りはこれから先も変わらないと思います。「必要な負荷をかける」という経験がなければ本当に必要な負荷なのかが分からないのだと思います。半強制的かもしれませんがやらなければ分からない部分はある。そう思っています。
 
思っていた以上に時間がかかっていました。この日のメニューは全てできるであろうというイメージがあったのですが足りなくなる。仕方ないかなと。そのため最後に走練習をして終わることに120m。120-120-120-90。何人かで走っていきました。グループ分けは選手に任せる。
 
これも見ていると明らかに差が出ます。段差スタートにしました。構えも作らずに適当に出る者が出てきます。本来的な目的にならない。走りきることが目的ではない。高いスピードの中でどれだけ維持できるのか。本数を走れば良いとは思っていません。必要な負荷をかけながら走る方がいい。何人かは意味ない練習になってしまいます。
 
あるグループ。女子が「120行きます」と大声を出します。男子は何も言わない。他のグループは代表が声を出したらそれに呼応するように「はい」と声を出します。このグループは先日から指導を続けている者のみで構成されていました。走力で分けていたのだと思います。とはいえ、普段の取り組みが出ています。その前もこちらが合図を出す前に勝手にスタートしていました。
 
前から書いていますが、「やっている」「やっていない」で考えれば「やっている」のです。寝ている訳ではないので練習はしています。0か1かの比較。が、同じ練習をしていて1か10かで考えると4くらいしかできていない。何も考えずにやっているからです。せっかくやるのであればもう少しきちんとやる方がいい。
 
このグループの女子は現時点でうちで一番走力がない選手です。段差スタートとはいえ抜くことができません。普通に走れば間違いなく男子の方が速いでしょう。しかし、抜けない。これが何を意味するか。「キツいけど頑張っている」という感覚なのかもしれません。何度も言っていますがそれは全員同じ。その中でどれだけ自分の向き合うことができるか。
 
何人かは進んでいます。取り組みに変化は見られます。それがどれだけ本物になるか。そこにかかっています。普通に練習をしているだけでは足りない。そう感じでくれるかどうか。キッカケを与え続けることが今の私に出来ること。
 
耐えます。
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