闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1176、77,78,79,80,1181
○マイク・ニューウェル監督の「プリンス・オブ・ペルシャ」をみて
なんかよお知らんけど1分間だけ時間を止めることができる秘剣を争奪するアホらしくも騒がしいお噺ずら。主人公とヒロインの顔が気に食わない。
○スティーブン・ソマーズ監督の「ハムナプトラ」をみて
スカラベの別名はフンコロガシ。ファーブルの「昆虫記」にも登場する愛すべき甲虫であるが、この映画では人肉を貪り喰らう。いくら映画でもこいう出鱈目は許されるものではない。
○ルパートー・ワイアット監督の「猿の惑星/ジェネシス」をみて
進化した猿が特効薬を与えられてさらに賢くなって人類に戦いを挑む話。霊長類とはいうてもたかが猿のくせに偉そうにしていると反乱猿に乗り越えられるという教訓映画ずら。
○ドミヌク・セナ監督の「60セカンズ」をみて
自動車泥棒の弟が殺されそうになったというので堅気になっていた兄(ニコラス・ケイジ)がまた自動車泥棒に手を染めて、殺されそうになるアホらしい話ずら。若かりし日のアンジェリーナ・ジョリーがヤンキーやってるずら。
○オリヴィエ・メガトン監督の「96時間/リベンジ」をみて
妻と人質にとられた男が、娘の協力を得てなんとか窮地を脱して反撃するお噺。妻は拷問されて切り刻まれるところだったが、危うく助かった。そこんところはさすが映画だなあ。
○アントワーン・フークア監督の「ザ・シューター」をみて
1600メートルの彼方から大統領を狙撃できる男が大統領狙撃犯のワナをかけられて死ぬような思いをする噺。しかし1キロ半以上の遠距離でっせ。ほんまかいな。
内閣も総理大臣もこの国も日本会議に乗っ取られて久しい 蝶人