闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.2850~54
1)ジョン・フランケンハイマー監督の「RONIN]
珍しくロバート・デ・ニーロと名匠がカッコおいい仕事をしている1998年のアクション映画の快作ずら。
2)エルンスト・ルビッチ監督の「青髭八人目の妻」
ゲーリー・クーパーとクローデット・コルベールのやっさもっさだが、ビリー・ワイルダーの脚本もルビッチの演出もさっぱり面白くない1938年の作品。
3)エルンスト・ルビッチ監督の「ラヴ・パレード」
ジャネット・マクドナルドの女王に惚れられて結婚した色男モーリス・シュバリエが主演するどうとうこともない1929年の半ミュージカル映画だが、シュバリエの嫌味が際立つ。
4)エルンスト・ルビッチ監督の「私の殺した男」
第一次大戦で独逸兵を殺した仏蘭西人が、謝罪するためにその実家の父母、婚約者を尋ねて奇跡的な「和解」を果たすまでを描く感動的な1932年の名画。
5)バーバラ・コップル監督の「アン・ハサウェイ 裸の天使」
2005年製作の阿呆莫迦映画。よくもこんな下らない映画が作れるものだ。
深緑黄緑朝碧緑を率いて皐月は旅する 蝶人