kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

思い出しながら練習について書く

2013-12-21 | 陸上競技
木曜日、クラスマッチでした。天候が微妙でこの状態で本当に屋外でできるのかというところもありましたが無事にできました。途中雨が降ってきましたが「応援をする」という大事な任務があったので私も外で観戦することに。いやー、本当に寒かった。途中何回か諦めそうになったのですが脱走しようとするところを色々な生徒に止められて結局全試合見ることに。本当に寒かった。

この日の朝練は体幹補強にしていたと思います。が、残念ながら全く見ることができませんでした。その時間帯に別の対応があったので。これに関しても詳しくは書きません。「7時45分」に来たのでそれ以後の対応となりました。朝練が始まる時間から対応を求められる。これはどうなのか?その理由も「え?」と思うようなことでした。話をしていて内容が二転三転していく。ちょっと厳しいなと感じました。気持ちがどこを向いているのか。間違いなく「進むべき道」ではないなと。「他の人に迷惑をかける」と何度も言われました。きっとそうなのでしょう。それ以上のことに触れても話は伝わらないなと感じました。冷たいのでしょうか。私は「冷酷な人間」なのかもしれません。全てのことを最大限にやり続けることを求められるのであればさすがに精神的に持たないと思いますね。

放課後少し練習に行くのが遅れました。3年生に用事があって読んでいたので少し待たせることに。申し訳ないですが。翌週から中四国合宿に行くことになっているので不在の間練習を見てもらうことにしました。全責任を3年生に任せるというのはどうなのかという話ですがそれでも「安心して任せられる」と思っています。万が一何かあれば他の先生に相談して対応できるであろうという部分もあります。自分で判断できないようなら任せても結局対応は自分でやらなければいけなくなります。「不在」ですからそれができません。なんとか日程を調整してやってくれるということでした。助かります。

練習はトレーニング。ウエイトを行ってから屋外でシャフト補強を実施。この辺りからかなり冷え込んできました。いつも練習をする場所がぬかるんでいて使えません。少し違う場所で練習をしなければいけない状態だったのでシャフトを連続して行わせました。一人クラスマッチ中に足をひねったという者がいました。甘い部分ですね。が、「練習はやる」ということだったのやらせることにしました。無理をして悪化させたらどうするのか?これも自己責任です。クラスマッチで怪我をするほどやるというのであれば本当に大切なものが見えていない。目の前のことだけに熱くなりすぎて本当にやらなければいけないモノを見失っている。これは問題ですからね。

あまりにも寒かったので外補強のメニューを少し変更。ハードルジャンプ系、メディ投げ、バランスディスク系はやっておきたかったので実施。バランス系は寒いので器具庫を利用して行いました。ここであれば風も来ませんし少しは寒さ対策ができます。これだけ寒いとなかなか身体が温まりませんし、高い集中を保つことができません。今のチームはこういう部分が実に苦手です(笑)。これは私が配慮して「頑張れるような練習の組み方」をしなければいけないと考えています。単調な練習を与えてもできない。これはチームの状況によっても違います。目の前で選手の様子を見ながら判断する。すごく大切なことだと思います。365日、いつも絶好調と言うことはありませんし気持ちが乗っているわけではない。そこをこちら側が「我慢」して対応する。「やらせる」だけで終わらずにどうすれば「きちんとできるか」という部分にまで配慮しなければいけないと思っています。

数年前の私から比べるとかなり大人になったと思いますね。鍛えられています。一人で考えながらやっていくというのはなかなか大変です。自分自身の指導が正しい方向に向かっているのかを客観的に見てもらえないからです。自分自身が「第三者の立場」に立って物事をみていくことができるかどうか。常にそういうことを考えながらやっていくように心がけています。私も成長させてもらっています(笑)

最後はまたもトレーニングルームで補強。これはこちらから種目を設定して行いました。自重(自分の体重ですね)を使ったトレーニングをしていきました。道具も多少は使いましたが自分の身体を自分で支えるというトレーニング形態も重要だと思います。色々と勉強しながらやっていきたいと思います。

これで木曜日終了。この日は大きなストレスを感じることがあったので帰宅して早々に飲んで寝ました。21時過ぎには完全に寝ていました。精神的な疲労なのでしょうか。まー仕方ないかなと言う感じですね。
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練習について忘れないように書いておきます(笑)

2013-12-21 | 陸上競技
なんというタイトルでしょうか(笑)。中身を云々ではなくどの日に何をやったかを忘れないようにしておくというレベルの記事になるかも。お許しを。

多分水曜日の練習から書いていない気がします。水曜日、天候は雨?だったような気はします。グランド状態が悪くとても走れそうになかったのでドリルとハードル、廊下で走ってから坂道を予定していました。で、練習開始時に「え?」と思うことがあって私は少しそちらの指導へ。何度も書いていますが「競技の指導をしたい」と思っています。放課後は勤務時間外の部分があります。こんなことを書くとまた「税金で生活しているのだから」と言われるかもしれませんが。ある程度「陸上競技」の指導に専念させてもらいたいと思っています。2学期に入ってから「競技前の段階の指導」が多くなっていて「疲れたな」と感じる部分はたくさんありました。かなり話をしてきましたからそれなりに伝わっていると信じてきました。

が、話が伝わってないなと感じることがあってそちらの指導が優先かなと。そのため思ったように練習が見れませんでした。指導の話につながるのですが「個」も大切です。しかし、「個」を最優先して「全体」が指導できなくなるというのはどうなのか?これが平等なのか?私には分かりません。それでも関わっている者であれば「そのままにしておくことはできない」という気持ちもあります。大きな葛藤です。これ以上は書くのを止めておきます。私自身の「感情的な話」になるかもしれないので。「あり得ないな」と思うことがあってもそれは抑えておきます。

また練習から話がそれていますね・・・。あれこれあって練習が見れたのは廊下で走るところから。短い距離しか走れませんから平地での刺激レベルで考えていました。数本走ってから坂道へ。暗いのですが学校のすぐそばにありますし通行する人もそれほど多くありません。時々自転車やジョガーが通りますが大半は並行している大きな道路を通るので問題なく走れます。そのうち「一般道を練習で走るな」と言われるのではないかという気もしてますが・・・。このご時世ですから何があるか分かりません。

とはいえ、よく考えるとここ最近坂道を走るということはほとんどありませんでした。グランドでソリを引くほうが多い。アスファルトの上を走ると足にダメージが残りそうなのでそこの部分を避けていました。だからといってこの状態で走らない日を何日も続けるというのはどうかなと感じたので強行に走ることに。「怪我をさせたくない」という気持ちがかなりありますが、結局はどれだけ配慮しても怪我をしてしまう危険性はある。走った後にどれだけケアをしっかりと出来るかで決まってくるのではないかと考えています。こちら側が過剰に憶病になることもないのではないかと思いますね。最終的には選手がどれだけ自分の身体に目を向けることができるかです。私がどれだけ本気になっても本人たちが何もしてくれないのであれば絶対に先には進めません。こうやって言い続けることも必要だと感じています。

坂道で短い距離を何本も走りました。ここ最近は本当に短い距離しか練習ができていません。ちょっと考えものです。坂道の長い距離を走っても良いかなと思う部分もあるのですが暗いことと地面が濡れていることもあり二の足を踏んでしまいました。ここが私の「甘い」部分なのかもしれません。考えものですね。時として厳しく練習をしないといけないとは思うのですが。とはいえ、間違いなく通常の学校よりはやっていると思いますが。どこが基準なのか分かりませんが(笑)。

この日は坂をやって終わりにした気がします。いや、そのあと補強をしたかな。腹筋背筋を中心としたトレーニングを多少入れた気もします。これは記憶があいまい。困ったものですね・・・。他のことが多すぎてメモリが残っていません(笑)。これで水曜日の振り替えり終わり。長いですね・・・。
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褒めて伸ばす?

2013-12-21 | 陸上競技
練習について全くかけていません。これはこれで大きな問題ですね。というか、他のことがあってなかなか練習に行けないという状況が生じています。一人でやることではないと思うのですが様々な面で「意思統一」ができなければ思うように進みません。この世で一番簡単なのは「批判」だと思っています。自分がやらずに人のやっていることに対してあれこれ「批判」する。あのやり方はおかしい、間違っている。言うのは簡単です。自分がやらずに他者を「批判」するというのは何も生産性がありません。

「やり方が悪い」「これではダメだ」と言う。そこで終わり。だったらそれに代わる代案を出すべきだと思います。自分だったらこうする、こうすればもっとうまくいくのではないかという「代わりになるもの」を提示して「批判」するのであれば次につながっていきますが「否定するだけ」なら誰にでもできることだと思います。正直、どこまでエネルギーを使うのか分からない部分があります。何が正しくて何が間違っているのか。ここに関しては誰かが教えていく必要があるのです。その「正しい」という価値観が「おかしい」と言われればそれまでの話なのですが。ある人は許す、ある人は許さないという状況では何を言っても生徒には伝わらないと思います。

「褒めて伸ばす」というのが理想かもしれません。世間のブームは「叱らない」という方向に向かっています。良いところを見つけてあげてそこを褒めて伸ばす。一つのことができるようになれば他のことも頑張れるというような風潮。本当にそうなのでしょうか?「一定の情報」によりそう思わされているだけの可能性はないのか?ダメなものをダメだを教えるのは誰がやるのか?ここは本当に大事なことだと思っています。私自身、かなりスタンスは変わってきていると思います。以前ほど激昂することはなくなってきました。これまでも厳しく注意をしたあとはきちんと話をしてきました。何度も同じようなことを繰り返す生徒に「諭す」だけで通じないこともある。時には厳しい指導も必要だと思っています。もちろん「感情のみ」で指導するのではなく「相手に何を伝えたいか」を想って指導しなければいけないと思いますが。

学期末になってあれこれ行事があります。その行事の様子を見ていて「服装」についてちょっとどうなのかなと思うことがありました。特定の学年の「服装」がちょっと崩れています。これまでも何度も何度も指導してきましたが落ち着きもなく「良いことではないな」と感じました。加えて避難訓練で静かに移動できない。あまりにもざわつくので他の人が「静かにしろ」と指導する場面もありました。普段はそれほど声を荒げることのない人でしたが「目に余る」部分があったのでしょう。当然だと思います。

これは酷いなと感じたので全体で集まった後に商業系の生徒にだけ指導。学校全体のことをやらなければいけないというのは分かっています。が、まずは「科長」としての役割を果たすべきだと考えています。一人ですべての面の管理はできません。到底力が及ばないのは分かっています。まずは足元から固めていく必要がある。一つずつできるようになっていくことが今後につながっていくと考えています。更にこれまで何度も指導をしてきています。約束も。初めて言ってできていないというのではなくこの数か月間何度も何度も言い続けてきてそれでもできない。そこを「良いんじゃないか」と見過ごすのはどうなのか?そう感じたので商業系の生徒全体にかなり厳しく話をしました。スカート丈を短くしている生徒に関しては厳しい指導を行うと伝えました。

真面目にやっている生徒からすれば「またやるのか」と思うでしょう。これは当然です。大半の生徒がきちんとやっているにも関わらず「一部」の者がきちんとできない。誰のために服装検査などの指導をするのか?まずは「きちんとやっている子が馬鹿を見ない」という前提があります。多くの生徒がきちんとやっている。一部がきちんとできない。真面目に学校生活を送っていても服装を崩していても「同等に扱われる」とうのは問題があると考えます。だからこそ「ルールが守れない者」に関しては厳しく指導をしていく必要があります。保護者からすれば「スカートが少し短いくらいで何故指導されるのか」という部分はあるでしょう。しかし、「自分の子供」のことだけではなく「他の生徒」のことも考えてもらいとなと思っています。ルールを守る者と守らない者がいてそれが同等に扱われる。それなら守らない方が楽でいいよねとなるのが世の常です。「個」を大切にするためにはやはり「全体」として物事を考えていかなければいけないのです。

その指導に対して「学期末だからもっとモチベーションが上がる指導方法があるのではないか」という声を聴きました。間接的にですが。指導方法に関しては100人いれば100通りあると思います。私が行った指導が正しいのかと言えば「そうではない」と感じる人もいるでしょう。それならどうすれば指導ができるのか?そこは絶対に示してもらわないといけません。現時点で何度も指導してそれでも「ルール」を守れない生徒がいる。この子達に「君たちはやればできるのだから頑張りなさい」という話をしても絶対に改善することはないと思います。繰り返し指導しても伝わらない子に関してはやはり厳しい指導も必要です。個別対応をしなければいけません。きれいごとではなくどれだけ時間をかけても理解するまで話していくことが重要なのです。厳しい指導をしますがそれ以後はきちんと一人の人間同士として向き合う。そういう指導を心がけています。

これ以上書いても「自分の中での考えの整理」にならないかなと思うので止めておきます。あくまで「当然」だと感じることを書いているだけなのでここから何か生み出すという感じにはならないので。練習について書こうと思っているのにそれ以外が多すぎますね・・・。申し訳ありません。
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指導とは何かを考えていく

2013-12-20 | 陸上競技
このblogに色々と書くとその部分的な事だけがクローズアップされます。全てのことを書いているわけではないので。それならすべてを書くという話にはなりません。逆に「全く書かない」というのも難しい。blogを書くことは想像以上にエネルギーを使います。もちろん頭も。短文で終わるだけのblogとは違い内容を確認しながらも更新することになります。

例えば書こうかどうか悩んだという記事。「体調不良で指導した」と読み取られるかもしれません。さすがの私も「風を引いた」だけで厳しい指導をすることはありません。その前の段階でかなりのことが続いていてその延長線上に今回の指導が存在するのです。一部分を切り取ってみてしまうと「過度な指導ではないか」と思われるでしょう。マスコミの報道などは全体の中の一部分を抜き出して自分の都合の良い内容に編集をすることで相手のイメージを大きく左右することができます。良いようにも悪いようにも情報を左右できます。ある意味恐ろしいことだと思いますね。

このことは逆に私自身にも言えることかなと思っています。どの立場に立ってこのBlogを書くかによって大きく変わって来ます。私の都合の悪いことを書かずに自分を正当化するとその内容は大きく変わって来ます。そういう意味でも考えながら客観的な視点で見ながら書いていかなければいけないと思っています。

ただ確実に言えることは様々な指導の内容を書くことでかならず何処かで誰かが不快な気持ちになる可能性があるのいうことです。私の感情を抑えて書いたとしても、感情を全面に出したとしても誰かが嫌だなと思うことは十分に考えられるのです。情報発信というのは常にその部分と背中合わせになります。事実だから全て書いて良いわけではない。そこに関しては理解しているつもりですが難しい部分がかなりあります。

先日からの指導に関してあれこれ思うことがありました。指導の続けていて「残念なこと」が分かりました。これまでの全ての指導が全否定されるような出来事でした。情けないと思う以外に何も残らない。自分の行動を正当化するつもりはありません。が、さすがにそれはないだろうと思う出来事です。日常生活をしっかりとやろうと言い続けて来て、それでも約束事を守れないというのは自分の無力さを感じるしかありません。

一部分の指導がやはり全体の指導につながっていかなければいけない。それができないのであれば指導にはなりません。あくまでこのBlogに書いているのは指導の一部分。それ以外にも多くの指導をしています。私の性格や生徒との関わり方をこのBlogだけで分かってもらうのは不可能だと思います。多くのエネルギーを注いでいます。見返りを求めるからいけないのかもしれません。が、あれこれありすぎてさすがにしんどいなと感じる部分はあります。

まとまりのない文章かもしれません。思うことをつらつらと書きました。お許しを。
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どこに目を向けるか

2013-12-20 | 陸上競技
以前から思っていることがあります。これも書くのはどうかと思うのですが、「一般論」として読んでもらえたらと思います。

何か行動を起こす。それは非常に大事なことだと思います。行動を起こせばその「結果」は自分自身に返ってくる。それが良い「結果」なのか悪い「結果」なのかは誰も分かりません。その「結果」に対する責任は他の誰でもなく自分自身のものです。ここの感覚は必要不可欠だと考えています。行動を起こすのを避ければ何もない日々の繰り返しです。惰性でやっているだけ。自分の行動の中に工夫を取り入れたり、先を見越して行動をするという部分は大事なことだと思いますね。

例えば部活動を辞める。これは「自由意思」だと思います。基本的に「辞める」と言った者を引き留めるつもりはありません。「辞める」と言ってきた時点で向かう方向が間違いなく違うのですから。人間関係に悩んでいるのであればそこを解決しなければいけない。それは普段の活動の中から見ていたら分かる。できればそうなる前に対応するというのが我々の役割だと考えています。が、向かう方向が全く違うのであればそこを引き留めることで様々な部分にマイナスになると思います。冷たいようですが。

辞める理由。それは人それぞれだと思います。しかし、「他人に責任転嫁」してしまうのは問題が全く異なるものではないか。極端なことを言えば「練習がきついから嫌だ」というのは辞める正当な理由だと思います。自分の性格的に厳しい練習ができないから辞める。または、「先生に注意を受けるのが嫌だから辞める」というのも同様。指導する側としては「今後のことを考えて」指導しますが、指導を受ける当人にとっては「また怒られた」というレベルで終わり。社会に出て云々よりも「目の前」のことが最優先となってしまう。当然あり得ることだと思います。だからと言ってそれがどうなのか?言い方は悪いですが高校生にとっては「嫌なことから逃げる」ことが一番簡単な解決策なのです。

が、「みんなに迷惑をかけるから辞める」「自分はやりたいけど先生が許してくれないから辞める」という理由は正当なのでしょうか?これは実際にこれまで部活を辞める時に言われた理由です。「辞める」のも自分自身の意志ではなく「他の人の責任」という考え方。継続的に指導してきても結局この部分の考え方が伝わらないから同じようなことを繰り返す。通常の行動でも「自分だけ」しか見ていない行動が多い者は特にこの辺りの「自己理解」ができません。悪いのは全て他の人、周りの環境という考え方。自分の行動を改善しなければいけないという考え方が不足しているのです。この状態でどれだけ話をしても100%入りません。

「強くなりたい」「最後までやり抜きたい」という部分と「他人に迷惑をかけるから辞める」というのは真反対に存在する考え方だと思います。かなり前に授業中にゲームをしていた者を指導した時に「他人に迷惑をかけるから辞める」と言われたことがあります。「チームに迷惑をかける」という言い分なのでしょう。「綺麗な言い訳」です。自分はやりたいのだけど自分が部活をすることでチームに迷惑をかける可能性がある。それなら部活を辞めるほうが迷惑をかけることがなくて済む。いやー立派なことですね。本当にそれが理由なのでしょうか。結局は「やりたくない」という部分があってそれを言うと自分自身が「逃げた」と感じるのかもしれません。だから「理由」は別にあって「仕方なく辞める」という状況を自分の中で作り出し自分自身を正当化する。

これで本当に良いのかは分かりません。ある子が「部活をしているときには分からない部分があったが、引退してみて先生が話していた内容がわかることがたくさんある」と言っていました。そんなものなのでしょうね。

書きたいことはありますがこれくらいで。考え方ですから批難されることもあるでしょうね。こういう記事を書く事に対しては考えることがあります。書く必要があるのかどうかは分かりません。それでも「記録」として頭の整理として残しておきたいと思います。前の記事と同じように削除する可能性はありますが・・・。
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考えさせられる

2013-12-20 | 陸上競技
色々と考えさせられることがあります。こちらが伝えたいことを感じ取れるようになるためにはどれくらいのエネルギーを必要とするのでしょうか。約1か月前に「これは厳しいな」と思うことが複数重なりました。競技指導ではなく「生活指導」となっている。この状況が続くようでは指導する意味は全くないと感じていました。自分の中から出てくるエネルギーが尽きてしまった感じでしょうか。それから1か月、細かい部分は多々ありますが少しずつ良くはなってきたかなと感じています。

それでいて合宿の遅刻。これに関しては指導をしています。今後の成長を期待するしかないのでしょうか。が、他に気になることがあります。「人任せ」という部分が抜け出せない。また、「責任」というものを感じ取れなければいけない。ここは常々話をしてきたと思うのですが上手く伝わっていない、感じ取れないという部分があります。ここに関してどれだけのエネルギーを使えばいいのか。任せられないという状況では困るのですが。

与えられた責任を果たさない。このことに関して指導しました。選手に責任を与えるというのはどうなのか?と批判されるかもしれません。私が不在の時には「選手主導」でやっていくことになります。危険な練習はさせませんがどうしても不在の時には自分たちで練習を進めていくことになります。その中で「責任者」を作ることは必要不可欠だと思います。怪我をした時の責任を取れと言っているわけではありません。全体を動かすときの責任です。練習が終わったらその状況を報告する。誰かの様子が普段と違えばそれを報告する。当然のことだと思っています。できないというのは「自覚のなさ」が原因ではないでしょうか。

その状況で「体調不良」になる。「遅刻」と同様です。ある程度緊張感を持っていれば免疫力も高まりますし、自発的に目が覚めます。細心の注意を払っても怪我をすること病気になることはあります。それはそれで仕方ないと思う部分もありますが気が張っていれば違ってくるのではないかと思います。「報告不十分」な状態に加えて「体調不良」です。自分の行動に責任を持つという感覚が不足しているのではないかと思います。

「体調不良」で学校を欠席した者がいました。これまでの記憶では学校を欠席するという者はほとんどいませんでした。「報告不十分」だった者と同一人物。ここはつながっていると思います。自己責任の部分があるのですがそこについて真剣に感じることができていない。考えさせる必要があると思いました。「体調が悪いようなので練習に参加しなくてよい」と連絡をしたのですが普通に参加。こちらが意図している意味が分かりません。午後も通常通り練習に参加しようという感じだったので「問題点を明らかにする」という意味でミーティングを実施。先日の「遅刻」の話と含めて「体調不良」「故障」について話をしました。

最後に「体調不良」だった者に「一緒に練習することはできないから帰りなさい」と言うと「失礼します」とトレーニングルームを出ていってしまいました。こちらが伝えていることの意味がわかってもらえません。私の話し方が下手なのかもしれませんが「自分の置かれている状況」を把握する必要がります。「インフルエンザなどが移ったら困る」という話をしたので「他の者に移さないように」と考えたのかもしれませんが・・・。話の流れが少し違う気がします。自分の「責任」の放棄と「自己管理」の部分がつながっていることに気づけないというのでは困るのですが。

これも私の視点から見たときの話なので私自身の考え方が間違っている危険性はあります。しかし、集団行動をするのですから大切なモノとは何かを感じ取れるようにならないと周囲に迷惑をかけることになります。どうすれば伝わるのかを考えていかなければいけません。たとえ伝わらないとしても今後のことを考えると対応を必要とすると思います。

色々考えました。この記事を書くかどうか・・・。このような内容を書くというのは批判される可能性を十分に含んでいます。それを承知の上で書くのかどうか。ひとまず書いておきますがひょっとしたら削除することになるかもしれません。
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書こうと思うことはあるのですが・・・

2013-12-19 | 陸上競技
色々とあるので書きたいのですが、今後のことを考えるとまだ書くのは止めておきます。

これまでの経験からいって今思っていることをblogにかくというのは色々な意味でマイナスです。特に私に。

だったら何も書くなと言う話ですが。
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疲労が抜けない

2013-12-18 | 陸上競技
火曜日、練習は通常通り。トレーニング中心としていました。話を聞くと全身筋肉痛が残っているとのことでした。ここ最近練習量が減ってきているのもありますが集中して練習したので通常より負荷が高くなっているのかなと思います。久々のタータンというのもありますしいい練習ができたのだと思います。

「疲れた」=「いい練習ができた」というのは違うと思っています。例えば練習量をかなり増やせば身体にダメージが残ります。1日練習を2回しているのですから通常負荷と比べるとかなり高くなります。そのまま「普段と同じ」対応をしていれば疲れは蓄積する一方です。「次の練習に備える」という意識は必要です。もちろん最大限の配慮をして努力をしても疲れが残ることは当然考えられます。その中で何をするか?同じ時間の使い方であっても「使う人」によってそれは大きく変わってきるのです。

付きっ切りで練習を見ることができませんでした。前の記事にも書いた「ふくらはぎのケア」の部分について色々と調べたり、実際にメーカーに質問したり、生徒の面接練習をしたりとたくさんのことがありました。こちらとしても「怪我をさせない努力」はしなければいけません。ひたすら練習をすればよいというわけではない。良い練習が積めたとしてもその後怪我をして練習が積めなかったら意味がなくなってしまう。怪我をさせない配慮と怪我を予防する選手の意識の引き上げは必要不可欠なのではないかと考えています。

実際に使ってみないと効果が分からないので試しに使ってみることに。が、サイズが合わす・・・。大きすぎて効果が発揮できません。Sサイズを使ってみたのですが「男女兼用」では大きすぎます。それにより更に様々なスポーツメーカーのものを探してみる。これはこれで面白いですね。色々なものがあります。詳しく効果を載せているサイトというのはそれほど多くない。どこのメーカーもほぼ同じようなものを作っていると思うのですがあとは「好み」の問題かもしれません。その中で一番効果があると思われるものを購入しようと思います。

集中して練習できる状況ではなかったのかもしれません。その中でも最低限のことはやっておかなければいけない。2日の合宿をやって何日も休むのであれば合宿の意味がなくなってしまいます。継続的に練習をしていくことの必要性は考えないといけません。まー「やるだけ」では意味がありませんからそこの部分は考えていかないといけませんが。

また書きます。
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当たり前のことを当たり前にやる

2013-12-18 | 陸上競技
火曜日、blogを更新しようと思ったら訪問者が400人を超えていました・・・。もう意味が分かりません(笑)。何度も書いていますが多くの人に見てもらうようなものではないと思っています。なんとなく書き続けているだけですから。どこかで情報が流れるのか時々アクセス数が大幅に増えます。いつも多いわけではないのですが・・・。多くの人に見てもらうとその分反応があるのが怖いと思っています。県合宿があったからアクセスが増えた?これも考えられませんし、わざわざアクセス解析をするつもりもありません。なんか不思議ですね。まーこれが続くことはないと分かっているので様子は見たいと思います。地味にやりたい。

この日の朝はBOX補強。動きの意識と重ねてやっていきたいと思っているので「補強」として終わらないようにしています。なかなか難しいことですが。これはどこかで教えてもらったわけではなく「動きを考えて」導入したメニューです。毎度のことですが「正しいかどうか」は分かりません(笑)。というか、このトレーニングに関して「100%正しい」というものは存在していないのではないかと考えています。こちらが意図したものがあってそれがきちんとできれば問題はないと。やみくもにやり続けるだけのトレーニングとは大きく違うと思っています。

朝練が終わってから少し確認したいことがあったので一人呼んで話を。良くわかりませんが学校に来るときに自転車をこいでいたら足をつったとのこと。うーん、何が原因なのでしょうか。前日に治療に行かせたのですがふくらはぎの張りがあって「限界値」だと言われたとのこと。走りの特徴もあるのかもしれません。とにかく冬期練習でしっかりと練習を積まなければいけない。できることは何かを考えて対応策を考えたいと思います。ケアをするというだけではなく練習中に何をしないといけないのかをこちらも考えておきたいと思います。怪我をさせないというのが私の最大テーマかもしれません。

思うことがあったので午後の練習前に話をしました。前の記事に「約束事」として書き記したような内容です。ここに関してはある程度これまでも話をしてきました。これでも分からないということはあるかもしれません。全体の前で合宿に遅刻してきた者の話をしました。コーチングとしてはいいことではないかもしれません。基本的な部分は色々と考えて指導はしています。しかし、個別指導が終わって本人も納得した形で次に進もうという状況ですから話はしないといけません。このことは全体にも理解させておかなければいけない。1人の行動が一人の責任で終わっているわけではありませんから。多大な影響を与える。故障をすればチームの目標に届かなくなる。全員が自分自身の行動の一つ一つにしっかりと自覚を持って取り組まないといけないのです。

それに関連して別の部分も指導しました。「気が張っていたら・・・」のところです。この部分だけではなく「与えた責任」を果たさないというところにも指導が必要だと思っていたので「練習に参加する必要なし」と指導しました。が、こちらの意図はほとんど伝わっていない感じがありました。うーん、これは厳しいかもしれませんね。なぜ指導を受けているのかを感じ取れない。これが繰り返されるのでいつまでたっても何も変わらない。ある程度の成長はないと困るのですが。

当たり前のことを当たり前にやる。この感覚が不足していると先には進みません。何を求めているのを考えることができるか。特別なことを求めているわけではない。指導するにあたって最低限のことを言っているだけです。「体調が悪い」という部分、「仕方ない」と考えるのか「自己管理不足」と考えるのかです。言い訳をすれば切りがない。自分の行動を見直す必要があるとしてもそこができないのであれば次につながりません。厳しい指導でしょうか?私の感覚からすれば「当然のこと」なのですが。多くの人に迷惑をかけるという感覚がなければこれからチームの成長はできません。

練習はトレーニングなのですがまた別に書きます。多分。
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約束事

2013-12-17 | 陸上競技
合宿について書きたいことがあったのですがなんだか忘れてきているので止めておきます。とにかく思うことは山ほどあるし、伝えたいこともある。これが本当に伝わるかどうかの問題です。前の記事にも書きましたが「キャパが広がった」と自覚はあります。どうなんだ?と思うようなことでも諭すレベルで終われるようになってきた感じがあります。良いことなのか悪いことなのかは分かりませんが・・・。

が、合宿の初日に遅れてきた選手に対しては「合宿に参加できたからOK」ではありません。これに関しては別途指導が必要です。「全てに関して許す」というのは絶対に違います。全くできなかったことが少しできるようになったという選手がいればそれは多少とはいえ「成長」とみなすことが。できます。それがほんの少しでも成長なのかなと。しかし、同じことを繰り返すというのは全く持って問題外です。指導しなければいつまで経っても何も変わりません。許しがたい事実です。

月曜日に個別に呼び出して話をしました。今回のことに関して自分自身で考えないといけないのです。周囲がなんとなく許してくれたから問題なしで終わる。これは違います。多くの人に迷惑をかけたという事実を理解し、次からの行動に生かしていかなければいけない。それができていないということは前回の問題のときに何一つ改善されていないのです。「迷惑をかけた」という認識はあってもそれが次の行動につながらない。自分自身で真剣に問題点について考えないからこのようなことになるのです。

一度であればそれほど厳しく言わなくてもいいと考えています。もちろん内容によっては厳しい対応が必要かと思いますが・・・。何度も同じようなことを繰り返すというのは問題です。「遅刻する」というだけではなく間違いなく他の部分にも派生していきます。

リレーの話をしました。4人のうち1人が理由が分からない状態で召集所に来なかったらどうなるのか?レース直前に他の3人は心配をします。これから競技に集中しなければいけない状態なのに自分以外のことを考えないといけない。持っている力を他の人に使わなければいけない状態になると間違いなく物事は上手くいきません。戦えるチームの「競技力」があったとしてもそれが出せないようであれば意味がなくなるのです。一人の行動が多くの人に迷惑をかけ、周囲の人の「夢」まで奪うことになる。

以前「一人くらいルールを守れなくても良いではないか」と日誌に書いている者がいました。他の者がそれをサポートすれば問題ない。自分は自分だから関係ないという感じとは少し違うのかもしれませんが、結果的には「自分のことだけ」を考えるという話になります。そういう考え方を持っているようでは絶対にチームとしては成長しないと思っています。許してはいけないことを全員が「仕方ない」と思うようでは何も生み出せないのです。

今回のことに関して考えさせました。約束事が守れないようであればどれだけ走力が上がってもリレーを走らせるべきではないと思います。「勝負」という意味では「負ける」ということになるかもしれません。しかし、自分の行動が多大な迷惑をかけるということは分かっておかなければいけません。約束事を絶対に守らなければいけないという感覚を持たせることは重要だと思っています。

「覚悟」の話もしました。約束事を守れないというのであれば責任を取るべきです。自分自身でその「約束事」を決めさせました。私から与える約束ではなく自分自身で宣言する「約束事」です。これに関しては「自分自身が分かる」という条件にしました。誰かに見られているからとかではなく自分自身が決めたルール。それを守れないことが一回でもあれば戦力外とする。厳しいかもしれませんがそれくらいの「覚悟」がなければ先には進めないのです。「約束事」を破れば自分自身が一番分かる。

「覚悟」を示す「約束事」は難しいことを求めても意味がない。「やれば必ずできる」という水準にしています。抽象的な話ではなく具体的に示せるものでないといけないのです。「周囲に気を配る」「道具の片付けを率先してやる」というレベルの話ではない。具体的にそれをやっているかどうかを判断できる指標が必要になるのです。

守れないようであればそこで終わり。それくらいの「覚悟」を持たないといけないと思います。厳しいようですが。

どこまで伝わるでしょうか。考えなければいけません。
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