あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2022年皐月蝶人映画劇場その2

2022-05-18 09:20:50 | Weblog

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.2850~54

 

1)ジョン・フランケンハイマー監督の「RONIN]

珍しくロバート・デ・ニーロと名匠がカッコおいい仕事をしている1998年のアクション映画の快作ずら。

 

2)エルンスト・ルビッチ監督の「青髭八人目の妻」

ゲーリー・クーパーとクローデット・コルベールのやっさもっさだが、ビリー・ワイルダーの脚本もルビッチの演出もさっぱり面白くない1938年の作品。

 

3)エルンスト・ルビッチ監督の「ラヴ・パレード」

ジャネット・マクドナルドの女王に惚れられて結婚した色男モーリス・シュバリエが主演するどうとうこともない1929年の半ミュージカル映画だが、シュバリエの嫌味が際立つ。

 

4)エルンスト・ルビッチ監督の「私の殺した男」

第一次大戦で独逸兵を殺した仏蘭西人が、謝罪するためにその実家の父母、婚約者を尋ねて奇跡的な「和解」を果たすまでを描く感動的な1932年の名画。

 

5)バーバラ・コップル監督の「アン・ハサウェイ 裸の天使」

2005年製作の阿呆莫迦映画。よくもこんな下らない映画が作れるものだ。

 

 深緑黄緑朝碧緑を率いて皐月は旅する 蝶人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする