親戚がある矢祭町の
江戸時代から伝承されている天王祭に行ってきました。
今年で205回と言われているこの地域の鎮守様
八雲神社のお祭りです。
一週間前に本殿から御仮屋にご神体が移され
今日の10:00~御仮屋を出発です。
地域の代表者たちが羽織袴の装いで行列は始まりました。
そのあとにはおみこしが続きます。
午前中は、あいにくの雨でしたが
老いも若きも参加してて、矢祭町の元気を感じました。
日中は、街のあちこちでのいろんな、催しが繰り広げられていて
リヤカーを改造して太鼓をたたく若者
矢祭駅前では、踊り(よさこいソーランやフラダンス)
(他の地域、他県からも集まってきた人たち)の会場があって
街中がお祭り一色のにぎやかさです。
矢祭町のゆるキャラ(やまっぴー)にも会えました。
夜になると、提灯にも火が付き
神様のお立ちより詰め所から
鎮守の森にお帰りになる神事を済ませて
もう一度行列が出るのです。
天王祭の提灯にも火がともされ
子どもたちも浴衣を着て
♪ 準備完了!はしゃいでおりました ♪
夜は、神様どうぞ帰らないで下さいと
何度も引き留めるという意味で神輿を押したり
戻したり、それはそれは勇壮なたくましい動きをするのです。
そのあとは、
山の中腹にある八雲神社に神輿をお返しする儀式があって
鎮守の森の両側では地域の太鼓の共演ととともに
奉納の儀式まで見てきたのです。
そこでは、なぜかわら半紙のような紙に
包んだお赤飯を配るしきたりがあるようで
私もいただいてきました。
これで、カンレ天中殺という役も落とされたことでしょう(^^)/
昔から伝わる天王祭は
天災や疫病の厄除けの言い伝えがあるようです。
お昼、夕食、朝食ともにごちそうさまでした~!
老若男女みんなが元気な矢祭町はすごいですねぇ!
高齢者カンレ夫婦も元気をもらってきました。
親戚みんなが、お祭りで会うことができた
とても楽しい2日間でした。
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