皆さん こんにちは。
稼プロ!事務局(17期)の金岩由美子(かねいわゆみこ)です。
9月になり少し秋の気配を感じるようになりましたね。
四季で夏が一番好きなので、若干の寂しさも感じています。
皆さん、夏を楽しまれましたでしょうか。私の夏は「阿波踊り」なくては終われません!
今年も本場徳島や、ホームの高円寺に出演し、無事にシーズンを終えました。
昨年は「総踊り問題」「市長VS踊り子」などと騒がれる不名誉な事態がありました。
そんな表面的なことじゃない、権力(既得権者)と市民の問題なのですが。
過去や昨年の問題の検証がなされないまま、今年の阿波踊りの運営は民間に託されました。
受託したのはキョードー東京を中心とする共同体。責任者である前田三郎・キョードー東京取締役(63)は、
60歳で東京大大学院に入り「チームラボ」代表の猪子寿之(徳島出身・東大卒)との繋がりがりで、
東大連として阿波踊りに参加した経験があるそうです。その時の経験から阿波踊りの魅力を世界に
伝えたいと、厳しい公募条件であったにも関わらず手をあげて下さいました。
前田氏と猪子氏は、踊る阿呆に観る阿呆、そして祭りを仕切るプロデュースチームが三位一体となることで
スペイン・イビサ島のクラブイベントやブラジルのサンバカーニバルと同じレベルの可能性を持っていると
語っています。チームラボのアート感覚や、キョードー東京が運営してきた数々のエンターテイメントの要素が
阿波踊りに加わるかもしれないと思うとワクワク・ゾクゾクします。
昨年度の遠藤市長体制での運営ではあり得ないことです。
魅力を持つ人は、魅力を持つ人を惹きつけ、繋がっているものですね。価値交換が自由に行える民間の方が
その総エネルギーが大きく魅力的です。私たち稼プロ!にも、沢山の魅力を持った方々が集まっています。
中小企業診断士として地方の活性化をご支援する時、よそ者民間人として馬鹿者度合いを発揮したいものです。