カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

矢祭町天王祭

2019年07月16日 | まち歩き

親戚がある矢祭町の

江戸時代から伝承されている天王祭に行ってきました。

今年で205回と言われているこの地域の鎮守様

八雲神社のお祭りです。

一週間前に本殿から御仮屋にご神体が移され

今日の10:00~御仮屋を出発です。

地域の代表者たちが羽織袴の装いで行列は始まりました。

そのあとにはおみこしが続きます。

午前中は、あいにくの雨でしたが

老いも若きも参加してて、矢祭町の元気を感じました。

日中は、街のあちこちでのいろんな、催しが繰り広げられていて

リヤカーを改造して太鼓をたたく若者

矢祭駅前では、踊り(よさこいソーランやフラダンス)

他の地域、他県からも集まってきた人たち)の会場があって

街中がお祭り一色のにぎやかさです。

矢祭町のゆるキャラ(やまっぴー)にも会えました。

夜になると、提灯にも火が付き

神様のお立ちより詰め所から

鎮守の森にお帰りになる神事を済ませて

もう一度行列が出るのです。

天王祭の提灯にも火がともされ

子どもたちも浴衣を着て

♪ 準備完了!はしゃいでおりました ♪

夜は、神様どうぞ帰らないで下さいと

何度も引き留めるという意味で神輿を押したり

戻したり、それはそれは勇壮なたくましい動きをするのです。

そのあとは、

山の中腹にある八雲神社に神輿をお返しする儀式があって

鎮守の森の両側では地域の太鼓の共演ととともに

奉納の儀式まで見てきたのです。

そこでは、なぜかわら半紙のような紙に

包んだお赤飯を配るしきたりがあるようで

私もいただいてきました。

これで、カンレ天中殺という役も落とされたことでしょう(^^)/

昔から伝わる天王祭は

天災や疫病の厄除けの言い伝えがあるようです。

お昼、夕食、朝食ともにごちそうさまでした~!

老若男女みんなが元気な矢祭町はすごいですねぇ!

高齢者カンレ夫婦も元気をもらってきました。

親戚みんなが、お祭りで会うことができた

とても楽しい2日間でした。




 

 

 


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