カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

立山黒部アルペンルートの旅

2012年10月18日 | 旅行

旅行社からのパンフレットが山ほど送られてきていましたが

ぜんぜん予定が立たなくて、実現できなかった旅行。

やっと・・何年ぶりかしら・・・実現しました。

10月14日~15日の一泊旅行でした。

富山県の立山まで一泊二日で帰ってくるには

それはそれは忙しい旅でした。

バス→トロッコ電車→トロリーバス→ロープウエイと

乗り継ぎ乗り継ぎなので、集合時間に遅れないよう

添乗員さんもピリピリしていたのがひしひしと伝わって・・・

でも、とにかく天気が良くて、すばらしい紅葉も観れて満足でした。

では、記念の写真を数枚載せておくことにします。

Photo_4

 14日は ↑ 黒部峡谷トロッコ電車で終点欅平駅まで

峡谷の景色を楽しむコースです。

この沿線の紅葉はまだ早かったです。

温泉が湧き出ている川原で足湯 ↓ に浸かりたかったなぁ・・・

Photo_5

と言うのは、ここにたどり着く前に別の足湯に浸かってしまって

時間がなくなってしまいました。

仕方なく、手湯?をして、急ぎ写真だけ撮って集合場所へ・・・

お泊りの宿は、ゆのみこ温泉でした。

ここでは、女将さんが作っていると言う吊るし雛がたくさん飾って・・・Photo_6

まるで、美術館のように広範囲に飾ってあって・・・

吊るし雛を作り始めたカンレにとっては

興味津々、しばらく魅入っていました。

夕食も、京風の器に盛られた美味しいお料理を頂いてきました。

若いときには、どんなに朝が早くったって

夜遅くまで語り明かしたものですが

カンレ世代になると、10時には睡魔が襲ってきて、ZZZZ・・・

情けないこと

そして、15日は7時20分宿を出発し立山へ

 ↓ ここからは、写真をクリックすると大きくなります。

Photo_7

 ↑ のぼりのバスの窓から・・・美女平あたりからです。

↓ 中央の尖った山は、剣岳。雲ひとつない好天に恵まれました。
   (バスの窓越しの撮影なので白っぽいのは窓の反射です)

Photo_8

室堂たっぷり2時間のツワーでしたので

みくりが池を一周して、地獄谷も見て来れました。

Photo_9

防寒対策をバッチリして行ったのですが

歩いていると、汗ばんで上着を着たり脱いだり、そんな陽気でした。

でも、山の天気は変わりやすいので

防寒着と雨合羽は欠かせないようですよ。

室堂を後にして ↓ 大観峰へ

Photo_10

大観峰から観る紅葉もすばらしかったです。

Photo_11

光線の関係なのか?腕なのか?カメラなのか?

良く色が出てなくて、あの感動を伝えられなくて、ちょっと残念

Photo_12

そして、↑ ケーブルカーで黒部平まで降りて

黒部ダムが見下ろせるところの紅葉もすばらしかったです。

そして、黒部ダム到着。

放水は、きょうで終わってしまうと言う、ぎりぎりのタイミングで

放水が観られたのです。

Photo_14

 ↓ 放水のしぶきで発生する虹もみられラッキーでした。

Photo_13

黒部ダムは、日本の電気事情を回避するための

大きな事業計画で出来たダム

それはそれは大変な苦労があったようです。

沢山の犠牲者が出たことも、映像でも再現されていました。

慰霊碑もありました。

その時の、路線をいま観光地として利用させてもらっているのですね。

水力発電から原子力発電まで

発電の歴史を考えさせられた旅でもありました。

原発の事故を含めて・・・・・

あ、暗い話は元に戻して

三度目の立山は、7月の花の時期に行ってみたいですねぇ。

コメント (2)
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