kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

考える日々2

2019-01-19 | 陸上競技
どちらかというとこちらの方がタイトルに近い内容になるのではないかと。

練習について。ここに関しては本当に考えさせられます。正解がどこにあるのか分からないからです。練習を組み立てるために様々な文献を読み漁りました。筋肉に関してはミオシンとアクチンが云々という現場ではとても活かされない内容まで(笑)。それでも知識として知っておく必要がある。そう考えていました。

乳酸関係の本物にどれだけ購入したか。運動生理学的に考えてどうなのか。乳酸閾値であるLTは最大有酸素能力に比例する。有酸素能力を上げるためには毛細血管の拡充が必要になるためハイペースのジョグではなくゆっくりとしたLSDが効果的になる。ATP-CP系のエネルギー供給は筋肉内のクレアチン量に比例する。そうであれば筋肉量を増やす方がクレアチン量が増える。

理論上は間違いないのだと思います。研究室における実験においてそれは証明されている。研究論文は数限りなくある。大学時代からマニアックな部分に興味を持っていました。腸腰筋の話などは周りが理解していない時に調べていました。効果的な強化方法が確立されていなかったので先生に質問したら「階段上がったら鍛えられる」と一蹴されましたが(笑)。

指導を始めた時には「陸上競技は科学」という考えの中でやっていました。現場での指導経験がないので様々な専門誌を元にアレンジしながら。指導して2年間くらいは当時めちゃくちゃ流行っていた「40秒間走」もやっていました。一応科学的なデータとして示されていたので。300m1本全力で走っても乳酸の発生はそこまでではない。スピードレベルを落として徐々に乳酸を蓄積させていくことで乳酸生成量が多くなり筋肉に蓄積される乳酸量も増える。だから地味に負荷を増やしていって乳酸耐性を高めていく。

乳酸自体はエネルギー供給の副産物です。短時間で大きな力を発揮するためにクレアチンだけでは不足する。だから筋グリコーゲンを分解してアデノシン三リン酸を作り出す、その時に発生するのが乳酸。まーこの手のことを書き続けるときりがないのでやめます(笑)。とにかく乳酸が発生するのは運動を続けるためには必須。乳酸をたくさん発生させるということは大きなエネルギーを使い続けているという解釈ができるのだと思います。有酸素系で乳酸の分解もしますし。

乳酸が蓄積した状態で走り続けることで乳酸耐性が高まる。科学データからすればそうなのでしょう。しかし、ここで気になることがありました。実際のレースではそんなにのんびりした動きの中で乳酸が蓄積することはない。地味に乳酸が生成されるスピードレベルの練習を繰り返すことは本当に競技力に繋がるのか。もちろん偉い研究者が研究された内容なので私のような者が口を挟むレベルではないと思います。

現場で見ていて「これってどうなんだろう?」と強く感じました。200mくらいの距離から少しずつ伸ばしていってオールアウトするまで走る。200mを40秒で走るというのはほぼジョグ。そこから伸ばしていくことで少しずつ乳酸を蓄積させる。実際の場面とは異なる形でやっていく練習。特に女子はスピードレベルが低い中で走ると動きのタイミングもズレてしまう。大きな効果があるのか?その意味でこの練習を導入するのが良いのかどうか。

自分が現役時代。最後の年にスタブロからの150mを5本というメニューを考えていました。大学院生だったこともあり簡易乳酸測定装置みたいなものを使うことができました。実験の一部として乳酸測定。この時、陸上競技人生の中で一番苦しかったかもしれません(笑)レスト5分で最大スピードで走る。2本目終了後からすでにけつ割れ。出来る限りスピードが落ちないようにタイム測定もしていました。それもあって爆発的に乳酸が蓄積する。死ぬかと思いました。実は長い距離をそれなりのスピードで走るよりもこちらの方が乳酸が蓄積するのではないか?乳酸蓄積の中でどれだけ動くことができるか。

その辺りからメニューの流れを変えました。師匠が150mを重視しているというのもあったのでそれを参考に。150mを5本。レストは50mウォーク。60秒くらいだったでしょうか。ハイスピードインターバルですね。これを3セットやっていました。かなり時間を要する。負荷的にはかなり高かったと思います。上述の爆発的乳酸蓄積とは少し違うのかもしれません。この練習を入れてからかなり記録が伸びました。65秒くらいの選手が57秒台へ。ほぼ全員が60秒台で走る水準。当時の県レベルであれば驚異的な部分だったと思います。

しかし、このパターンはかなり競技に対して意識が明確でなければできない。更に負荷が高いので故障してしまうリスクが高くなる。こういう部分では継続性の低い練習にしてしまっていたのかもしれません。まー私も冷静さを失っていましたから負荷をかけ過ぎていたというのはあると思います。こういう性格ですから。

色々な経緯があります。40秒走が良いか悪いかはそれぞれの価値観だったり指導スタイル、練習環境のこともあると思います。それがどうなのか。自分の範疇に入らないから絶対ダメだと否定するつもりはありません。そう捉えられるかもしれないですが。何を取り入れて何を外すのか。

もうすこし書きたいと思います。マニアックな話になっている可能性はあります。sri先生が喜んでくれるのかなと思います(笑)
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考える日々

2019-01-19 | 陸上競技
色々と考える。タイトルとして書いたのはいいのですがあれこれ考えることが多すぎて(笑)。少しずつ進みたいと思います。思うことがあるのでsri先生とマニアックなやりとり。これは楽しい。ここに関してはまた別に書けたらとは思います。

朝からインフルエンザ患者が複数名出てきました。中には「体調が悪いけど来た」という生徒も。週末に検定があるというのも影響しているのかもしれません。1人の問題ではなくなるので。体調が悪いという話をしていた生徒はほぼ全員早退。いやいや。授業で行くクラスも大量にインフルエンザに。ひたすら換気しました。合間には必ずとアルコール消毒を促す。しつこいくらい。こういう時期ですから。

練習に関しては通常通り。とは言っても検定課外だけではなく工業系は検定がありました。閑散としています。うちは3年生が練習しているのできちんとやる。部活によって...。ここは言いますまい。我々は自分達のやるべき事をやるだけ。

バランス系から始めて体幹強化サーキット。道具の準備が手間だなと考えていたので今週はやっていませんでした。よくよく考えてみると使う道具はそれほど多くないので問題なし。有酸素系の練習が著しく少ないのでサーキット種目間をジョグで移動することに。

一般的なサーキットはグランドに広く配置して移動するのかもしれません。うちは狭いこともありその形は取りません。ベースとなる考え方は師匠のアップサーキット。間のジョグで手を抜いてしまうのでその場でやる。この方が効率的です。今の練習スタイルでは色々やりたいので少し移動します。本当に少しですが。広い範囲に道具を置くとそれだけで無駄に時間がかかります。人数が多ければやり易いのかもしれませんが。それくらいやれば?と言われるかもしれませんが。

サーキットに入る時くらいにtnk先生がグランドに来たのであれこれ雑談。何気ない時間ですが貴重だと思います。接地の話になりました。以前、セミナーパークで会った時に練習を見ながら私が「接地が悪い」と長距離選手を見ながら呟いていたとか。感じ悪いですね(笑)多分事実だったのでしょう。細かい所を覚えているので怖いですね。

今のうちの練習を一番近くで見ているのはtnk先生です。また変な事をやっているなと思いながら見ているのではないかと思います。良いと思ったものは取り入れてくれています。台ドロップでの接地ポジションを作る練習を選手にさせていました。が、気がつくと数日間やっていなかったらしく発覚して指導していました。いつも付きっ切りで練習を見ることはできません。そういう部分は選手の自覚だと思います。これはうちの選手にも言えることはですが。

話が脱線(笑)。練習は膝締めの動きを確認するためにチューブもも上げ。連続での台ドロップをやってから少しずつ前に進むために縄跳び走。縦の動きを意識するための練習ですね。手を替え品を替え。スイッチングをしてから壁抜き。更にスキップ走。縦の動きからスイングで前に進む動き。この辺りは感覚的なものですが。組み立ての順番はその都度意識するようにしています。

この日はスピードシザースを入れました。これも道具を使いながら。変化を生み出したい。このメニューを始める前にNが「先生、スピードシザースのスが抜けてます」と言っていました。何のことか全く分からず。どうもメニュー表に書いてある内容が「ビードシザース」になっていたようです。そういうところは細かい(笑)。「いつもこのメニューはビードシザースと書いている!」と正当化しようとしましたが全員に全力で否定されました。私のミスを見逃しません(笑)

チューブ走をやってから前半マークへ。この時に合間に壁引き出しをやるように言っています。それを実行するかどうかは選手次第。口うるさく言い続けていくことも必要ですが、あとは選手本人の自覚だと思います。長距離の例もありますが。与えられた時間をどこように使うか。それは誰のためか。作ってきた走りを40↑30→でまとめる。こうやって書いていくと練習が特殊かもしれないなと改めて思います。変ですかね?!

思ったよりも練習がスムーズ。早く終わるのではないかという感じがありました。それはそれで良いかなと。人数の関係で補強が少なくなる。そこを補うためにどうするか。

補強メニューを変更してDM投げにしました。それを伝えると「DM往復なし?」と。危うく忘れていました。有酸素系の練習が少ないうちの練習に唯一と言って良いほど少ない往復走。絶対に外せまん。5往復にしていたのですが4往復でも良いかなと思ってMに相談。どうする?と聞くと指で「3」を示す(笑)。無駄な質問でした(笑)。4往復実施。

DM投げをやってから火曜日に実施した中間の動きを作るための練習を実施することに。60mを使っての練習です。3本を1セットとして2サイクル。種目を変えてもう3本2セット。練習の流れの中で確実に動きが変わっていきます。面白いですね。一時的な変化ではなくこれが本物になれば。練習がすべてスムーズに進んでいるとはいえないかもしれません。多少波はあります。それでも走りが大きく変化してきている感覚はあります。

やっている練習に対して考えさせられることはたくさんあります。絶対にこれが正しいと言い切れない部分はある。それでもやっている事を信じて進みたい。正解がどこにあるのか。これもわかりません。目の前の選手を見ながらやるしかないのかなと。

グダグダ書きました。まとまりもなく。思うことがあるのでまた書きます。
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色々なトレーニング

2019-01-18 | 陸上競技
木曜日。まー色々と。プライベートなことでやらないといけないといけないこともあり若干バタバタでした。最低限のことはやらなければいけないと思っています。それによりバタバタ。日誌のコメントなども書きたかったのですがこの日は6時間連続で授業その他。全く時間がありませんでした。練習メニューを作るという時間の確保さえかなり厳しい感じでした。授業が6時間連続というのはなかなかないと思います。まーやるしかないのですが。日誌は目を通すだけになってしまいました。コメントは書けず。

そんな状態だったので細かいメニューが立てられない感じはありました。それでもやらないといけないことを考えてほんの少しの空き時間を使ってメニューを立てる。少しだけでも新しい刺激を入れたいなと考えていました。ここはかなり難しい部分。自分自身に課したノルマというか。同じことはしたくない。もちろん必要であれば同じことはやらなければいけないと思います。トレーニングであればやはり色々とやりたいなという感じがあります。

この日も検定課外なので少人数で練習開始。いつものようにバランス系から始めたBCTを。出来るだけ道具を使わずに練習が進められるように工夫を。やりたいメニューを全部やるとかなり道具が必要となります。トレーニングを中心にしようと考えていたのですが道具を使うと効率が悪くなる気がしていたので。ペアワークくらいはできると思っていたのでDM投げを。私が不在の時に良くやっているという噂のあるDM投げです。重いものと軽いものを交互に投げます。軽くすることで感覚の変化が生まれると思っています。

車系も。年始の合宿でやった倒立手押しを継続的にやっていましたができるようになりました。こういう部分、やはり継続は力なりという感じでしょうか。これによりバランス系のメニューも断然良くなりました。練習メニューを固定しない中で様々な動きを入れることで色々なことが出来るようになります。ここは面白いですね。

面白いかなと思って踏み台昇降運動を。スマホアプリでメトロノームをダウンロードしてスピーカーで流しながら。シャフトを背負って実施。前方向の動きだけではなくサイドの動きも入れていきました。股関節周辺の強化にも繋がります。それ以上に身体のコントロールにもつながる。頭を使いながらやらないと間違えてしまいます。一定リズムの中であれこれやるので難しい。周りから見ると何をやっているのか?と思われるでしょうね。楽しくやりながらも様々な要素を鍛えられます。

休まずに台ドロップを。この日は台の連続ドロップを。検定課外組はやっていないメニューでした。それを少し取り入れる。上手くできるとかなり動きが良くなると思っています。せっかく作った台ですから最大限に利用したいなと思います。ここがきちんとできるようになると動きは良くなると思います。軸の固定と体重移動。ドリル的な動きもこういう場面で入れておきたい。

セラバンドウォークも。これも今までやっていたのですがもう一工夫。MDやDMを持って軸を作りながら股関節強化。これはかなりキツかったようです。狙いとする中臀筋への刺激もかなりあったようです。少しアレンジするだけでやりたい事に対するアプローチも変わってきます。

もう少しやった気もするのですが忘れています。最後にスパイクを履いてスタート練習。20分と時間を限定して。もちろんスタートの動きだけではなく他の動きも加えながら。構えから引き出しのイメージを話しながら。タイプによって動きの感じが違ってきます。型にはめるだけではなくそれぞれに合った対応をしたいと思っています。かなり良くなってきました。冬にスタブロからの出をやふというのは非常識かもしれません(笑)先日のハードルの話ではないですがシーズンに入ってからやり始めるというのでは間に合わないと思います。冬の間でもその都度感覚を作って行く必要があると思っています。筋力などの変化によって感覚も変わってくる。適応させていく必要があります。

そこまでまで終わり。あれこれやる中で見えてくるものがあります。トレーニングをしながら感覚を作っていく。毎日走らなくてもいいかなと。

とりあえず記録しておくという感じですね。メニューがあやふや。情けない話です(笑)
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新しい試み

2019-01-17 | 陸上競技
色々と・・・。指導するというのは本当に大変だと思います。部活動指導員などの導入により教員の負担軽減が提唱されています。話によるとそのための予算もつくということです。が、最終的には絶対にもめる部分が出てくると思います。部活動の時間だけの指導で本当にうまくいくとは思いません。生徒と指導員の関係がうまくいかない時には教員が仲を取り持つようになる。これがこじれると修復するというのは本当に大変な話になると思います。どうなのか・・・。

水曜日。本当に「競技のことのみ」を考えようと思いました。そうでないと自分自身が保てない。冗談ではないと思うようなこともあるので。そのため限られた空き時間の中で練習経過をを手書きで考えました。最終的にはPCで文書化するのですが。今目の前で練習をしている選手にとって何が必要か。そこのみを考える。PCを使うとどうしても「これまでの練習の寄せ集め」のようになります。この日はどうしても自分の中でそれが許せなかった。工夫することで今できる最大の練習をしたいと思っていたからです。

バランス系から始めてDM投げ。久々に2人1組でのDM投げをやりました。これも重い物と軽い物の組み合わせです。筋肉に負荷を与えてそれに対して瞬発的な刺激を与える。のんびり動くのではなく一瞬で力を発揮する感覚です。ウエイトをやらない分、こういう瞬発系の動きを入れておく必要があります。重い物を動かすよりも軽い物を速く動かす方が競技特性に適合しているのではないかと。これも感覚。

時間の関係もあってスティックもも上げを狭い足長で実施。チューブもも上げや縄跳びをするのが大半ですが「少し進みながら膝締めをする」という感じでしょうか。これもパターンだと思います。合宿のように時間があるときには丁寧にやってもいいと思うのですが通常の練習の時にドリル系に時間を割くと本練習が出来なくなります。そのため「動きながら自然とその動きになるように」という部分が必要になります。今回は意図的にスティックもも上げ。しっかりと締めて動く感じですね。回転させない。

前日に引き続き壁抜きを。今回は一人でもできるように。ハードルを使った部分と各自で抜きをする部分をいれました。試合の時にはハードルが使えないときのほうが多い。そうなったときに対応する。これも初めて取り入れました。感覚。そこからもう一度スティックもも上げ。これは少しずつ足長を伸ばしました。少しずつ重心が前方向に移動していく。膝の引き出しと重心移動が同期する。接地のポジションもこれで作りやすいのではないかと思います。直線的な脚運びもできていました。まずまず。

スイッチングランも前日同様。ミニハードルを使わずにスティックのみで。スピード練習になります。少し動いてから今度は加速段階の動きを。前日は中間の動きをメインにしていました。この日は意図的に加速段階を作る。壁の引き出しとマーク5歩を組み合わせました。占めて運ぶ部分と走りの中での5歩の安定。一部分だけ改善されたとしてもそれが走りに繋がらなければ意味がないと思っています。膝締めを意識してからそのまま走る。それを何本も繰り返すことで走りの感覚が作れるのではないか。そのまま前半マークを2本だけ。

DM走をしました。最初に60mを2本。前半の練習をしていたので中間のイメージを作る。そのまま140mDM-120mDM-120mを。これまでT走でやっていた部分を「身体の前で脚を動かす」というのを重視してDMを使いました。140mは長いと思いますが(笑)。DM走は地味に鈍い部分がありましたが最後の120mなどは結構進んでいました。こうやっていろいろな取り組みをする中で「やりたい動き」の感覚を身につけてもらいたいと思いますね。初めてやる種目ですが効果はあると思います。

休まずにシャフト補強。前回も書きましたが距離を短くして「追い込む」というところから「しっかりと動く」という部分にシフトしました。これも感覚です。追い込むことだけで結果が出るなら追い込みます。しかし、次の練習につながるためにどうするか。ここは重要かなと思っています。この練習の途中で呼び出しがかかり練習場所を離れることに・・・。うーん。

実はこの後に新しく考えた「スプリントサーキット(仮)」というメニューを入れていました。この練習の効果を見てみたいなと思っていたのですが。本来業務が発生してしまったためにそちらを優先。私が戻ってきたときにはスプリントサーキットの3セット目になっていました。こちらが意図している内容はNMが理解してくれていたのではないかと思います。メニューそのものを見れば私が何を考えてスプリントサーキットを取り入れたか。通常の練習では「断片的な内容」なりますが「全ての流れを作る」という部分を中心にした練習にしてみました。最初の一歩から中間に繋げていくための練習を連続して入れる。最後は中間マークまでやって走りを作る。

この手の練習はどこかでやっているのを見たとかではありません。基本的に思いつきです。正解かどうか。そんなものは誰もわかりません。単純に走っていたらそれで良いとは思わないので練習には多くの工夫を加えます。工夫と言えるかどうかも分からないですが。オリジナルの練習を目指しているというよりは選手にとってプラスになる練習だと判断したらやります。

手応えはありますね。この手の練習を続けていけたら動きも変わるのではないかと思います。まー自己満足と言われたらそこまでですが。退屈しない練習をしたいと思います。
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作り出す

2019-01-17 | 陸上競技
火曜日。練習に関してはかなり考えました。私がこうやってメニューを作成する。これは当たり前になりつつある。そんなもの当然ではないか?そう思われるかもしれません。「好きでやっている」と思われる。確かにそういう部分があります。そうであれば「作らない自由」もあるのではないか。色々と作成しようと考えていましたが途中で辞めました。ちょっと考えさせられる事が重なったので。

検定課外があるので練習参加者はかなり限られていました。それもあってこちらとしはどうするか検討しました。少ないからできる事がある。これまで一度もやったことのない練習を考えたいなと。道具の出し入れも大変なのでそうならないようにできる限りの練習をしたい。本来であればここで選手の方から提案をしたり検討しておいてもらいたかったというのはあります。ミーティングの時間をそのために使ってもらいたかったのですが。

アップはバランス系とBCT。そのまま車系を。じくをつくってから身体を動かすというのはやっておきたいなと思っていたので。短時間ですが。DMを使ってのケンケンのような動きを。特別な動きではなく単純にケンケン。きちんと上から下へ入る動きを意識するだけ。スピード意識ではなく動きの感覚を身につけたい。DMランジを。これも少し形を変えて。膝の引き出しとDMを振る動きのタイミングを合わせる。

縄跳びで膝締めを行ってから台を使ったドロップを。今までは1つだけでしたが5つ並べて行いました。連続で接地ポジションを作る。台を降りる動きがある程度でき始めたので今度は上がる時にポジションを作る。上がる方が難しいのでそこを重視。単にポジションを作るだけではなく軸を固める。ここの連続です。 なかなかできません。決まり切ったパターンの中で出来るようになってもこういう応用的な動きができるかどうかが大切です。そのポジションを意識して膝締めもも上げ。

ハードルドリルver2。これは今までやっていた種目をもっと丁寧にやる。ハードルサイドの動きを移動距離を少なくしました。大きく動くと色々と難しくなるので。少しだけ移動させて軸の移し替えをする。その距離でハードル連続抜き。ワンステップハードルとは違って連続でハードルを越えていく動きです。どこでもやる練習。少し距離を伸ばしてワンステップハードルと連続抜き。本数を少なくして色々とバリエーションを増やす。

壁抜きを。これも丁寧に。パターンを4つにしました。うちのハードルは高さが変わりません。フレキではこの練習は出来ないのでハードルを使います。斜めにしたいので台を上手く利用して角度をつける。更にチューブを使って軽く負荷をかける。次の段階でチューブなし。更にハードルをなしにしてチューブだけで壁抜き。チューブなしでフリーで壁抜き。最後は縦の動き。段階を追うという練習ですが丁寧すぎるのかもしれません。

もう一度ハードルに戻って少しずつ重心移動を作る。連続抜きとワンステップハードルを組み合わせながら進む感覚を作る。前段階で膝と腰の移動を作っているのでその感覚を動きの中で作り出す。

スパイクを履いてスイッチングラン。ハードルを使わずにスティックで。それを段階に分けてタタタとタタタタを。走りの中で動きの切り替えをしていく。色々な動きをしながら走りを作っていく感じでしょうか。細かい道具を使わずにスティックだけで対応できる感じがあります。

前半部分はこの日はある程度スルーして中間の動きにつなげたいと思っていました。重心移動を作り出す感覚でやっているので。中間マークを数本実施。それまでの練習の流れを重視してやっていくという感じですね。

人数が少ないこともあり補強サーキットver2としてできるだけ道具を出さずに練習ができるようにしました。主目的には2種目を1つにしてそれをやっていく感じですね。

①スイング歩行40m+プレート補強(5kg)
②腕立て切り替え20回+ロープ登り2本
③腸腰筋刺激20回ずつ+台トレーニング(切り替え&ステップ20ずつ)
④PR+縄跳び ⅰ.前跳び ⅱ.後ろ跳び

人数が少ないこともありこの方が効率よく練習ができると判断。ボードトレーニングなどもやりたかったのですが準備が大変ですし時間がかかります。手早く練習をするためにどうするか。

最後に走ることに。T走の組み合わせを3本2セット。BDMの組み合わせを3本2セット。それぞれ距離は60mで。繰り返しになりますがひたすら中間の動きを作っていく感じです。膝の引き出しの部分も含めて実施していきました。色々な形で中間の感覚を作りたい。

最後の最後に中間マークをもう一度。道具を使わずに自分の走りを作る。色々なことをやる。最後には自分の感覚で走っておく必要があると思っています。量的にはそれほどではありません。短い距離のみ。それでも短期的に集中して行っているので変化はあります。それが定着すようにしたいですね。

とりあえず新しいことを入れてみました。やっている内容はほとんど変わらないのですが。方法論を変える。その中で感覚の変化も生まれる。

記録しておきます。
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ミーティングをさせるものの...

2019-01-16 | 陸上競技
火曜日。この日から検定課外が始まります。2週間に渡っての課外。勉強時間の確保は必要です。本人達が普段からしっかりとやっていればそこまで慌てなくて良いのですが。

前日に朝はミーティングにすると伝えていました。これは少し前から始めています。その週の目標をそれぞれが掲げる。そのことについて全員の前で宣言するような形で進めていく。週目標をみんなで共有する感覚です。更にこの週からは検定課外のため商業系の選手が参加するのが遅れます。それをそれぞれがどう考えるのか。有効に時間を使ってもらいたいと思っていました。

8時前後に報告に来ました。は?早くないか?実質7時50分前後からしか始めていないはずです。10分弱で話が終わり。こちらから提示した内容だけを数人で意見を言って終わったとのこと。目標宣言をやって今週少人数でどのように練習していくのかを考える時間としたら10分弱という時間は短くないか?それなら朝練習をした方が余程効果がある。

先日から練習に関しては思うことがあります。こちらがメニューを提示するのが「当然」という風潮があります。もちろん私も好きでやっているところはあります。だとしても「言われたメニューをやればいい」という感覚が強い。他校の選手で専門的な指導を受けたいと願っている選手は沢山います。それでも実際は指導者の関係で受けられないことがある。私が好きだから指導するというのではなく「自分達が強くなるために」という欠乏欲求が不足しているのではないか?そこを今年に入ってすごく感じていました。

この日、ミーティングとして与えた朝練の時間。結局、自分達で練習を作るという感覚がない。高校生なのでそんな難しいことを求めるなと言われるのかもしれません。しかし、本来的には選手が自分が求めてグランドに来るはずです。「やりたくない」と思っているのにグランドに立つ必要はないと思っています。強くなりたいと口にはするものの物足りなさがある。私から「話をするように」と言われたことのみ話せば良いという感覚。与えられすぎているのかもしれないと思います。

より良い練習を作ろうと思えばそれぞれでもっと課題を挙げて改善方法を見出すべきです。練習中に何度も同じようなことを言われています。声を出すことは全て自分のために。指摘するのも全て自分に返ってくる。そういう話をしていますが一向に改善しません。それで本当に良いのか?

本当に良い練習をしようと思えば自分達で考えるというのは必須だと思います。練習の中に工夫する要素がたくさんある。そこに対して何も感じないようであればやはり「やらされる練習」以外の何物でもないと思います。ミーティングの時間を与えても10分程度で終わって解散する。コミュニケーションをとるという話を常にしていますが結局それが実現できません。私が与えすぎてしまうのが悪いのかもしれないですね。成長するチャンスを奪っているのかもしれない。

指導者がいない。そういう環境であれば選手が工夫するようになると思います。合宿で習った事などを自分で整理してきちんと順序立てて考えるようになる。しかし、今は「メニュー」が提示される。私から練習中に指摘された事をやっていけばある程度走れるようになる。本来は私が伝えることがベースとなりそれぞれの感覚を作ることが大切になるのですが。それができない。考えさせられます。

うーん。かなり葛藤があります。今のスタイルで本当に良いのか。ある程度指導できるようになったと思っていますが。それでも組織作りという意味では不足する部分の方が多いのかもしれません。もう一度自分自身考えなければいけないのかもしれません。情けない話です。偉そうにブログを書いていると批判を受けても仕方ない。
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ハードル練習

2019-01-16 | 陸上競技
前の記事のもう一側面。うちの練習と並行してハードル練習をしていきました。先日の合宿の時に「ハードル跳びたい」と言っていたのでそれを受けて。

ハードル壁抜きまで一緒にやってから別メニュー。krkはここ数日間練習負荷を高めているという話だったので様子を見ながら。ハードル基本を少しやりました。狙いを明確にしてです。リード足で進む動きとしっかりと踏み切る。ここは常に意識しておきたい。歩行から始めてリズムをつけての動きまで。時々苦手な動きがあります。リズムをつけてのリードで少し方向がズレる。まー総じて能力は高いと思いますね。

そのままタンブリングと一歩ハードル。krkをお手本にもう一人の選手もやっていきました。単独でやるよりもお互いに効率が良くなります。ポイントになる部分をkrkに伝えてもらいました。本人の理解を確かめる作業になります。krkに関しては一定レベル以上のハードリングができるのでドリル的な動きよりは実践的な練習の方が良いだろうという気はしています。

ある程度やってからハードルアプローチ。1台目までの入りの練習です。これも本人の要望で。1台目がきちんと入れるかどうかは大きい。ショートハードルであれば歩数が少ないので対応しやすいですがヨンパは歩数が多いのでかなり難しい。一歩で5センチ変わると20歩で1mです。1m異なれば踏切が全く合わない。ここのもって行きかたは重要。

これまでの練習の中で調整力は抜群。大抵のことは一度言ったら修正できます。陸上競技に関しては(笑)。土の上なので少し詰めておきました。が、走ってみると全く合わない。詰まりまくりです。10mと35mの所にマークをおきました。ストライドの調整のためです。しかし、中間でめちゃくちゃスピードに乗ります。元々大きなストライドで走るタイプですがさらに走れるようになっている感じがします。恐ろしい(笑)

本人と話をすると「俺、最近めちゃ速いんですよ」と(笑)。おっしゃる通りです(笑)。しかし、ヨンパは単純に脚が速ければいいという種目ではありません。調整しなければいけない。決められた距離を限られた歩数で走ることになります。ここが難しい。単純にストライドを小さくすればkrkの動きの良さがなくなります。型にはめる事が合うタイプではない。どうするか?

21歩で走る。ストライド調整。6歩目11歩目17歩目にマークを置きました。とにかくそこに合わせて走る。幅跳びのような練習かもしれません。自由に走ることができない。制約の中で一番良い動きをする必要性が出てきます。

冬季練習中にアプローチ練習をするというのはあまりないのかもしれません。基礎的な能力を上げていくという時期だからです。しかし、これだけスピードレベルが上がって来ている選手であれば定期的にやっておく必要があるのではないかと感じました。秋の感覚と今の感覚のギャップが大きいからです。これが春になっていきなりやるともっと混乱すると思います。微調整をしながら春を迎える必要があるのかなと。

kd先生に電話で確認をしながら。国体練習会も何度かあるので定期的にこの手の練習をしていくことが必要になるのかなと。シーズンに向けてある程度準備していかなければいけないのかなと。私にできる援助は最大限にしたいと思います。

最後はある程度の所までできるようになりました。まだ安定はしていませんが。

とりあえずやったことを記録しておきたいと思います。中身が薄いですが(笑)
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どれだけできるか

2019-01-15 | 陸上競技
月曜日。祝日なので朝から練習としました。この日はtb高校からkrkが練習に来てくれました。先日の冬季合宿ではハードルを跳びたいといっていたのですがなかなか時間的にそこまでいきませんでした。今回はそれを補うべくハードル中心の練習をすることにしていました。更には他校のヨンパの女子選手も来てくれることに。ありがたいですね。

練習に関しては競技場でやるか学校でやるか悩みました。今の段階でできることを考えたときにまずは学校でトレーニングとハードルを組み合わせてやるほうが良いだろうなという結論に。一緒に練習をしてもらうことにしました。競技場でやるという選択であればうちの選手は学校で単独でやることになったと思います。競技場には行かない方向で考えているので。

練習開始は8時半から。電車の時間に合わせて実施しました。早く始めてもよかったのですが遠方から来てもらうので時間を合わせました。練習は基本的なことから。先日合宿で行ったメニューが入ってくるので外部から来てもらっても大丈夫。バランス系からやっていきました。そのまま体幹強化サーキットへ。上半身メニューと下半身メニューに分けて実施しています。うちの選手にとっては「いつも通り」のメニューですが初めてやる選手にとっては結構しんどいのではないかと思いますね。天気が良かったこともありかなり汗をかいていました。これだけでかなりの負荷になると思います。

そこから車系とワニウォーク&エビジャンプ。体幹をうまく使うための練習です。負荷をかけるという意味よりは身体をどのように動かすのかというのがテーマですね。

こればかりはやれないので。チューブもも上げをやってからスイッチング。身体の前で脚を動かすイメージを重視。流れを大切にしています。普段よりも時間をかけられないので休まずにやっていく。スイッチングからそのままタタタとタタタタのスイッチングへ。うちの選手はある程度できるようになってきたかなと思います。まだ足が回ってしまう選手が出てくる。どうすれば改善できるのか。考えなければいけません。いつまでも同じ課題を克服できずにやっていくというのはやりたいこととは異なるからです。

ハードルドリルをやる前に「壁抜き」を入れました。これは前も書きましたがいつの間にか練習メニューから外れていた部分です。ほかの学校でもやっているのを見かけますがちょっと形が違う気がします。うちの練習が違うという意味です。本来的な狙いで壁抜きをやっているのはtb高校だけかなと。うちはその部分と少し変えています。できるだけ大きく重心を動かすための練習になっています。その際、ハードルがあると直線的に運べます。学校にハードルがないのでチューブで代用していました。しかし、正確性を上げるためにはやはりきちんとやる必要があるなと思います。原点に返るという考え方の下、しっかりとやっていきたいと思います。

ここまではうちの選手もハードル組も一緒に。そこから分かれることにしました。私は「お客さん対応」です。練習に関してはうちの選手はある程度自分たちでやってもらう形になりました。ここで不満が出るようであれば結局選手としては大成しないと思います。毎日他校の選手の指導をしているわけではない。通常はうちの選手が最優先です。この日のみ。その意味が分かるかどうか。メニューの意味をしっかりと理解するためにもやってもらわなければいけません。

うちのメニューはそこからハードルドリルをやってスイッチングラン。ミニハードルを使って走る種目と倒して走る種目のみとしました。見ていると足が合わなかったりする部分がありました。土曜日にかなり走れていたというのもあるのですが若干見劣りしました。この理由は何か。しっかりと分析していかなければいけません。

ハードル練習をメインに見ていたのでこの辺りからは細かいところは見る事が出来ていません。チューブ走をやってからマーク走。チューブ走の時に膝締めの甘さが目につきました。言われなければなかなか意識しないというのではちょっと先に進めません。指摘はしましたがそれに対してどう対応するか。きちんとやろうという意識があるかどうかで行動に差が出てくると思います。

マーク走も1本行ったら壁膝締めをやると良い。これも工夫というか自分達が何を目指してやっているかです。なかなか定着しません。こういう部分に対して物足りなさを感じます。与えられることに慣れすぎているのかもしれない。グランドに来ればメニューが提供される。それが当たり前になっているので貪欲さがなくなる。何をしているのか。

スピード刺激を入れるためにトーイングを。冬の間にオーバースピードトレーニングを入れるというのは常識的に考えるとないと思います。脚づくりをする時期だからもっと距離を踏むべきだと。私は常にトップスピードの向上を求めています。冬だから全力で走れないということはない。スピードは頭打ちになります。冬であろうが刺激を入れ続ける必要があると考えています。もちろん感覚の話でしかないですが。

スピード刺激を入れてから10バトンと25並走。全て2本ずつとしました。あろうことかバトンが落ちる。ありえません。バトン練習が雑になることに関しては絶対に許されることではありません。原因を明確にしなければいけない。練習であってもバトンが落ちるというのだけは許せません。怒るとかではなくきちんと考えなければいけないと思います。

本来であればここからの補強はハードル組も一緒にやりたかったのですが諸事情によりうちの選手のみ。股関節強化サーキットを。細かくは見ていません。繰り返しになりますが自分達でどれだけできるかというのは大切だと思います。この手の練習は手抜きをしようと思えばいくらでもできます。しかし、抜いたところで何も生み出さない。誰のための練習なのかを考えればそこに意味はないのは分かります。

そこから再び走る。DM走をやってから複合走。ここに関してはほぼ見ていません。どのような形でどのような走りをしていたのか。自分で意識できないなら互いに見合えば良い。それにより練習課題は明確になります。自分が狙いにあった練習ができているかどうか。自分はできていると思っても実際にはできていないことかある。それを指摘してもらえるかどうか。毎回毎回私が指導するというのが当たり前という感じになる。そこから抜け出してもらいたい。今回は良い機会だったのではないかと思います。質を上げられるかどうは本人達次第ですから。

最後に走ろうと考えていたのですが他の部活動との兼ね合いで予定より走る量が減りました。140-90-60で終わりにしました。そこまでにそれなりに走っているので問題はありません。可能であればもうすこし走りたかったのですが。1週間に何回かは走らせたいと思っています。スピード持続のために最低限の距離を踏みたい。

細かく見れていないのですがちょっと物足りないなと感じました。声も出ませんし。強制してやらせるのは面白くない。そこに価値を見出せなくなりました。本人達が望む形になるかどうかは取り組み次第です。今はまだ届かないでしょうね。そんな感覚があります。

ハードルの練習に関してはまた別に書きます。とりあえず記録しておきます。
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きっかけ

2019-01-15 | 陸上競技
思うことを。

今少しだけ指導できるようになってきたかなと感じています。この「少し」をどのように捉えるかは分かりません。前の記事にも書きましたが力のある選手に1人出会えればそれなりに結果は出ます。一度結果を出せばそれで競技のことが分かったとはならない。

私としてはやるべき動きは明確になってきていると感じていますが、それを身につける方法論をどのようにするかというところに腐心している感じでしょうか。そこを考えるためには動き理解しなければいけないし、課題となる部分明確にしていかなければいけない。見る目を養わなければいけない。論理的に破綻しないような所が大切だと考えています。

陸上の指導を始めて数年間は完全に「経験則」でやっていました。今考えると恥ずかしい。この辺りのことは何度か書いています。陸上に関する書籍を読み漁った気がします。その中でこれは良いなと思う練習を取り入れたりしていました。blogの書き方自体もかなり微妙。今の書き方とは全く違いますね。

指導者としての成長のキッカケになったターニングポイントはいくつかあります。指導を始めて3年目に初めて中国大会に進んだ時です。この年合併がありesk先生と一緒に指導する機会に恵まれました。その関係もあり師匠と話をする事が出来ました。合宿に誘ってもらって技術的な部分について学ぶ。これまでやってきた事の根本から覆される感覚。経験則でやっていた部分が大きかったのだと思います。

このタイミングでkbi先生と一緒に練習をさせてもらう機会もありました。師匠とkbi先生の動きに関する考え方はほぼ同じ。しかし、アプローチの方法が異なります。ここも大きな刺激になりました。ひたすら電話したりメールしたりして二人に聞きまくりました。自分の指導を少しでも改善するために。なかなか分かってもらえない感覚だと思います。普段の会話で技術論を少し語るだけで「わかった」となるほど簡単な話ではありません。何度も何度も一緒に練習させてもらって話を聞いて初めて少し見えてくる部分。指導者としての姿勢を決める大きなきっかけだったと思います。

その数年後、「もっと多くを知りたい」という欲求が強くなりました。県内ではそれなりに選手も活躍するようになった。それでも物足りない。もっともっとできるのではないか。そう感じた時にsnz先生の紹介で当時tmk高校のhsg先生の所に行く機会を与えてもらいました。ここでも大きな刺激をもらいました。練習に対して様々な道具を用いて進めていく。身体作りを中心にして練習を作る。単純な補強ではなく「狙いとする部分」をしっかりと意識しながら。シャフト補強などは今でもずっと続けています。ここで経験させてもらった選手が県総体で優勝したりIHに進んだりと大きな結果を出してくれました。

この時に県外に出る大切さを痛感しました。地方で小さくまとまっていたら何も生み出せないのではないか。勝負するのは県内ではなく中国地区。更にはもっと大きな枠で全国で勝負しなければいけない。そう考えた時に枠を壊すという感覚が必要だと思いました。先日、hsg先生とやり取りをする中で「アメリカにコーチングを学びに行く」と言われていました。すごいエネルギー。世界で何をするかというのを考えた時に必要なことなのだと思います。雲の上の存在ですね(笑)。

初めてインターハイに進んだ年、沖縄でmysの活躍を見ました。前年、奈良インターハイで100mHでワンツーフィニッシュをしていました。活躍する姿をみてぜひとも勉強してみたいと思いました。当時、4継でインターハイを目指したいと本気で思い始めていた時期でした。リレーについて学ぶ機会を作りたいという部分が大きくありました。縁もゆかりもないのに(笑)。どうしようかなと思っていたら「見学学事視察に行っていい」と言われました。ナイスタイミング。ぜひともmysに行きたい。商業高校で国公立進学率が高いというのも大きな理由の一つでした。図々しく申し込んで行きましたがtks先生がいらっしゃらない。後日電話をして無理矢理お願いをする。

tks先生から学んだことは大きかったですね。女子の指導が中心の学校。その中でどのように関わるのか。「指導ができるのは選手がいてくれるから」と諭されました。上手くいっていない時期でした。そこに気づいて諭してもらう。指導をする中で何を大切にしていくのかを学ばせてもらいました。これも大きなきっかけです。結果、リレーでのインターハイにつながりました。

で、今の学校に赴任してgt先生と一緒に大阪へ。関西の学校の練習にあこがれている部分がありました。そこで当時hrk高校で指導されていたmtm先生の所へ。「走りと身体作りの連動」を感じる。更には「動きの精度」を求め続ける部分。ドリル系ではなく「やっていたら自然に動きが身につく」ような練習を各所に取り入れている。今までは「ドリル」で走りを作るという部分がメインでした。しかし、やりたいことが多くて時間が足りなくなる。それに対しての「答え」がmtm先生の所にありました。

これにより指導スタイルの激変が生まれました。指導を始めた当初の内容とは全く違います。前任校でやっていた部分とも大きく違う。mtm先生には本当に感謝しています。今の3年生が1年生の冬に大阪に行って「なかなか難しい走りですね」と言われました。オーソドックスな走りとは程遠い部分。だからこそ「きちんと指導することで対応する」という感覚を持つことができました。結果はそれなりに。リレーでのインターハイを果たすことができました。12秒15、12秒30、12秒67まで行きました。大阪に行っていなかったらここまでにはならなかったと思います。

多くの人に与えてもらった「きっかけ」をどのように生かしていくか。人にはそれぞれ天気になる機会があると思います。それを見逃していたら成長はない。絶対に転機がある。私自身がそれを経験しています。もっともっと競技を好きになってくれればいいなと思います。私は特殊なのかもしれませんが。きっかけは誰にでもある。それをきっかけと思えるかどうかです。

まとまりませんが。ということで県外からの来客をしっかりと「接待」しようという話になるわけです(笑)。何の話だ(笑)。
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バタバタ

2019-01-14 | 陸上競技
日曜日。この日は朝からバタバタ。前日の練習中に治療器を持って帰っておくように指示をしたのですがそれが伝わっていませんでした。その時に他の者にも使い方を教えておくように伝えておいたのですが電車の時間に間に合いそうになかったので急いで帰った、と。うーん。危機感が足りない。持って帰らないの問題。きちんと確認しないのも問題。様々な部分に問題があります。

本当に放置してもよかったのですが甘いので連絡を取って学校に取りに来させることに。寸暇を惜しんで治療をしようという意識が足りないというのであればあyはり行動に移させなければいけません。次の日でも良いという考え方もあると思いますがここは徹底したい。危機感を持って行動をする必要があります。行きつけの治療院の先生に話を聞くと「足が痛くなってから申し訳なさそうに治療に来た」とのこと。痛くなる前は「大丈夫」という感覚があるのだと思います。しかし、本当はその前段階できちんとした対処が必要になります。普段からのケアをどうするか。

結局、学校に取りに来させることにしましたが部室の鍵がないので私が行くことに。それぞれが「少しだけ」配慮をしてくれれば発生しなかった労力です。ここの意味が分かってもらえるのかどうか。「仕方ない」で全てが済まされません。通常の練習時間に合わせて学校に来させる。そのまま帰らせるというのもありだと思ったのですが結局私が送って帰ることに。時間的な節約のためです。車で帰ればその時間治療器を使うことができます。少しの時間でもこうやって治療をするという感覚を持つ。移動時間に少しだけ話をしました。真面目な話を。こういう部分がどこまで伝わるか。

本来であれば長距離が駅伝に参加するのでその応援に行くつもりでした。が、周南から出てまた周南に戻るという労力。もう一度防府までいく元気はありませんでした。情が薄いという感じがあるかもしれませんが。観戦しようという気持ちは強くありました。早朝に防府まで行って戻って。それでも行こうかなという気がありました。

が、このタイミングでkdm高校の選手を見かける。日曜日に練習をするのかなと思って周南市の競技場に立ち寄ってみることに。挨拶くらいはしようかなと思っていました。電話をするとタイムリーに目の前にogw先生が。前日を休みにしてこの日を練習にしたとのこと。tky高校も同じグランドで練習をしていました。こちらも挨拶を。防府に戻るかどうか考えているときに「良いタイミングだからハードルの指導をして」という流れに・・・。何が良いタイミングなのか分かりませんが。

基本の部分だけ。本人の課題としている部分を聞いてそこに対してのアプローチを。もっとたくさんのことができるとは思うのですが一つずつ改善していくしかないと思っています。多くの情報を入れると何をして良いのか分からない部分が出てくる。普段から見ているわけではないので難しい部分がありますが。それでも課題となる部分を聞きながら。抜き足の部分とリードの開き。壁を使った動きや私の肩を持たせての膝の引き出しなどをやりながら。一歩ハードルまでやりました。

これだけでは不十分だと感じました。「できないからドリルで修正」というのも必要だと思います。しかし、もっとハードルを跳ぶ方が良いのではないかという感じを受けました。ハードルインターバルを詰めてでも何度も何度もハードルを越えていく練習が必要。ドリル的な動きではなく実際に跳ぶ中で感覚をつかむ方が良いなと感じました。なぜ?といわれても難しいのですが。感覚的に「もっと跳ぼう」と。

足長を。かなり詰めてそれを3歩で。単純に跳ぶだけでは面白くないのでマネージャーにタッチダウンをとってもらうことにしました。どうすればそのタッチダウンタイムが落ちないように走れるか。それを考えるだけでも練習になると思います。届かないという感じで諦めてしまう部分があります。そうではなくて「最後まで走る」という感覚を持ち続けてもらいたいなと。本数を多めに設定。そこまで指示して私は退散することに。2時間程度だったと思います。結局普通に練習を見ていました。どうなんでしょうか(笑)。

微妙な時間となっての結局駅伝には行けず。結果だけをtnk先生に教えてもらう形になりました。私は少しのんびりしながら翌日の練習計画を立てることに。400mHの練習をすることになっていたので。練習場所をどうするかという部分から考えました。限られた時間ですから有効な練習をしたいと思っていました。うちの選手の練習も同時に考える。

バタバタ。といっても基本的に陸上競技のことしかやっていないですね。本当にこれでいいのか・・・。もう少し別の生き方もあるのではないか。考えさせられます。
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