木曜日。練習はトレーニングのみにしようと考えていました。疲労感があったので。私は頼まれ仕事で「G-suite」のアカウント設定の手伝いを。別の方が「マニュアル」を作ってくださっていました。それに従って生徒がアカウントを作るだけ。が、結構手間取りました。話を聞いてない。そしてパスワードが安易すぎてはじかれる。これはしんどいですね。大きな差が付きます。これからの時代、間違いなくクラウドを使いながらやっていくことが出てきます。それができないというのは困ります。
練習は補強。新入生はすでに筋肉痛になっているということ。当然だと思います。かなり抑えめにしています。それでも「ハードだ」と思う者もいるでしょう。しかし、これから先のことを考えると「ある程度のこと」を示しておくほうがいいのかなと思います。めちゃくちゃハードだとは思いません。しかし、「ある程度」の負荷をかけていかなければいけない。これが「最初」なのか「途中」なのかの違いだと思っています。ごまかしてやっていてもいいことにはなりません。これまでの経験から「うちはきちんと練習をする」というのをしっかりと示したいと思っています。
それが「楽しいですよ」と感じてもらって入ってきて「補強が多かった」とか思われるのは違うと思っています。最初から「うちはきちんとやる部活動です」というのを示していかなければいけないと思っています。この日も「初めて」練習にきている生徒が。せめて「見学」をしてもらいたいなという部分はあります。「やります」と言われても「どれくらいやるのか分かっていますか?」という部分もあります。何もわからない中で「陸上だったら走るだけだからできるだろう」と思われるのは心外だなと。
気楽にできる活動もあると思います。来ても来なくても「いいよ」と言われるところもあるだろうし、練習しているときにずっと話をしていても「いいよ」と言われるところも。一生懸命にやるのではなくそれなりに「やりたい」というのであれば今のうちの活動に参加するのは「本人にとって不幸」だと思っています。その話も何度も何度もしています。
今、「変えたい」と思っています。色々な部分を。どこよりもしっかりとやる。うちの学校でそこまでやるというのは非常に難しいことだというのは分かっています。しかし、そこに「強制的にやらせる」という感覚がメインになるのは避けたい。「やらされている」というのは面白くないからです。「やらされている」と感じるのであれば「もっと楽しいことをしたほうがいい」と思っています。本気で。
トレーニングは地味です。それでも「走るための基礎」だと思っています。基礎筋力がなければ走れません。やりたい動きもできない。速く走れないという理由の一つに「筋力不足」というのもあります。元々、他競技に比べて地味です。ゲーム性は少ない。短距離よりも長距離のほうがもっと「地味」です。こつこつやっていく以外に方法がない。それでも競技をやる選手はいる。その意味だと思っています。
新入生に教える。重要です。それでも「どこまでやるか」というのは考えなければいけません。最初の段階で「100%」を求める必要性はないのかなと。身体を動かすだけで精いっぱいの子に「技術的な部分」を求めても無理。「なぜやるのか」は簡単に私のほうから伝えればいいのかなと。それで「物理」の部分や「理論」の部分に興味関心や理解をしてくれればいいのではないかなと。
1時間程度で終わらせる予定でしたが2時間近くかかりました。うーん。どうなんでしょうか。細かくやりすぎるというのも良い面と悪い面が同居する感じがあります。ここも見極めかなと。
なんか書きたいことがあったのですがもう眠くて・・・。ここでやめておきます。競技のことが書けませんでした・・・。寝ます。