kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

中四国合宿2日目

2016-12-27 | 陸上競技
早々に力尽きてあり得ない時間に目が覚める。そして眠れなくなる。なんなんだ?このパターンは。色々と思うこともあり考え始めると眠れなくなるのかもしれません。

月曜日、中四国合宿2日目。前日の練習はほとんど出来ていないのでこの日から本格的に練習に入る形になります。競技場に向かう車の中で「縄跳び」を買い忘れていることを思い出す。練習で使いたかったのにそれどころではありませんでした。情けない話です。運営で忙しいO先生にお願いして急遽買ってきてもらう事に。どうなんですかね。人としてダメです。深く反省しなければいけません。

昨年に引き続き室内練習場を使わせてもらう事にしました。今回は自分の歩数に合ったストライドで走る練習をしたいなと考えていました。そのためには複数のレーンを使う事になります。毎回のことですが他のパートの邪魔になります。そのためできる限り他のパートが使わない場所を選択して実施するようにしました。

が、この日はあいにくの雨。室内練習場を使いたいパートが増える事になります。2レーン分だけ確保。とはいっても外側に避けたりすることが出てくるので安全面を考えると4レーン必要になるのですが。とにかく迷惑をおかけする感じになります。

午前中のみ室内。練習でやりたい事は決めていました。アップに関してはそれが難しい部分があるので変更することに。

先日から思いつきで始めたアイソメトリックトレーニングから。大したことではないのですが。しっかりと身体を締めて力を発揮するというだけ。普通にスタビライゼーションをするよりは意識しやすいかなーと。複雑なことをやっていくよりは学校に戻ってからできるようにしておきたいなという部分があります。Y選手も「良いですね」と言ってくれていたので。

その後はダイナマックス投げ。前回、室内でやって天井に当たってしまったのでこれだけは屋外で。なんとなく楽しみながら出来ることもしたいなと思っています。飽きずに練習できるというのは大きなことなのかなと思うので。それなりに盛り上がってやる事が出来ました。

そこからは室内に戻ってハードルのための練習。まーそれがメインなので当然の話なのですが(笑)。ハードルリズムスキップから。これはアップの延長で実施するという感覚ですが。バーを持って軸を作った状態からスタート。今回の流れはバーを持ってやる動きから外してやる動きに変更していきました。昨年はバランスディスクを持って軸作りをしていたのですが今回はスティックで代用。こちらの方が意識しやすいですからね。

ハードルリズムスキップの時には「腕の使い方」について話をしました。去年と同じような話になりますが。女子は腕が上手く使えません。筋力的なものもあると思います。抱え込んでしまったり、大きく振り回すような動きになる。これにより身体がブレていきます。基礎的なことはこの段階で何度も確認。

次は前日の復習。ハードルを使った基礎ドリル。これはとにかく地道にやっていく事が必要だと思います。正確性を求めながらやる事で様々な事が変わっていきます。各県の上位選手が参加していることもありこちらがやりたい動きに近い部分ができます。飽きないように本数的には少なめにすることにしました。自分の中で指導スタイルが少し変化してきているなと感じました。

基礎ドリルに関しては今やりたいなと思っていることの大半が含まれています。実際はこれがスプリントに活かされる部分があると思っています。着地足の動きであった抜き足の動きであったり。このドリルを継続するだけでハードル基礎はできるようになるのではないかと思っているくらいです。これもバーを持ってやる。動きの中に「軸作り」を織り込んでいきたいな、と。

ん。長くなりました。とりあえず眠れないのでひたすら書いておきます。
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中四国合宿始まる2

2016-12-26 | 陸上競技
続き。

午後から中四国合宿が始まりました。午前中は練習会場準備でした。

昨年に引き続き女子の400mHの指導をさせてもらう事になりました。良い事なのか悪い事なのか。選手にとって何らかの収穫のある合宿にしなければいけません。高いお金を払って参加するのですから当然だと思います。

選手には練習のポイントになる冊子を作って配布する事にしています。自己満足かもしれませんが後で何らかの役に立てば良いなという感覚です。昨年作ったモノに手を加えながら完成させました。まー自己満足。

練習自体は14時から開講式が行われて栄養学講習会。練習開始は15時半。練習時間は17時までの1時間半になります。少ない(笑)。昨年より30分短くなっています。せっかくの合宿なので出来るだけ細かくやりたいのですが端折ってやるしかありません。

昨年も参加してくれた選手が3人。こちらのやりたい事もある程度理解してくれています。やりやすいですね。昨年は20人以上いましたが今回は12人。目が届くので声をかける回数も増えます。更にはY選手がコーチとして手伝ってくれるので更にやりやすい。恵まれています。

本来であれば自己紹介をしてから練習開始をする方が良いのでしょうが時間的に無理。サイキングアップという形でゲームをしながらの自己紹介にしました。今回はあえてペアを作った時に「目標を口にする」という約束事を。学校でやっている内容と同じですね。

あえてライバル達に「目標」を伝える。これはお互いに意識するようになります。目の前のライバルがどれくらいの記録で走るのが目標なのか。ここが分かれば「負けられない」という気持ちになるはず。まー私が思っているだけなので効果があるかどうか分かりませんが(笑)

バランスディスク落とし、全身じゃんけんをやりました。ペアで自己紹介をしてからのゲームをする。これで多少はお互いを知ることが出来るだろうなと。更にちょっとしたことを。おんぶした状態から身体の周りを一周回るというもの。落ちないように必死にやってもらいます。自分の身体を上手く使いながらやるという感じですね。これはなかなか盛り上がります(笑)

そこからは練習を。ハードルの基礎的な練習です。普段ヨンパの専門練習というのは出来ません。その前の段階のハードルの基礎練習をしておきたいなというのもあります。また、軸作りの感覚も持ってもらいたい。結局は速く走れるようになればタイムも上がってきます。共通する部分はしっかりとやりたいと思います。

時間に限りがあるので少し説明を省きながら。「丁寧にやる」という話もしました。全国どこでも「同じような練習」をします。が、その「精度」が異なる。H高校のU選手の話を大阪でM先生から聞いていたのでその辺りの話も少し。中学時代の実績が全くなくてもインターハイや国体で入賞できる。それは「当たり前のことを丁寧にやる」から。全員がそのレベルまで行くとは限りませんが「可能性」はある。そのことを頭に入れておいてもらいたいなと。

練習自体はその場での股関節補強。スティックを持って行いました。軸作りの基礎。そこから少しだけ移動を含んだ練習。ハードルの横またぎと前後またぎです。良くやる練習ですがこの練習の中にハードルの基礎が多く含まれていると思います。これが出来るようになるだけで随分違ってくるはずです。

最後に軸を意識してのハードル歩行のような練習。本当に基礎的なことです。それでもここを丁寧にやっていくことで随分変わると思います。実質1時間もない状態での練習。やれるだけのことはしました。

うーん。時間がなくなってきたのでとりあえずここまで。もう少し詳しく残しておきたいのですが。微妙。

毎日少しずつ記録しておきたいと思います。
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中四国合宿始まる

2016-12-26 | 陸上競技
思うようにblogが書けず。日程的に時間だけが過ぎています。こればっかりは仕方ない。

多分忘れて書くことはないのだろうなという数日間のこと。いつか書けるのか?前の記事の続きを書いている途中で合宿が始まってしまうことになりました。どうなんだ。

25日日曜日、中四国合宿の初日。朝からバタバタしていました。本来であれば前日までに準備してしておかなければいけないのですが間に合っていませんでした。金曜日&土曜日は子供と一緒に練習に参加する。そのまま一日中息子と過ごす日程だったので事務的な仕事をする余裕がありませんでした。これは困る。

当日の朝、かなり早めに学校へ。自転車操業。合宿での練習計画表を印刷して今度は学校の練習を立てる。うーん。全く間に合わない(笑)

気持ちが切り替わる出来事もありました。朝、大阪のM先生から電話を頂きました。前日に兵庫のSG大学に国体候補選手を連れて行ったそうです。その時にF先生と少し私の話になったとのこと。恐縮です(笑)。少し愚痴を聞いてもらいました。更には聞きたかった事を勢いで聞くことに。

この1週間、練習の流れを変えていました。本人達の感覚の確認をしながらですが。体幹に意識が行きやすく走りが安定するという話をしていました。目の前で見ている中で明らかに動きも変わってきています。スピードが自然に上がる。そんな中で「走り込みをもっとした方が良いのでは?」という意見がありました。この事について確認したいなと思っていた矢先の電話でした。

かなりの負荷をかけ続けながらの練習になります。ハイアップのような練習も行います。心肺機能にも負荷をかけ休まずに練習をしていくのでこの辺りがきちんとできればロングスプリントまで対応できるのではないか。そう感じていました。それでも選手は不安になるのだと思います。もっと走った方が良いのでは??という気持ちになる。

その辺りのことを質問しました。これまでの経験などを含めて貴重な話を聞くことができました。本当にありがたい。考えていること、感じていることは間違っていない。そう思える話でした。あとは私の選手に対するアプローチの仕方なのかなと。

県外の先生から気にかけてもらえるというのは本当にありがたいことです。何らかの形で恩返しをしたい。それは結果を出すことかなと考えています。それしかないかな、と。本当にありがたいことです。感謝。

その後、月曜日の練習計画だけ作成して終了。間に合いませんでした(笑)。もう仕方ないなという感じです。あとは適度にやるしかない。どうしても不在になる時は練習が気になります。その時その時で目の前で見て決めてきた部分があります。特に今の流れにした時は難しい。こちらも工夫が必要ですね。

そのまま選手を乗せて山口へ。

続きはまた別に書きます。色々あって夜の眠りがかなり浅くなりました。我ながらストレスに弱いですわ。まーちょっと想うこともあります。これは書きませんが。とにかく記事を替えます。
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冬休みに入る

2016-12-25 | 陸上競技
金曜日、この日から冬休み。練習できます(笑)

ここ最近練習パターンを若干変更しています。このパターンだと多くの時間を必要としない気はしています。それでも時間に余裕があるというのは気持ち的にありがたい。

この日は外部から練習に来てもらいました。1人は前任校での教え子。1年間しか指導はできていませんがその後も少しずつ関わりを持ちながらやっていました。高専への編入が決まり練習を再開。一緒に練習をすることに。ロードバイクを買ったみたいで1時間かけて自転車で来ました(笑)

後は社会人ヨンパ選手。週末から一緒に中四国合宿の指導をすることになっています。その前にもう一度話をしておきたいなと。私的には話をするというよりは練習してもらいたいのがメイン(笑)。来てくれるだけでうちにとっては大きな刺激になります。

このタイミングで中学2年生の選手が来校。来年度の国体に向けてハードルの基礎を教えることに。ハードルドリルをやるだけで随分違ってきます。小手先の技術ではなくベースとなる部分をやって行く必要があります。実は早い段階でこういう機会を設けることは大きい。真面目にこういう機会を増やしたいと思っています。まー望まれないかもしれませんが(笑)

早い段階である程度の事をやる必要がある。元々力があるからといってそのまま順調に伸びることはないと思います。うちに来ている選手が劇的に伸びているのか?と言われたらまだ足りないので偉そうなことは言えませんが。来年を楽しみにしてもらえたらと思います。それくらい変化を生み出すための練習をしています。

話が逸れました。ついでにうちの一番下の息子も来ました(笑)。色々あって子守。普段一緒に過ごすことがない。この日は家で1人で留守番になるというので実家に連れて帰る予定にしていました。が、学校で待つというので練習に参加させました。まー適当に遊んでいただけなのですが(笑)ある意味貴重な時間だったかもしれません。

中学生には負荷が高いかもしれないので様子を見ながら参加してもらいました。前半はほぼ一緒にやってもらうことに。私は保護者の方と話をしながら様子を見ていました。うちの選手にあれこれ指説明させながら実施。これはうちの選手にとってプラスです。説明することで自分の理解にもつながっていきますから。

高校生と社会人は普通に参加。やはり普段やらない事をやるというのは大きいかなと思いますね。先が読めないのでかなりキツい。まー親しい関係ですからひたすらやってもらいました(笑)。こちらは遠慮なし。

中学生は後半からハードルを使った動き。踏切も練習でやりました。まだ基礎筋力がないので多くのことは求められません。その時にできる事をやるという感じですね。トータルで2時間程度の練習にしました。これだけでもかなりキツいと思います。緊張感もあるでしょうし。

中学生の指導もやってみたいなという気持ちになりました。勧誘云々ではなく。勿体無いなという選手がたくさんいます。上手く練習していけばもっと力が上がると思います。時間の関係で中学校はあまり練習できなかったりします。だからこそ短時間でできる事を見つけていければいいのかなと。偉そうに思われるかもしれないですが。

うーん。上手く書けないですね。これで良いのか?微妙。記事を替えます。
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軽めに

2016-12-24 | 陸上競技
木曜日、終業式でした。前日から第一体育館が使えなくなっているので行事自体は第二体育館で。クラスマッチ初日は雨の中で移動。歩いて数分かかる距離ですから移動が大変。前回は靴を置く場所などがないという事で大変な感じでした。この日は微妙な雨でしたが「教室棟で学年毎に集めて終業式」という話が出ていました。これまた微妙な感じだなと(笑)

結局は小雨だったので移動して体育館で集まることに。前任校では体育館が使えないので放送で終業式をやった事があります。それはそれでありかなという気がしていました。

大掃除をやってロングホームルーム。ここで少しだけ話をしました。話をしようと思っていてもひたすら課題をやっている者もいました。これはどうなのか??勉強さえすればいい??自分の事だけやればいい??我々の話は聞いたフリをしてやり過ごせばいい??そういう生徒を育てる気はありません。伝わるかどうかは分かりませんが少しだけ話をしました。

これから何が大切なのか??この部分は話をしておきたい。「やりなさい」と言われたことだけひたすらやるというのでは何も力が付きません。周りに気を配ったり、自分から気づいて動くというのはいきなり出来るようになるものではないと思います。

検定の勉強などは「ひたすらやれば受かる」かもしれません。しかし、覚えたところでどう使うのか?という大きな疑問も残ります。問題集をひたすらやるのは得意かもしれません。が、それでは実社会でうまくやっていけません。こういう話をする人がどれだけいるのか分かりませんが私のスタンスは変えたくないなと思っています。

いつも思うのですが。私は生徒と友達ではない。一から十まで全て準備をしてレールを敷いてやるのは違うと思っています。そういう指導の仕方をすると「やってもらって当たり前」という感覚になりやすいからです。ちょっと違うかなと思っているので。

自分から動く。周りを見て動く。そういう部分が高校時代に身についているか。楽しい事だけをやる。それも高校しかできないかもしれません。それでは何も残らない。無理をしてでもやらなければいけない事がある。まー細かいことはその都度言いたいなとは思っていますが。

上手くまとまらない内容になっていますね。最低(笑)

この日は放課後、就職模試がありました。終わる時間がバラバラ。そのため最初の段階で模試がない者だけ集めて練習。後は任せることにしました。

湿度が高く気温が高いため廊下が水浸し担っていました。この状態ではほぼ練習ができません。歩くだけで滑ってしまいます。廊下で走る機会が多かったのでシンスプリント気味になっている選手が何人かいます。これは危険。怪我人が増えるのだけは避けたいなと。

そのため軸作りと体幹。身体の使い方を練習する感覚で少しやりました。そこから少し重心移動を含んだ動き。結構面白いなと思う練習も複数ありました。40分くらいやって残り時間を動きに。二人組で軸作りをしながら足運びを。

まー面白い事が書けないのでとりあえず記しておくという感じで許してください。頭の中にある事を文字にするというのは結構なエネルギーです。忘れないように書いておきたいのですが。あれこれやる事が多過ぎて更新する時間が確保できません。

時間が上手く使えていないのかもしれないですね。考えものです。
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クラスマッチとそれなりの練習

2016-12-24 | 陸上競技
水曜日、この日の天気も微妙。まー仕方ないですね。最近は雨が降る天候が続いているのでなかなか思うような練習ができません。少し組み立てを変えているのですが。外で走りたい。

この日にある出来事があって半日くらいやる気を失っていました。さもありなんという感じだったのですが。まー私のような三流指導者があれこれ言う話ではないですね。実際に指導を受けたいと言ってもらえる事は幸せな事だと改めて感じました。大切にしたいなと感じます。

クラスマッチでリレーがありました。全力。お遊び半分で走ったりする種目はあったのですがやはり「全力でやる」というのは外せないんじゃないかなと感じています。そういう感覚の中で生きてもらいたい。最初は1年女子が走らないと言っていたのですか半強制で走らせることに。普段やっていることを見せる機会です。

3年のマネージャーが「陸上部の力の見せ所だから走ってほしい」と言っていました。その想いも汲んでしっかりと走らせます。

前日からの雨でグランドが悪かったですが朝から土を入れてなんとか走れる感じになりました。なぜかリレーは私があれこれ仕切ることに。まーこちらが主体でやる方が効率も良く盛り上がる可能性はあるので問題はないのですが。

カーブが劇的にキツイのですがそれでも速さが違います。代表として走っていた者は手を抜かず一生懸命に走っていました。こういう部分が大切です。周囲から一目置かれる部分は持たないと。私も今日インチームで少し走ることになりましたが全く身体が動かず。Nの後ろから走りましたが全く追いつけず。130mの距離でヘロヘロになってしまいました。もう少し身体を動かさないといけないかなという気はします。

そのまま午後の練習へ。時間的に2時間程度しか取れそうになかったので。ちょっと詳しく覚えていないのですが(笑)。前半はあれこれやっていた気がします。気がするだけ?久々にハードルを使ったドリルをやりました。これもた段階を追ってやるようにしました。いや、なんだか分かりませんが練習に関しては頭の中がスッキリして良い練習が出来ています。これを半年続けられれば間違いなく劇的な変化を生むと思います。

途中でシンスプリント気味の選手を抜いて休ませました。それ以外の者は「タイヤ」「ダイナマックス」「普通に」という段階を追った練習を。タイヤを使って「スキップ」「バウンディング」「スプリント」をする。更には「「ダイナマックス」を使って同じ事を。最後に何も持たずに同じ動きを。

流れの中でやっていると明らかに「動きが変わる」場面があります。なかなか面白い。この日はダイナマックスを持って走るくらいから膝がかなり前に出るようになってきました。そのままスプリントをさせたのですがこれもかなり良かった。

本当はもっと詳しく書きたいなと思っていた気がします。上述のように「やってらんねーよ」という気持ちになったのでblog更新さえしませんでした。まーあまり良いことではないですね。もう少し大人にならなければ(笑)。いつの日か大きな流れを変えられるようになりたい。改めてそう思いました。

折れかけていた心も「大阪」で様々な事を学んだ事で立ち直れました。負けません。
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雨?

2016-12-23 | 陸上競技
更新が滞っていて。まー色々と思うことがあって書く気になりませんでした。まー世の中そんなもんなんだと改めて感じる今日この頃。それでもやるべき事をやっていくしかないんだと改めて感じています。大阪と比べたら断然可能性がある。いつか必ずやってやるという気持ち。忘れたくありません。

火曜日、多分雨だった気がします。どうでしょうか??記憶違いかもしれないのでなんとも言えませんが。朝練の段階で大阪から帰ってきた1年生に話をさせました。多少なりと人前で話ができるようにならないといけません。想いを伝えることの意味。ここも大切だと思っています。

クラスマッチがありました。この合間に少しだけ練習計画を立てました。アップのやり方を少し考えたいなと思うところがあったので。流れの中であれこれやっていきたいなという気持ちがありました。正解かどうかはわかりませんが。

午後は廊下で。ここ最近天気が悪く硬い廊下で走る機会がかなり増えていました。少しシンスプリント気味の選手が出ています。ここはこちらも考えなければいけないかなと。もう少し工夫したり考えたりしないといけないかなと感じています。

練習は色々と考えながら。体幹固定の練習をしてから足運びを。更に一階と二階を使って持久系の練習。そこからシャフト補強。

終わってからスティックを使った練習をして最後に並走。いや、最後は普通に走ったのかも。まーとにかく硬いところで走っていましたから足にダメージは大きかったのかなと。

全くblogを書く気にならなかったので。それでも記録として残しておきたいなという気はあります。やる気はあります。が、blogを書く気になりません。まー時には許してください。誰が見ているか分からないblog。批判的な目に晒される可能性もある。どうせ自己満足のblogです(笑)

疲れました。
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新しい刺激の中で

2016-12-21 | 陸上競技
やっと練習について書く事が出来ます(笑)

月曜日、この日は避難訓練などがあり午前中で放課。前日まで大阪に行っていたという疲れは全くありませんでした。どちらかというと「エネルギーが満ちている」という感覚。

まー私だけがやる気になっても仕方ないのでその辺りは様子を見ながらという事になりますが。ここで私だけがやる気になっていたら「温度差」がありすぎて話にならなくなると思うので。

やりたいことはあるのですがこの日は午後から会議。練習に関しては自分達でやってもらわなければいけません。練習開始時に少しだけ話をしました。「精度」についてです。それぞれの学校でやっている事は「見た目は同じ」場合が多い気がします。が、その中で「意識するポイント」と「正しい動作」は大きく異なる。ここに関しての話をしました。

どうしても「やるだけ」になってしまいます。そこに意味はありません。運動をするという意味は存在しますが「100%の練習かどうか」と言われたら大きく異なると思います。腕立て伏せをする。ほとんどの選手はできます。が、腰が落ちて腕を少し曲げる動きをどれだけやっていてもそこに「効果」は生まれないと思います。運動をする事に意味があるのではなく「しっかりと目的意識を持ってやる」事に意味があるのです。

その話をしてあとは選手に任せました。

特別に変わった事はないのですが組み立てを変えました。「大きな波を作る」という感覚です。前半と後半で二つ波を作りました。

前半は膝締めと高さを意識させたもの。ある程度実施してから最後に往復走。関西の方では「ハイアップ」を実施している学校が多い。いや、見させてもらった何校かだけかもしれないので言い切れませんが。ショートスプリントとロングスプリントを上手く融合させていくために取り組んでいきたいなと考えています。

実際、12秒1の選手と54秒台の選手も「ハイアップ」をやっていました。NとMは投擲選手にもついていけない感じでしたがSは唯一この2人に付いて走っていました。そういう意味ではロングスプリントへの適応能力があるなと感じています。そういう練習も毎日少しずつ取り入れていきたい。そう思っています。

とはいえ、うちには広いグランドがありません。そうなるとできるのは往復走かなと。タイム設定をして何往復か走ります。その中で心肺機能に負荷をかけていけば良いなと。往復走というよりはシャトルランのような感じかもしれません。タイム設定を行い1往復にかかるタイムを計ります。見てはいませんがまずまずの負荷だったようです。

休憩を挟む代わりに簡単なトレーニングを実施。負荷的にはそれほど高くないので問題はないかなと。

そこからはグループを分けさせて「加速ドリル」と「中間ドリル」を実施。ドリルといっても重心移動が小さい中でやるのではなく実際にあれこれやりながらという感じなのですが。やりたい動きを身につけさせるために複合的なことをします。一部分に特化してやるのではなくバランス良くやる。

ここの感覚が最近強くあったのでH高校の練習を見た時に「やりたい方向はこっちであってるのではないか」と感じたのです。正解かどうかなんて正直分かりません。それでも「意味があるな」と感じているのでそれはやり続けたいなと思っています。

最後にタイヤ引き。M先生に話を聞くと「タイヤ引きはやらない」とのことでした。坂道の方が狙った動きになりやすい、と。それでも私は「タイヤ引き」は続けたいと思います。今私が考えている部分を身につけさせるために必要だと考えるからです。自分が信じる練習はそれなりに理由がある。それがそれぞれの指導者の「色」なのかなと。

120mのタイヤ引きをやって30秒休憩を挟んで120m。それが終わって少し休んで60mタイヤ引きと60mスプリント。これにて練習終了です。

私は途中からしか見ることが出来ませんでした。しかし、何となく良い感じだなと感じています。最大は「飽きない」ということ。様々な練習を流れるようにやっていくので選手は新鮮な気持ちでやっていけます。そうなると一つずつに対する集中力も変わってきます。良い練習をするためにはこの辺りのことも意識する必要があるのかなと。

これから少しずつ模索していきたいと思います。本当に楽しい。生きている実感がわきます。
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練習見学6

2016-12-21 | 陸上競技
どれだけ書くんだよ!!とツッコミが入りそうですが。もう少しだけ書いておきたいと思います。

練習内容や組み立てもかなり勉強になりました。これからの方向性が見えてきたと思っています。何をどのようにしなけれないけないか。逆にこれをしっかりやっていく事で「結果」に結びつく。G先生と話している時に「何か分からないけど行けそうな気がする」という感覚になりました。

根拠なくそういう話になるわけではありません。うちの1年生女子のように癖のある走りをする選手、周りで思うほど簡単な話ではありません。この子たちをどう未来に向けて進めていくか。こればかり考えています。

しかし、今回はそのヒントが多くの場面に散りばめられていました。NとMは「総合体力」が著しく低い。よくこれで走れるなという感覚。Sは総じて強い。が、同時にバランス感覚や自分の身体をうまくコントロール出来ていない。そして共通して出来ないのは「やりたい動き」です。ここの精度がめちゃめちゃ低い。

目の前で「やりたい動き」を見る事が出来ました。選手にも見せる事が出来た。ある選手の動きと比較してまだ出来ていないなというのを痛感しました。そこのレベルまで持っていければどこまで記録を伸ばせるだろうかというワクワクがあります。

前置きはこれくらいで(笑)

この記事で書きたかったこと。それはH高校の選手の「表情」です。全員が本当に良い表情をしていました。一人一人が「強くなるんだ」という想いがあってそれが表情に出ています。これはM先生の人柄や指導方針が強く影響していると感じました。

比較対象として相応しくないかもしれませんが。世の中には「自主性」という言葉を上手く使って「放置」しているパターンが多くあります。またはメニューを提示するけど細かい部分は本当に選手が自分達の感覚でやっている。このパターンの場合はダラダラする感覚があります。

が、H高校は違います。それぞれが「練習の意図」を汲み取りながらやっているのです。そこにはM先生の「考え方」も大きく影響していると思います。人間力を育てるという部分が根底にあるからこそ「選手の表情」が変わってくるのだと思います。

うちの選手、今回の練習の中で苦手なメニューなどが複数ありました。その時に明らかに表情が曇ります。元々愛想は良くないですが更に。そんな時に上級生たちが「練習は楽しまないと損だよ」と話をしていたようです。嫌だ嫌だと思っていても結局やることになる。そうだあれば「楽しんでやろう」というポジティブな考え方でやる方が効果は高い。

また、走り終わって座り込んでいたり、下を向いていた時に「なにしてんの?」「下向いてたらダメだ」と優しく厳しく声をかけてもらっていたようです。H高校ではこれが「当たり前」として存在する。組織力という部分が大きいなと感じました。明らかに「感覚の差」があります。やはりチームとして「信念」を持たないといけない。改めて感じました。

進みたい方向がはっきりしてきました。転勤して2年目だから上手くいかないとかではない。こちらの考え方とやり方なのだと思います。技術指導や練習の組み立て、組織づくり。様々な面で勉強になり大きな刺激を受けました。

恩返しとはいえないかもしれませんが、結果につなげていきたいと思います。やれる事を全てやりたい。そう思います。

このような機会を与えてくださったG先生、訳のわからない地方の指導者を快く受け入れて様々な示唆を与えてくださったM先生に心から感謝したいと思います。
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練習見学5

2016-12-20 | 陸上競技
ひたすら書いています。このblogを服伝にするというので良いんじゃないかという気はします。繰り返しになりますが「やっていた練習」の動画を見せても「練習内容の紹介」にしかなりません。「どこでもやっている」と言われるかもしれませんし。大切なのは「意図」なのですがそれは「汲み取ろう」とする人にしか分からなくなる気がします。

「スペックを上げる」方法が大切なのだと思っています。これまでのような練習スタイルから抜け出そうと思いました。今やっている練習がダメだとは思いません。しかし、「組み立て」によってもっともっと効果が上がっていくのではないかという感覚。

今回一番聞いてみたかった事。「4継とマイルの兼ね合い」でした。今は完全にショートスプリントに偏っています。結局その手の練習がメインになっているのです。100mに偏った練習内容になっている。前の記事に書いた「牛丼」のような練習になっているのです。これでは「戦えないのではないか」という気持ちがずっとありました。

全国で戦おうと思えば「マルチスプリンター」を目指さないといけないなと。うちの1年生のNとM、マルチどころか完全にバランスが悪い。有酸素系の練習になると全くと言って良いほど走れません。結局これは200mのレースに生きてこない。これはずっと考えさせられていました。

前任校でkanaとmakinoが12秒1で走りました。が、200mのタイムが25秒2と25秒4。同レベルの100m選手は24秒台で走っていました。トップスピードを上げる事が出来たとしてもそれを維持する能力が上がっていなかった。

かなり走っていたと思います。ショートスプリント中心でしたが。今回M先生と話をする中で「最大スピードで走る」という話で一致する部分がありました。シーズン中も冬期も練習の流れは変わらない、と。このことに関しては「スペックを上げる」という所にもつながっていくのですが。「総合体力」の上げ方のバランスの問題があります。

トレーニングの精度を上げる。それだけではなく「バランス」を良くして様々な要素を向上させていくのです。ショートスプリントだから100mだけ走れれば良いというものではない。やはり最低限の「心肺機能の強化」も必要なのだ思います。有酸素能力も上げていく。これがスプリントに直結するとは言い切れないかもしれませんが「総合体力」という意味では外せない練習なのかもしれないなと。

そして「トレーニング」をする意味をもっと考えていく必要がある。ウエイトをしないと言っていますが今やっているトレーニングが「スプリント」にきちんとつながっているのか?そこの部分はやはり分かりません。それは「スプリント」と「トレーニング」が上手く結びついていない可能性があるからです。

いつの間にか「トレーニング」をする事が主たる目的になっているのではないか?トレーニングで追い込めばそれがスプリント能力の向上に繋がると盲信していたのではないか。トレーニングとスプリントを結び付けることを忘れていたのかもしれません。

今回の練習見学の中にはその「ヒント」がたくさんありました。練習に関しては「感覚的にやっている」と言われていました。謙遜されての話だと思いますが。同じ練習をすることはない、という話もされていました。逆に他校では毎日同じ練習を徹底するところもあるようです。インターハイから帰ってきた翌日にも同じ練習をする。それでかなり選手が強くなっている、と。

この辺りは指導者のこだわりやさじ加減だと思います。その部分に対しても様々な話を聞く事が出来ました。練習の組み立て自体を私自身も大きく変えていこうと思うキッカケになりました。

内容自体を大きく変えるつもりはありません。しかし、その組み立てです。走るために何をするか?を考えていきたいなと感じています。これまで私がやってきたスタイルからの脱却。より強くなる事を目指した組み立て。精度を高め、スプリント繋げていくための練習。ここに尽きるのではないかと感じています。

雰囲気について書いておきたいのですが、書きたい事が尽きなくて(笑)。私の頭の整理として書いています。書いている間にも時間が過ぎているので学校の練習についても書きたいのですが。

また書きます。
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