kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

中国大会

2010-06-20 | 陸上競技
中国大会が終わりました。
書きたいことは山ほどありますが、今はとてもそんな気分ではありません。

マイル、7位でした。多くの方々に支えていただきここまできましたが、あと一歩届きませんでした。すみません。選手は本当によく走ってくれました。この子達の頑張りは一生忘れることができないと思います。

1年前、準決勝で落ちて涙した日から1年間、ずっとずっとインターハイを目指してやってきました。特に3年生は上級生の意思を引き継ぎ死に物狂いでやってきました。

私の力が及ばずマイルでインターハイを手にすることはできませんでした。しかし胸を張って前を向いて帰りたいと思います。選手は本当によく頑張ってくれました。

今はこのくらいで…。また気持ちが落ち着いたら書きます。
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ひとまず

2010-06-19 | 陸上競技
本当は詳しく書きたいのですが、眠いので結果のみ。

rinaか400mで中国6位に入りインターハイ出場を決めました。本人がかなり努力した結果だと思います。私が指導を始めて初のインターハイ選手です。

本当の戦いは今からです。また書きます。
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中国大会へ

2010-06-18 | 陸上競技
木曜日、中国大会に向けて出発しました。朝7時出発予定でしたから少し早めに学校に行きました。選手も早めに来ていましたから持っていくものを準備して集合場所へ。待っていると観光バスの大きいやつが来ました。私はマイクロバスで移動だと思っていたのですが、なんとこの大きさで行くとは…。驚きです(笑)。贅沢に1人が2シートくらい使えましたから、比較的ゆったりと移動できました。

出発してから少ししてkida先生から電話があり、またもmikiを見てくださるということでした。ご好意に甘えて宮島SAでmikiを1人置き去りにして1時間後に拾ってもらいました。移動時間を最大活用しています。本当にありがたいことです。感謝。これにより更に足の状態が改善されました。前日にはfujiiさんに無理をいって少しだけ手を当ててもらいました。多くの方に支えて頂きながらここまで来たという実感があります。言葉では言い表せない感謝の気持ちが溢れてきます。

鳥取に到着するとかなり暑くぐったりするような日差しと蒸し暑さがありました。それでも場所取りなど様々なことをバタバタやっていきました。今回の競技場、雨避け等があまりありません。我々が到着した時にはほとんどの場所が取られていました。予定よりも早く到着できたので何とか場所が確保できましたが通常の時間に来ていたら間違いなく無理でしたね。ちょっと不便。

あとは各自に身体を動かさせて終了。ほとんど任せていますから細かくは見ていません。よく動いていたと思います。中国での走りに期待したいですね。

また書きます。
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中国を前に

2010-06-17 | 陸上競技
水曜日、中国大会前最後のミーティングをしました。午後は気功に行く予定の者が数名いたので朝の段階でミーティングをしました。

早いもので昨年の中国から1年経ちます。あの日からこの中国で戦うことだけを考えてやってきました。選手も同じ気持ちでやってきたはずです。私から話すというよりは選手が「想い」を話すほうが良いかなと思い話をさせました。それぞれがこの大会に対して様々な事を思っています。仲間の口から想いをきちんと聞くことでチームとしての想いは一つになっていき、伝統が作られていくのだと思います。

今回3年生のotaniが中国に進めませんでした。本人もかなりのショックを受けていましたが、総体が終わった翌日からは次に向けてひた向きに取り組み始めました。実直に素直に取り組む姿は今まで一緒にやってきた他の3年生に大きな刺激を与えました。本当にすごいことだと思います。そのotaniからの「スタートラインに立てるということはインターハイに行ける可能性があるということ。今までやってきたことを信じて走って欲しい。」という言葉が心に響きました。選手達の心にどう届いたでしょうか?「想い」は必ず力に変わります。

今までうちがやってきたこと、それは簡単には出来ないことだと思います。本当に一生懸命にインターハイに行って戦うことだけを考えてやってきました。凍えそうな寒空の中、周りに誰もいなくってもひたすら走る、補強をする。どんなに苦しくても投げ出さず手を抜くことなく必死になって走ってきました。どこのチームよりも真剣に競技に取り組んできたと自負しています。だからこそ「力」を示していく必要があります。うちのような「普通のチーム」が全力で物事に取り組めばこんなに変わるんだというのを示したいと思っています。中国で戦うということは県総体で負けた多くの選手がいたから出来ることです。その人達の分までとは思いませんが、様々な人に勝ったから戦えるのです。忘れてはいけません。

あとは「自分達のやってきたことをする」だけです。特別な事はありません。今回mikiが足を痛めましたが、このことにより私もチームも多くの人に支えられて今があるということを改めて感じることが出来ました。だからこそ特別なことをするのではなく、自分達が今までやってきたことをやる。それが自然に結果へと結び付いていくのです。変に気負う必要はないと思います。自分のやるべきことをきちんとやるだけ。他にはありません。

負けにいくつもりはありません。出場する全ての種目でインターハイに進む気でいます。最後は「想い」だと考えています。チームとしてどこまでも戦います。挑戦者として全力で戦いたいと思います。

応援して下さっている皆様、少しずつで構いません。力を貸してください。インターハイに行けると信じてください。それが見えない力になり背中を押してくれます。どこからも応援されるチームになったと思います。戦います。
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これまでにない競り合い

2010-06-15 | 陸上競技
月曜日の練習、かなり競り合いの中でやることが出来ました。前の記事にも少し書きましたがマイルメンバーに入れるのは6人ですが、そのための練習を7人でやりました。これによ競争心が高まったと思います。

先週水曜日、mikiが足の痛みのため走れなくなりました。この時点で最大努力をして回復をさせようという意識はありましたが、同時に万が一に備えて次の策を考えなければいけないと判断しました。もしもmikiが走れなかった時に5は人の中から4人を走らせることになります。それでもインターハイに向けて戦えると思ってはいましたが、競争の相手が減ることでチーム内に安定が生まれるのではないかと考えました。
そのため今まで短長の練習を一度もやっていないmihoに300mを走らせて今後の可能性を探りました。秋以降はマイルを走らせるつもりでいましたが、現時点では全く頭にありませんでした。200mの走りなどを見ていると爆発力があるので魅力を感じていましたが、まだ早いかなと考えてはいました。しかし、チーム内に競争をもたらすために走らせることにしました。内部崩壊する危険性を含んだ選択です。

上級生は昨年から自分が走るんだという強い想いを持ってやってきました。上級生と1年生ではマイルに懸ける想いの強さが違います。しかし、約束事は常に「速い者から4人」です。以前から学年は関係ないと言い続けてきました。力があって「走りたい」という者にチャンスを与えなければ不平等です。学年が上だから走れる、今まで一緒にやってきたから走りたいというのでは「青春ごっこ」で終わってしまいます。思い出作りのためにやっているのではありません。インターハイを勝ち取るためにやってきたのです。

それでもこちらからきちんと説明をしておく必要があると思い、木曜日に女子だけに話をしました。中国に行く選手全員にチャンスがあること、最後の最後まで自分が走るんだという気持ちを持ち続けることを繰り返し話しました。純粋に戦うためにやっているのですから一時的な感情だけでメンバーを決めるわけにはいきません。特に女子はこの辺りがきちんと理解できなければチームはできないと思っています。プラスアルファの力を発揮するためにはこの部分は絶対に外せません。崩れるのは本当の目標を見失った時です。
「走りたいから走る」というだけではありません。みんながずっと目標にしてきたインターハイに行くために一番確率が高いメンバーで臨む必要があります。そこは全員が理解して初めて戦えるのだと思います。この時点で心が揺れるような者は戦えないと思っています。シビアな状態を受け入れられない者が本当の勝負はできないですからね。

かなり話が反れましたが、月曜日は7人が走りました。今まで以上の競争です。自分のやるべきことを意識しながら、最大パフォーマンスを発揮することだけを考えてくれたのではないかと思います。最後の250mは今までで最高レベルの競り合いでした。rinaが33秒6で走りました。次の2人が34秒4だったと思います。力を出しきれれば3分53秒台も可能だと思っています。本気で。

最後のポイント練習でかなりの手応えを感じることが出来ました。これは競争意識が産み出したものだと思います。エースがエースとして責任を果たし、それを全員が追う。中途半端な走りではついていけませんから自然とレベルが上がる。mikiが足を痛めた事がきっかけとなり今までで以上の競争意識が芽生え、チームが一つになってきた感じがあります。rina以外はメンバー確定はいないというレベルだと思っています。本当は「この4人で行けば大丈夫」という選手がこの時点で決まっておいたほうが良いのかもしれません。しかしり今のメンバーですぐに決めるのは難しいと考えています。そこで不安になってしまい自分を見失うならそこまでの選手、そこまでのチームだと思います。全員が「自分が走る」という強い気持ちを持ち続ける事ができるまで精神的なつながりが強くなるなら、間違いなくインターハイに届くと思っています。

昨年、中国の準決勝で涙を流しました。あの時の悔しさが今のチームを支えています。最初から負けることを考えてはいません。表彰台に近づきインターハイを力で勝ち取ることだけを目指してやって来ました。今のチームなら届くと思います。負ける気は一切ありません。そのためにチーム内で競争をしてきたのですから。多くの方の支援を受け目指す場所だけを見てきたのですから。

最後のポイント練習、今までにない手応えを感じています。戦います。一切の油断、慢心はありません。簡単でないのは私も選手も分かっています確実にインターハイに行けるとは思っていません。戦い抜いて自分達の力で勝ち取るのです。。

このblog、どれだけの方が閲覧しておられるかは分かりません。応援してください。見えない力が必ずこの子達の背中を押してくれると思います。普通のチームですが、絶対に他校に負けない想いを持っています。これまでblogに書いてきた事が全てです。戦うのは選手です。高い意識を持ってこれまでになく競り合ってきました。届きます。このチーム、応援してください。全力でインターハイをつかんできます。

気負わず、平常心で。選手に言い聞かせている言葉です。私自身も胸に刻みながら高めていきたいと思います。私達ならできる。そう信じています。
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最後のポイント練習

2010-06-15 | 陸上競技
水曜日、中国に向けての最後のポイント練習としました。土曜日にやって月曜日ですから少し間が短くなっています。こうなることは分かっていましたから土曜日は練習を抑え目にしていました。ポイント練習がきちんと出来れば必ず戦えます。そのために外せない練習だと思っています。

試合に向けてアップは完全にフリーにしました。4継とマイルで別々にバトンパスをしながらジョグをしていました。うちはジョグをしませんからこういう部分でしっかりとやらなければいけませんね。アップする姿を見ていると土曜日と比べてかなり身体が動いている様子が見られました。土曜日の午後と日曜日にしっかりと疲労抜きができていたのだと思いますね。ここ最近の意識はかなり高くなっていますから当然といえば当然です。
アップの時点では若干akaneが入れ込みすぎている感じを受けました。まーインターハイの可能性があるのですからその気持ちは分からないでもないですが。こういう時はあまり上手く走れません。動きが硬くなりますからね。肩の力を抜くように言いましたがやはり力みが見られました。

他の者の走りはかなりキレがありました。前日治療をしてもらったmikiも普通に走っていました。少しバランスが気になっていましたがMAXの9割近いスピードまではいっている感じがしました。悪くありません。この段階でこの日の走りは全体的に走れるだろうなという予測ができました。動きをある程度見ればわかってきます。

この日は短長はSDからの250m+αとしました。土曜日はバックストレートが強い向かい風でしたが今日は少しでした。走りやすかったと思います。400mの流れを作るためにはこの位の距離までしっかりと走っておけば感じはつかめます。4継をやっている者がいましたから、2組に分けて走らせることにしました。動きはかなり良かったですね。rinaは35秒1、mikiは36秒1、yukaは36秒8。土曜日よりも走れています。県総体前よりもかなり良いですね。2組目は下級生だけで。これは土曜日の反省を生かしてmihoが積極的に走りました。怖がらずに走れば速いですから。タイム的にはmihoが35秒4、sakiとhatuが36秒2でした。mihoはショートスプリンターですから爆発力はかなりあります。300m位まではrinaと互角以上に戦える可能性があります。+αでもしっかりと走れました。面白いと思います。250mだけで状態を全て把握するのは難しいですが総体前よりもかなり良いと思いますね。

ハードル組は300mH+α。akaneは1人で走らせました。タイムを狙いすぎていましたから動きが硬い。ここが課題です。それでも47秒6くらいで入ってきています。歩数の切り替え等を冷静にできるともっと変わってくると思いますね。結果は自分のレースをしていれば必ずついてきます。狙いすぎたら良くはありません。ここがきちんとできたらかなり強いと思います。
kazukiは大学生と一緒に走りました。中国を意識して内側から少し速く入ってもらうようにお願いしました。ほとんどハードル練習が出来ていませんから焦ってしまうことが考えられます。あえてそういう状態を作ることで崩れないように走らせたいと思いました。学生の協力により非常に良い練習となりました。ありがたいですね。

女子はもう1本250mをスタンディングから走りました。多分オープンで競り合ったほうがタイムが上がるかもしれませんが接触が怖いのでセパレートで走ることにしました。今までは6人でやったり、5人で走っていましたが今回は7人でやりました。これまでよりも更に競争意識が高まっています。全体的に走れていますから誰が走ってもかなりのレベルの記録が出せる手応えがあります。そこは選手に意識をさせています。メンバーに入るかどうかで不安に思っているような選手は今のチームにはいないはずです。走れるものから4人です。7人いたら1人は実際にレースに出ることはありません。それでも中国のレース寸前まで「自分が走って勝負を決める」という気持ちを全員が持てれば必ずインターハイに届くと思います。

実際の走りはMAXでした。全員が今の力を出せたと思います。rinaは33秒6。これはかなり速いと思います。26秒台で入らなければ届かないですから。57秒台が現実味を帯びています。マイルのラップでもかなりの期待ができます。全体的に走れているという手応えを得ました。個人でもマイルでもインターハイをつかみたいと思います。。戦いに行きます。

感じたことはありますが、また別に書きます。非常に良い練習だったと思います。
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治療をしてもらう

2010-06-14 | 陸上競技
先週の水曜日、練習中にmikiが足を痛めました。一度肉離れをしてから全体のバランスが崩れてしまい全く走れない時期が続きました。その動きを戻すために様々な練習をしていき何とか走れるようになってきた矢先、総体前の最後のポイント練習で足首を痛めて走れませんでした。何とか総体を走れるように痛み止を飲みながら走りましたが、パフォーマンスとしては全く納得できるものではなかったはずです。
総体後は何とか順調に練習が積めていましたが足首の痛みは消えませんでした。テーピング等でサポートしながらやっていましたが、水曜日足の甲に痛みが走り全く走れなくなりました。足を着くのも我慢できないレベルでした。私もあまりにも痛そうなので夜気になって全く眠れませんでした。ウトウトしても夢で治療をしている夢を見て目が覚めるという状態でした。

そのため翌日、朝から色々と考えて鍼治療に行くことにしました。他県ですがかなり有名な鍼灸院でしたから可能性があるところにはすべて行ってみようと考えました。しかし、治療院の院長は不在でかなり若い鍼灸師に治療をしてもらうことになりました。痛みの変化は少しだけありましたが、大きな変化とはいえませんでした。その翌日は気功に行きました。4時間手を当ててもらいましたが腿上げは出来ない状態。少しは改善されてきましたがまだまだ走れるような感じはありませんでした。

気功に行く前に整形外科に行ったのですが、ここのドクターがかなり不安をあおるような言い方をされてmikiは落ち込んでいました。そこまで不安にする必要はないだろうという位でした。走ったら折れる、絶対に走れないというような言い方を繰り返されました。途中で話を切って出ていきましたが、このような診断で選手の気持ちはどういう方向に向かうかを考えてもらいたいものです。そこまで言われて不安にならない者はいません。私も個別に話をしました。このまま放っておくわけにはいきませんでしたからね。最後の最後まで悪あがきをして、絶対に走るんだという気持ちを持ち続けるようにと。

土曜日は近くまでkida先生が来られるということで無理を言って治療をしてもらいました。今までの私の指導スタイルを確立するためにかなりの力を借りています。うちの選手が力をつけてきてチームとして活躍ができているのもkida先生のおかげだと思っています。今回もお忙しい中で時間を作ってもらい治療をしてもらいました。私は自分の所の練習を見させてもらったのでmikiの事はお任せしました。電話で様子を聞きながらどんな状態になっているかを知るという形でした。
最初に骨盤調整をしていただき30分程度気功をしてからテーピングで固定したらある程度走れるようになったようです。しかし痛み止とスパイクを持っていなかったのでそれ以上出来ない状態でした。たまたま練習に来ていた卒業生のarimaに急遽持っていってもらいました。迷惑をかけますが助けてもらいました。
が、痛み止を飲んでスパイクを履いたら痛くて走れないということでした…。気持ちの問題でしょうか…。その後、足の甲や足の裏が固くなっている部分をグリグリゆるめてもらったようです。かなり固くなっていて本人は痛みがあったようです。その辺りから劇的な変化が見られました。電話で「最後は自分の気持ち次第」だとかなりきつく言いました。何か吹っ切れたのか痛みが引いてきたという事でした。kida先生の指示の下、走練習をしたようです。痛みはあったが我慢できたので走ったということです。1つ何かを乗り越えたと思います。その後学校に戻ってから更にエアロバイクをこいでいます。

が、その辺りから更に痛みが増してきたようです。これは気持ちの問題ではなく本当に痛かったようです。腫れもかなり出てきたようです。今までこのような状態になったことはないはずですからかなりの不安と焦りに襲われたはずです。日曜日の朝の時点では足を着くことも出来ない状態でした。腫れがひどく痛みもかなりのものだったようです。一応予約を入れていたので木曜日に行った鍼にもう一度行かせましたが、かなり怒られたようです。あれだけ言ったのになぜ走ったのかと。最初の時よりも悪化していると言われ、本人は落ち込んでいました。どうしていいのか分からない状態でした。
私も分からなかったのでまたもkida先生に聞いてみました。好転反応ではないかということでした。以前、うちの選手がかなり状態が悪いときに気功をしてもらって翌日に吐きそうになるくらい具合が悪くなったことがありました。それと同じ状態だと言われました。この辺りは全く分かりません。本人は不安で一杯だったようです。まーこれだけ足が痛くて腫れていたら当然です。対処方法を伺ったら気功が聞くだろうとの事でしたが予約を入れることが出来ませんでした。困っていたらkida先生が「手を当てても良い」と言ってくださったので、急遽家を出て下関までmikiを連れていきました。頼れるものは全て頼りたいという気持ちがありましたから、他のことは二の次にして動きました。お忙しい中、わざわざ時間を作っていただき申し訳ないという想いと、何としてでも走らせてやりたいという気持ちが重なりあいましたが、今しか出来ないことをやろうと。

手を当ててもらいながら30分程度したら不思議なことに腫れが引いていきました。一目で分かるくらいに引いています。繰り返し手を当ててもらっているうちに足の裏が腫れていたのが治まり、足の指が地面に着くようになりました。トータルで4時間くらい当ててもらうと痛み止を飲まなくてもある程度は動けるようになっていました。奇跡的な話だと思います。水曜日の状態を考えると数日間でここまで回復するとは想像はできませんでした。私は見ていることしかできませんでしたが、kida先生の施術により目の前のmikiが動けるようになっていくというのは驚く限りです。本当に感謝の言葉しかありません。

これによりmikiもかなり精神的に楽になったと思います。月曜日の最後のポイント練習を前に良い表情になりました。諦めずにあがき続ける事で何かが生まれるのだと思います。実際の月曜日に関してはまた別に書きます。うちのチームの取り組み、様々な方の支えでやっているのだというのを改めて感じました。心から感謝したいと思います。
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ポイント練習(スピード持続)

2010-06-13 | 陸上競技
土曜日、ポイント練習としていました。今回の刺激を合わせてあと2回しか練習はありません。疲れを抜きながら刺激を入れる。以前はここの刺激が強すぎた感じもあります。こちら側としてはかなり抑えているつもりでもかなりの負荷となってしまう部分があります。特に競り合いの中での刺激となると高い負荷がかかります。こちらが想像するよりもダメージが残るのかもしれません。
特に今回は総体でのダメージが大きかったので回復を約3日間とりました。そのため全ての練習が1日遅れている感じがあります。意図的に休んだのですが中国までの限られた時間をどう使うかが鍵になります。ポイント刺激は必ず入れておきたいので1回分の負荷が大きくならないように気を付けました。

練習開始前に学校でesaki先生と少し話をして投擲練習を何校かで実施することが判明。先日kida先生がこちらに来るかもと話されていたので可能なら故障者のバランスを見て欲しいとお願いしていました。実施されるのですぐに電話をしてお願いをしました。かなり図々しいですが選手が走れるようになるために頼れる人には全て頼りたいという気持ちでいます。うちの練習が始まる前に慌てて連れていきました。ここに関してはまた別に書こうと思います。まだまだ指導者としての差が大きくあると感じました。

とんぼ返りしてうちの練習を見ました。本数的にはかなら少なくしています。フリーアップにしてレースと同じ感じで身体を動かしました。自分に合ったアップをしていく必要があります。今回もバックストレートがかなり強い向かい風でした。後から知ったのですが県内の各所で強風だったようです。
レース展開を意識して走る予定にしていましたから風は気にしないでSDからの300m+αを実施しました。今回は100mの選手にも走らせようと思っていたので計画通りやることに。今まで一度も走ったことがないのでいきなり中国で投入するというのは怖いですからね。さすがにそこはできません。300mまで走れたら何とか持つかもしれないという感覚です。絶対に走らせないといけないというわけではありませんが、万全を期するためには可能性があるのであれば準備だけはしておく必要があります。向かい風はありましたが、実際のレースはそのような条件でも実施されます。追い風レースとは違う展開になります。

やはりrinaの力が抜けています。他の者も付いて走れるようになっていました。向かい風の中で43秒8で走りました。条件がかなり悪い中での走りです。この状態で、さらに練習でも58秒台で走る力はついてきている感じがあります。2番目のhatuも45秒2でした。44秒前半で走るだけの力はあると思います。ラップでいけば59秒台は十分可能なレベルだと思いますね。1年生はまだ怖がっていました。仕方ない部分だと思います。300mだけだったら負けることなく走れる可能性があります。自分がチームの戦力になるというのを考えておかなればいけません。

同様の条件でしたが300mH+αを実施しました。こちらは歩数の影響がかなりあります。akaneは3台目まで17歩、あとは18歩でした。春先に64秒台を出した時は7台目まで17歩でいっていましたからかなり向かい風の影響を受けていたのだと思います。48秒かかりましたが悪くないと思っています。
kazukiは久々にハードルを越えました。腰の関係から4月上旬から一度も練習が出来ていませんでした。今回は同じく中国大会に出場する選手がいたので一緒に走ることにしました。緊張感を持って良い走りができました。ラウンドを進める可能性が出てきたと思います。

女子は休息をしてから最後に250mを1本。オープンで。真剣勝負です。かなり競り合いながら走っていました。総体前と比べるとタイム的に上がってきています。条件が違うので単純比較はできませんが、気持ちが入ってきています。この勢いを保っていきたいですね。無理矢理力を上げるというのではなく戦える状態に持っていくというだけで十分だと思います。個人とマイルでインターハイ。そこだけを見ていきたいですね。可能性はかなりあります。やることをしっかりとやって臨みたいですね。
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軽めに

2010-06-12 | 陸上競技
金曜日、翌日のポイント練習のために軽めに身体を動かすことにしました。木曜日はウエイトのみとしていました。私は選手を治療に連れていったので練習は一切見ていません。中国大会組は5時過ぎには終わっていたようです。他の者は7時前後までやりました。きちんとした負荷をかけておかないと秋に走れませんからね。

金曜日は久々にタータンで走りました。ここ最近は土の上で走る練習が多かったですから感覚を確かめるためにです。本数はかなりしぼってやったので翌日に疲れは残らないはずです。スピードを高めるために何本か走りました。短い距離を中心です。その後少しだけ専門練習。バックストレートがかなり強い向かい風でしたから走り辛かったですね。それでも前半の走りの確認だけはしておきたかったのでスタブロからの加速段階を繰り返しました。悪くはないと思います。ハードルも3台目までの確認。向かい風が強いと歩数の問題が出てきます。様々なパターンで走っておくというのは大切だと思います。

そこまで練習を見たら私は教育実習生の慰労会のために帰宅。2週間という短い間でしたが縁あって指導をさせてもらいました、担当したのは他校出身でしたが大学が私と同じでした。私だけがアルコールを飲んで他の人はノンアルコール(笑)。どうなんでしょうね。この辺りはかなり微妙です。体育系でなければ飲まないのかもしれません。強制的に飲ませたりするのは問題ですが付き合いという部分があまりないですね~。感覚の違いかなと思います。

ここ数日間いろいろあったのでかなりストレスが蓄積していました。疲れもありましたからぐったりです。
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速い者から4人

2010-06-12 | 陸上競技
木曜日、前日の状態を踏まえて朝ミーティングをしました。1人足の痛みのため思うように走れません。水曜日の練習中に色々と考えて今まで400mを走ったことのない者に300mを1本だけ走らせました。中国大会に行く者で可能性があるならマイルに使う事も視野に入れなければいけないと感じたからです。

今までは6人でマイルを組んできました。3年生を中心にきちんと戦えるメンバーで走ろうと思って1年間やってきました。選手もそのつもりだと思います。今、1人がかなり苦しんでいます。だからこそ一緒に走りたいという気持ちが強くなるのだと思います。しかし、本当にそれで良いのか?冬期の段階から「速い者から4人」と良い続けてきました。平等な視点で見るためにきちんと走れる者から4人と決めておかなければ不協和音が生じます。最初から決めていたことです。

ここにきて1人が足を痛めました。この子を使わなければインターハイには届かないというチーム力ならどちらにしてもインターハイに行く力も資格もないと思います。誰が1人の力でインターハイに行くことを目指してきたのではりません。全員の力で勝ち取るという意識でずっとやってきたのです。1秒前後の差で届くか届かないのかを目指してやってきたわけではありません。戦える位置に行くためには誰が走っても3分56秒を切るというのが条件になります。そこまでの力はあるはずです。そのために今までやってきたのですから。

チームとしてどこまでやるか?こんな話をblogに書くのかどうかという感じになるのかもしれません。しかし、私は選手と正面から向き合いたいと思っています。包み隠さずどこまでも真剣に向き合いたいと思ってやっています。苦しくたってそこで止まるわけにはいきません。乗り越えていかなければ戦えないのです。冷たいと思われるかもしれませんが今は絶対にやらなければいけない部分だと思います。負けるためにやってきたわけではありません。マイルでインターハイに向けて戦うため、それだけにチームを作ってきたつもりです。勝つために。そこが全てだと思っています。

昨年、人情的にはキャプテンのshimaを使いたいと思うの部分がかなりありました。しかし、実際のレースでは一度も走らせませんでした。冷たいのかもしれませんがそこで走らせたらチームとしての約束事が守られなくなるからです。信頼関係だけで走らせて結果が伴わなかったらそれまで努力してきたみんなに納得してもらえるはずがありません。全員が必死ですからきちんとした判断基準をもつ必要があります。

今までマイルを走ったことがない1年生が「自分もマイルを走りたい」と日誌に書くようになりました。嫌な者に走らせる必要はありません。走りたい者はたくさんいるのですから。それでも「走りたい」と思う者がいるならきちんと評価する必要があります。今のうちのチームでマイルを走るというのがどれほどのことなのかを分かっていないと言えないはずですから。

インターハイにかなり近いところにいます。間違いのない事実です。簡単に負けるレベルではありません。だからこそ戦う意識を身に付けさせる必要があります。他のチームがどれだけ走ろうともうちがきちんと力を出し切れれば負けはしません。速い者から4人。そこを徹底したいと考えています。

守りには入りません。全力で壁をこじ開けたいと思います。常に前だけを見ていきます。それ以外は必要ありませんから。ライバルとなるチームを伝えました。ここに勝てれば間違いなくインターハイに行けます。力的に同じくらいかうちのほうが有利だと思っています。だから選手には意識をさせました。決勝での戦いをイメージしながら過ごしていきたいと思います。中国大会に参加するメンバー、全員が選手だと意識しなければいけません。サポートだけを求めているわけではありません。「自分が走るんだ」という意識でいかなければ絶対に戦えないと考えています。

チーム力が問われます。力を出しきりたいですね。
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