皆様、こんにちは。
24期の中川です。
2025年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ここ3年ほど個人的に取り組んでいたことに英語力の向上があります。
世界を股にかけてグローバルなビジネスをしたい、というほど大層な夢を持っているわけでもないのですが、社会人経験を積めば積むほど、特にテクノロジーの分野では海外で先進的な取り組みが数多く見られ、ネイティブの言語で情報収集できると効率が大きくUPします。
また、日本人以外の国の人とビジネスをする機会があれば、大きな刺激を受けるに違いないと今更ながら英語の必要性を実感していたことがその理由です。
そんなわけで、とあるビジネス英会話を-1日たった25分のオンラインレッスンですが-コロナで3日間休んだ以外は仕事で地方に出張に行くことがあっても、国内旅行で温泉に行っても、実家に帰省しようとも毎日続けてきました。2021年春に始めて丸3年半になりました。
また、2024年中は英語力の向上を目に見える成果として測るために2カ月に1回TOEICを受けてきました。こちらは試験慣れもあると思うのですが、年初1月には20年前に就職活動のために受けたときと同程度の点数でスタートしたものの、最終の11月には1月のスコア+120点で目標としていた大台の手前まであげることができました。こちらは聞き取りと読解だけなので会話にはあまり関係ありませんが。
ちなみに私の中での基準ですが、英語力の会話のレベルをステップ分けした場合、低い方から高い方へ下記の5つくらいに分かれるのではないかと考えています。
① 日常会話
② 談笑
③ 喧嘩
④ 恋愛
⑤ 交渉
日々のオンラインレッスンで②までのレベルはあると感じていたのですが、なかなか③以上の機会がないなと思っていました。
今回12月の休暇を利用して2週間ほど海外旅行をした際のことです。(実は最終版ですが今も旅行中です)
とある空港間のフライトで手荷物を預けた際に、着側の空港で自分の荷物を受け取ろうとしたところ、目印につけていた派手な蛍光色のスーツケースバンドが見当たりません。
夜遅いせいか周りに空港職員がいなかったため、詰所に押しかけインターホンを鳴らして聞きにいきました。
出てきたのは休んでいたところを邪魔されて不機嫌そうな初老の男性でした。
(以下会話)
私「スーツケースバンドが見当たらないのですが、調べてもらえないか?」
職員「スーツケースが流れてくるベルトコンベアになければどこかで取れたんだろう。調べようがない。」
私「勝手に取れるわけがない。空港職員がスーツケースを開けたときにバンドを外したのだろう。調べてほしい。」
職員「取れたのは誰の責任でもない。さっさと諦めて新しい物を買うしかない。」
私「どういうことだ。これ以上探す気はないのか?」
職員「誰の責任でもない。ムリだ。新しい物を買ってくれ。」
私「責任はそちらにあるだろう。信じられない対応だ。」
時間にして1~2分ほどでしたが、相手の投げやりな反応もあり、自分自身でも珍しく感情的になって会話していました。
分かりあうことはできませんでしたが、いつの間にか英語でステップ③の喧嘩を経験していたことに気づき、妙な満足感を味わいました。
一方で、もし日本語で話していたら、後日出てきたら連絡してほしいとか、普段こういうことが起こったらどう処理しているのか?など、有意義な着地に向けた冷静な会話をもう少し続けられたのではと感じ反省しました。
母国語ではない言語を使うことで、つまり内面を言語化しても表現できる幅が狭くなることで、その場で出せる手札が限定され、更には感情的になってしまうとは自分でも驚きです。まるで幼い時代に戻ったかのようです。
よく外国語を会話するときは、思考も外国語にしないといけないといいますが、その思考を日本語と同等のレベルまで高める必要があると感じました。
2025年、今年は③の喧嘩では思考も深めながら、(④の恋愛は無理そうですので)⑤の難しい交渉でも英語を使えるように機会を探していきたいと思います。
診断士の活動の中で実践できたら最高です。
今年もよろしくお願い致します。
新年あけましておめでとうございます。
まさに継続は力なりですね。少しずつでも継続することで大きな成果を生み出せるということですね。
中川さんを見習って、私も細くても長く継続していくことを目標設定をしていきたいと思います。