木曜日、練習は落としとしていました。というか、前日にシャフト補強をしているのでそれどころではない(笑)。これまで「5種目やったことがある」とのことですが、負荷的には随分違うはずです。ここに対応できるかどうか。女子はほうきでやっていますからかなり大きなダメージにはならないと思います。男子は・・・(笑)
朝の時点で全くダメでした。そこで朝はコンディショニングをしました。全身筋肉痛なのでそれをほぐすという感じでしょうか。基本的には筋肉痛はストレッチをしても身体をほぐしても治りません。筋断裂ですから。そのことを含めて「ケアの仕方」についても話しました。ここをどうやって理解するか。一緒に過ごすときにはこちらでコントロールできますが実際はそれ以外の時間のほうが多い。そこを理解してこちらから指示を出さないといけないと思っています。貧血のこともあるのである程度の知識は必要になると思います。アップの段階でいろいろな学校で身体ほぐしをします。しかし、どれだけの選手がそれを本当に理解してやっているでしょうか?いつもこの部分は疑問に思っていました。実際に「形」をまねてやっているというのがほとんどだと思います。私はそこからの脱却を図りたいと思っています。こういう話を本気でするのは周りが引くのであまりやりませんが(笑)。
ということで肩甲骨周辺、股関節周辺のほぐしをやりました。筋肉痛に関係はないのであまり効果があるとは思いませんが、疲労が蓄積するとどうしても筋肉自体が硬くなるのでそこの部分を少しでも緩和できればという感じでしょうか。朝錬の時間はすべてこれで終わり。時間を割いてでも絶対にやらなければいけないと思っています。これから先のためにですね。
午後は基本的なことを。前日よりは練習場所が確保できました。メディ投げを少し。本当はもっともっと時間を省略していければいいのですが、基本的なことをやりながらも身体作りを進めていくという感覚。正直、他校でどのような練習をしているのかは分かりません。競技場などで練習風景を見ることもそれほどありません。私のスタイルが特殊なのかどうかも分かりません。かなり細かいこともやるようにしています。まーしつこいという表現のほうが適切なのかもしれませんが。時間をかけてそれなりの成果を求める。やるからには強くなる方法を考える。それが普通だと感じています。今はまだ「何を言っているのか」と言われるかもしれません。そのスタイルで前任校ではある程度の水準の競技をやってきました。「選手に恵まれているから結果を出した」という評価も当然あると思います。それだけではないと思っています。自意識過剰かもしれませんが。ある程度のことをやってきたから「結果」が出せたのではないかと思います。技術的なことだけではなく選手との関り方もあわせてですね。
話がそれましたが、補強的なことをやってから基本。筋肉痛でそれどこれはないという選手も多々いました。それなら休みにすればよいという考え方もあると思います。ここは違うと思っています。時間がかかる基本的なことを継続的にやる。師匠から常日頃言われていること、「それなりの選手をどうするか」です。教育という観点からも「強い者だけが強くなればいい」というのは違うと思います。正直強い選手は強いのです。練習云々ではなく強い。この現実から目をそらしてはいけない。「努力すれば勝てる」というまやかしでごまかされていたら何も変わりません。「勝てない可能性が高い相手にどうすれば勝てるか?」というところに面白さがある。高校生には分からないかもしれませんが。強い選手が集まれば強いのは当然。それで評価を受ける。分からない人には「表面的な結果」しかみえません。しかし、きちんと分かる人には分かる。強い選手が強い。私はそれを変えたい。強い選手がすばらしい指導者についたら勝てません(笑)。なんとかできると思ってやっていくしかない。
それを今の学校で体現したいと思っています。普通の選手がしっかりと練習をすればどう変わるのか?実際に、練習を始めて2週間程度。見ていると本当に面白いと思います。これだけ動きが変わるのか?というのがあります。技術的な変化を感じながら練習をすることで数人は「意欲」も変わってきています。こういう意味でも「結果にこだわる」というのは必要なのだと思います。やれば変わるという経験をすることで取り組みの姿勢が変わるのです。この手の話をすると長くなるのでもっともっと時間があるときにしますね。
ドリルをやってもも上げ、シザース&スピードスキップで終了。これ以上の練習はできないだろうと判断。他地区では週末に支部大会が実施されます。この地区は1週間ずれている。ある意味助かっています。本当はこんな状況でレースを迎えることは難しいのです。それを1週間の猶予がもらえた。だからトレーニングも基礎的なこともできる。限られた時間で動きも取り組みも変えるというのは難しいことだと思います。それでもできることやる。忘れてはいけない部分です。「時間的に厳しいからあきらめる」のではなく、最後まであがく。そういうスタンスでやりたいと思っています。それが選手に伝わるかどうかは分かりませんが。ひとりよがりにならないように気をつけなければいけません。
変化はあります。それでも間に合うかは分かりません。スーパー指導者であればこの短期間で変えられるのかもしれませんが今の私はそこまでではありません。やるしかありません。見守ってもらえたら幸せます。
朝の時点で全くダメでした。そこで朝はコンディショニングをしました。全身筋肉痛なのでそれをほぐすという感じでしょうか。基本的には筋肉痛はストレッチをしても身体をほぐしても治りません。筋断裂ですから。そのことを含めて「ケアの仕方」についても話しました。ここをどうやって理解するか。一緒に過ごすときにはこちらでコントロールできますが実際はそれ以外の時間のほうが多い。そこを理解してこちらから指示を出さないといけないと思っています。貧血のこともあるのである程度の知識は必要になると思います。アップの段階でいろいろな学校で身体ほぐしをします。しかし、どれだけの選手がそれを本当に理解してやっているでしょうか?いつもこの部分は疑問に思っていました。実際に「形」をまねてやっているというのがほとんどだと思います。私はそこからの脱却を図りたいと思っています。こういう話を本気でするのは周りが引くのであまりやりませんが(笑)。
ということで肩甲骨周辺、股関節周辺のほぐしをやりました。筋肉痛に関係はないのであまり効果があるとは思いませんが、疲労が蓄積するとどうしても筋肉自体が硬くなるのでそこの部分を少しでも緩和できればという感じでしょうか。朝錬の時間はすべてこれで終わり。時間を割いてでも絶対にやらなければいけないと思っています。これから先のためにですね。
午後は基本的なことを。前日よりは練習場所が確保できました。メディ投げを少し。本当はもっともっと時間を省略していければいいのですが、基本的なことをやりながらも身体作りを進めていくという感覚。正直、他校でどのような練習をしているのかは分かりません。競技場などで練習風景を見ることもそれほどありません。私のスタイルが特殊なのかどうかも分かりません。かなり細かいこともやるようにしています。まーしつこいという表現のほうが適切なのかもしれませんが。時間をかけてそれなりの成果を求める。やるからには強くなる方法を考える。それが普通だと感じています。今はまだ「何を言っているのか」と言われるかもしれません。そのスタイルで前任校ではある程度の水準の競技をやってきました。「選手に恵まれているから結果を出した」という評価も当然あると思います。それだけではないと思っています。自意識過剰かもしれませんが。ある程度のことをやってきたから「結果」が出せたのではないかと思います。技術的なことだけではなく選手との関り方もあわせてですね。
話がそれましたが、補強的なことをやってから基本。筋肉痛でそれどこれはないという選手も多々いました。それなら休みにすればよいという考え方もあると思います。ここは違うと思っています。時間がかかる基本的なことを継続的にやる。師匠から常日頃言われていること、「それなりの選手をどうするか」です。教育という観点からも「強い者だけが強くなればいい」というのは違うと思います。正直強い選手は強いのです。練習云々ではなく強い。この現実から目をそらしてはいけない。「努力すれば勝てる」というまやかしでごまかされていたら何も変わりません。「勝てない可能性が高い相手にどうすれば勝てるか?」というところに面白さがある。高校生には分からないかもしれませんが。強い選手が集まれば強いのは当然。それで評価を受ける。分からない人には「表面的な結果」しかみえません。しかし、きちんと分かる人には分かる。強い選手が強い。私はそれを変えたい。強い選手がすばらしい指導者についたら勝てません(笑)。なんとかできると思ってやっていくしかない。
それを今の学校で体現したいと思っています。普通の選手がしっかりと練習をすればどう変わるのか?実際に、練習を始めて2週間程度。見ていると本当に面白いと思います。これだけ動きが変わるのか?というのがあります。技術的な変化を感じながら練習をすることで数人は「意欲」も変わってきています。こういう意味でも「結果にこだわる」というのは必要なのだと思います。やれば変わるという経験をすることで取り組みの姿勢が変わるのです。この手の話をすると長くなるのでもっともっと時間があるときにしますね。
ドリルをやってもも上げ、シザース&スピードスキップで終了。これ以上の練習はできないだろうと判断。他地区では週末に支部大会が実施されます。この地区は1週間ずれている。ある意味助かっています。本当はこんな状況でレースを迎えることは難しいのです。それを1週間の猶予がもらえた。だからトレーニングも基礎的なこともできる。限られた時間で動きも取り組みも変えるというのは難しいことだと思います。それでもできることやる。忘れてはいけない部分です。「時間的に厳しいからあきらめる」のではなく、最後まであがく。そういうスタンスでやりたいと思っています。それが選手に伝わるかどうかは分かりませんが。ひとりよがりにならないように気をつけなければいけません。
変化はあります。それでも間に合うかは分かりません。スーパー指導者であればこの短期間で変えられるのかもしれませんが今の私はそこまでではありません。やるしかありません。見守ってもらえたら幸せます。