あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

テイ・ガーネット監督の「郵便配達は二度ベルを鳴らす」をみて

2017-05-23 09:55:19 | Weblog


闇にまぎれて tyojin cine-archives vol.1182


風来坊(ジョン・ガーフィールド)が妖艶な若妻(ラナ・ターナー)の魅力の虜になり、年長のその夫を自動車事故を偽装して共謀して殺すが、どういう風の吹きまわしか無罪になる。→「郵便配達は一度ベルを鳴らす」。

その後二人は本当に交通事故に遭い、女だけが死ぬ。男は冤罪だったが女の金目当ての偽装事故だとして起訴される。→「郵便配達は二度ベルを鳴らす」。

天網恢恢疎にして漏らさず、という教訓を地でいく1946年製作の映画ずら。


  やよ人よ総理官邸の意向を聞き流し日本国憲法条文を忖度せよ 蝶人

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