先日の、ショックな出来事は、言わなければわからないことだが、きれい事だけで生きていけないので、あえて本音を書いていこうと思う。
実は、Tさんのご葬儀のお手伝いで、夫はご住職さまの送り迎えを頼まれた。お通夜は無事役目を果たした。お葬式の当日、ご住職さまをお迎えにでた。行く途中なんと事故を起こしてしまったのだ。
交差点で、一時停止を停止し確認して出たはずが、ちょうど死角に入っていたのか見えなかったと言う。バイクと接触した。相手は道路に倒れ、夫は礼服で相手の様子を確認。警察に連絡。葬儀の会場の方にも連絡して、別の人にご住職さまのお迎えを依頼。等々それは、それは、大変だったとおもう。
救急車がきて病院に・・・事故処理車がくるまでの時間も長かったらしい。葬儀の式場にも戻らねば、病院も行って見なければ、相手の方の怪我は?心配は尽きなかったに違いない。
そんなことがあって、夫はもとより私もそれはそれは驚いた。幸い相手方の怪我はかすり傷と言うことだったので、すくわれた。保険会社では9割がたこちらが悪いという。しかたがない。そして昨日、相手の方も保険会社同士に任せることに同意してくれて、一件落着の運びになった。
いやぁ。ほんとに、いつ、何が起こるかわからない。夫は30年来無事故無違反で通してきたのに、それも、お葬式の日に・・・日ごろの信心が薄いのか?それとも故人がこの程度の事故におさえてくれたのか?悪夢のような瞬間だったことに違いはない。
相手方も驚いたことでしょう。ご迷惑をおかけしました。
今回早めに解決したが、これが長引く事故だったらと思うと、ぞっとする。私も気をつけよう!すべての機能が衰えているんだから。。。
夫は悪い見本になりました。(夫の許可済み)
年齢だけは皆、平等ですから、誰にでもある事ですから私も気をつけなくてはね。
初老の夫婦には、良い勉強になりました。