書きたいことが多すぎて(笑)いつになったらまとまるのか?!それだけ刺激が多かったと思います。
ここ10年近くトレーニングをかなり重視してきました。ここに関しては思う事がかなりあります。「基礎筋力」が上がるかどうかは競技力に大きく影響していくと感じていたからです。
これはM先生と話をしたのですが「やりたい動きがあっても基礎筋力がなければできない」という部分。この部分は共通部分です。感覚的に近いと思えたのですが「バランス感覚」というか「総合体力」という部分で「差」があるなと思いました。
私はこれまで指導してくる中で「13秒2」の選手が「12秒1」まで記録が伸びたことを「やって来たことの証明」だと思っていました。その中で今やっているトレーニングの方向性は間違っていないと勝手に思っていました。閉鎖的な世界の中だからそのことは「評価」されるだけの話なのですが。
もちろんこのことは私の「指導の基盤」になります。が、本当は「もっと上を目指せたのではないか」という部分があるのです。実際インターハイに進んだ選手がいます。リレーでもインターハイに出場できました。しかし、いつの間にか「それは凄い事だ」と自分で満足していたのではないか。
その部分が「今やっている事は正しい」という思い込みを生んでいたのではないか。もちろん、ある程度の方向性は間違っていないと思います。そうでなければ無名選手がインターハイに進むということはほぼないと思います。しかし、もっと私の考え方がしっかりしていて指導力が高ければ「インターハイで勝ち上がる」事が出来ていたのではないか。
トレーニングにしても「これをやって来たからインターハイに進めた」という自負がありました。しかし、今回H高校の練習を見させてもらって「もっと別のやり方があったかもしれない」という感覚になりました。情けないですが「井の中の蛙大海を知らず」です。そうならないようにしてきたつもりですが。
県内であればそれなりに認められる立場にあるのかもしれません。が、それは「自分が相対的に上がった感覚」があるだけで本当の意味でレベルアップしているわけではない。ここは情けない話ですが認めざるを得ないかなと。どこかの段階で「成長が止まっている」のです。
トレーニングをしっかりすれば強くなる。これは間違いないと思います。今回、話を聞いたり動きを見たりする中でそこには確信を持てました。しかし、そのやり方や方法論に私の「甘さ」があるなと。もっと出来ている部分がある。
H高校の練習、流れがあります。その流れの中に「意図」がある。服伝をするように言われているのですが多分意味がないと思います。なぜならこの「意図」を伝えるのは不可能に近いから。感覚的に「なるほど」と思えるかどうか。「こんなことをやっています」という練習紹介をしたとことろでM先生の「練習の意味」は伝わらないかなと思うのです。
懇親会?でも話をしたのですが本当に求められることは何か??という話です。「総合体力」を向上させながら身体をコントロールする能力まで上げていく。「スペックを上げる」という話になりました。あとは何とでもなる。言葉の意味を考えながらやっていかなければ危険ですが、全てはこの一言に尽きると思います。
この「スペックを上げる」ために何をするのか。私はトレーニングを重視しなければいけないとずっと思っていました。方向性だけは合っている。しかし、その「スペックを上げる」方法論の方がもっともっと大切だと。
ウエイトはしません。これは必要ないかなと思うようになったからです。が、H高校はシャフト補強もプレートを使った補強もほとんどやらないと言われていました。その手のトレーニングをすると「筋肥大」をするから。そうではなく「中身を詰める」という感覚で練習を組み立てる。
全てを聞いたり確認した訳ではありませんが練習の組み立てを見ていると「どうやって使うか」という感覚の方が強いのかなと。私は「身体を強くする」という意味で「スペックを上げる」と考えていました。だからかなりキツいトレーニングを課していました。が、それだけではないなと痛感しました。
トレーニングに関しても走練習にしても「意図が明確」かどうかなのです。G先生と話をしたのですが「幕の内弁当」を目指さないといけないのかなと。それも「意図が明確なお弁当」になる。「牛丼」を食べていたらダメなのです。バランス良く練習をする。それも「何がメインなのか」を密かに組み込んでいく「幕の内弁当」。何の話なのか?!というのはやはり分かりにくいと思います(笑)
うーん、長くなりますね。上手く表現できないのですが。あの場所にいたから分かることがあると思っています。それを説明するためにこんな文章になる。
お許しを。また書きます(笑)
ここ10年近くトレーニングをかなり重視してきました。ここに関しては思う事がかなりあります。「基礎筋力」が上がるかどうかは競技力に大きく影響していくと感じていたからです。
これはM先生と話をしたのですが「やりたい動きがあっても基礎筋力がなければできない」という部分。この部分は共通部分です。感覚的に近いと思えたのですが「バランス感覚」というか「総合体力」という部分で「差」があるなと思いました。
私はこれまで指導してくる中で「13秒2」の選手が「12秒1」まで記録が伸びたことを「やって来たことの証明」だと思っていました。その中で今やっているトレーニングの方向性は間違っていないと勝手に思っていました。閉鎖的な世界の中だからそのことは「評価」されるだけの話なのですが。
もちろんこのことは私の「指導の基盤」になります。が、本当は「もっと上を目指せたのではないか」という部分があるのです。実際インターハイに進んだ選手がいます。リレーでもインターハイに出場できました。しかし、いつの間にか「それは凄い事だ」と自分で満足していたのではないか。
その部分が「今やっている事は正しい」という思い込みを生んでいたのではないか。もちろん、ある程度の方向性は間違っていないと思います。そうでなければ無名選手がインターハイに進むということはほぼないと思います。しかし、もっと私の考え方がしっかりしていて指導力が高ければ「インターハイで勝ち上がる」事が出来ていたのではないか。
トレーニングにしても「これをやって来たからインターハイに進めた」という自負がありました。しかし、今回H高校の練習を見させてもらって「もっと別のやり方があったかもしれない」という感覚になりました。情けないですが「井の中の蛙大海を知らず」です。そうならないようにしてきたつもりですが。
県内であればそれなりに認められる立場にあるのかもしれません。が、それは「自分が相対的に上がった感覚」があるだけで本当の意味でレベルアップしているわけではない。ここは情けない話ですが認めざるを得ないかなと。どこかの段階で「成長が止まっている」のです。
トレーニングをしっかりすれば強くなる。これは間違いないと思います。今回、話を聞いたり動きを見たりする中でそこには確信を持てました。しかし、そのやり方や方法論に私の「甘さ」があるなと。もっと出来ている部分がある。
H高校の練習、流れがあります。その流れの中に「意図」がある。服伝をするように言われているのですが多分意味がないと思います。なぜならこの「意図」を伝えるのは不可能に近いから。感覚的に「なるほど」と思えるかどうか。「こんなことをやっています」という練習紹介をしたとことろでM先生の「練習の意味」は伝わらないかなと思うのです。
懇親会?でも話をしたのですが本当に求められることは何か??という話です。「総合体力」を向上させながら身体をコントロールする能力まで上げていく。「スペックを上げる」という話になりました。あとは何とでもなる。言葉の意味を考えながらやっていかなければ危険ですが、全てはこの一言に尽きると思います。
この「スペックを上げる」ために何をするのか。私はトレーニングを重視しなければいけないとずっと思っていました。方向性だけは合っている。しかし、その「スペックを上げる」方法論の方がもっともっと大切だと。
ウエイトはしません。これは必要ないかなと思うようになったからです。が、H高校はシャフト補強もプレートを使った補強もほとんどやらないと言われていました。その手のトレーニングをすると「筋肥大」をするから。そうではなく「中身を詰める」という感覚で練習を組み立てる。
全てを聞いたり確認した訳ではありませんが練習の組み立てを見ていると「どうやって使うか」という感覚の方が強いのかなと。私は「身体を強くする」という意味で「スペックを上げる」と考えていました。だからかなりキツいトレーニングを課していました。が、それだけではないなと痛感しました。
トレーニングに関しても走練習にしても「意図が明確」かどうかなのです。G先生と話をしたのですが「幕の内弁当」を目指さないといけないのかなと。それも「意図が明確なお弁当」になる。「牛丼」を食べていたらダメなのです。バランス良く練習をする。それも「何がメインなのか」を密かに組み込んでいく「幕の内弁当」。何の話なのか?!というのはやはり分かりにくいと思います(笑)
うーん、長くなりますね。上手く表現できないのですが。あの場所にいたから分かることがあると思っています。それを説明するためにこんな文章になる。
お許しを。また書きます(笑)