昨年のゴールデンウイーク明けに肺癌末期と診断された兄
何とか命をつないで、今年もゴールデンウイークをむかえました。
そんな兄が、山菜のワラビが採れるの穴場を
カンレ夫婦に教えておきたいと案内された。
複雑な心境で、その想いに答え夫と二人で案内してもらった。
案の定、それはワラビの群生している場所でした。
兄は兄なりに自分の死期を悟ってのことだったと思います。
息を切らして、その場所まで案内してくれて
沢山のワラビをゲットして来ました。
昨今騒がれている、放射線汚染のことも忘れて・・・・・
今、カンレは複雑な心境でゴールデンウイークを迎えました。
兄は、抗がん剤治療を数回繰り返し
その副作用にも果敢に耐え抜いて・・・・・その後・・・
別の薬の副作用でジンマシンが身体中に広がり・・・
その苦しみをカンレも目の当たりにしました。
兄は、それを機に
医者から進められている次回の抗がん剤治療は
しばらく休むことにしたようです・・・・・
今は、すこぶる穏やかな・・・順調な日々を送っております。
人生の最期を迎える時って
どんな想いなのでしょうねぇ・・・・・・・
今は、そんな兄を想う日々に
涙する時もあるカンレであります。
奇跡が起きて、このまま命永らえて欲しいものです。