blogを書くほどの元気もエネルギーもなく。安西先生に心から訴えてもきっと環境は変わらず。過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる。そんな言葉がありますが。何をやっているのか分からない現状。そんな感じです。
県総体の1日目、0.2秒届かずリレーで決勝に残ることができませんでした。前年の県新人ではリレーに出場することさえできていませんでしたからある程度は予想される現実ではあったのですが。その日の夜、気持ちが沈んでいたので親しい指導者と食事をした後にコンビニでブラックモンブランを買う。意味もわからず「10点」が当たる。はぁ。
10点では何も意味がないのです。110点集まらないとアイスとは交換してもらえない。10点をあと10回当てるというのはほぼ無理。50点2本当てるのも奇跡的な話。こんなところでどうでも良い運を使ってしまっていた。100mでは0.04秒足りずに決勝に残れない。200mでは0.01秒届かず中国大会を逃す。人生なんてこんなものなんだろうと思うわけです。
中国大会が開催されている日に山口県にいる。始動し始めて0からスタートした2年間は無理だったがそれ以降は必ずといって良いほど中国大会には進んでいた。今回のことはかなりダメージがあった。考えさせられる。
そんな時に何となくコンビニでブラックモンブランを買った。当たるわけはない。そんなことは分かりきっている。別に当たりが欲しくて買っているわけでもない。気持ち的に甘いものが食べたくなっただけ。
今度は「110点」が当たる。これでアイスと引き換えができるらしい。この1年間で2本しか買っていない。特別にアイスが好きなわけではないから。それなのに2本当たるというのはどういうことなのか。こういうどうでも良い部分で無駄に運を使っているのか。それとも良い方向に進む兆しなのか。それは分からない。
これで合計120点になった。
おっさんがブラックモンブランの「当たり」を当ててそれを持ってコンビニで「当たったんですけど」というのはこの上なく恥ずかしい。店員には「いいおっさんが110点持ってアイスと交換か」と思われるに違いない。これはある意味試練だと考える。乗り越えなければいけない壁なのか。これを越えることが私の人生にとって何かしらの意味を持つのか。
なかなかしんどい。