あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

西暦2022年水無月蝶人映画劇場その4

2022-06-27 09:58:43 | Weblog

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.2880~84

 

1)新藤兼人監督の「絞殺」

家庭内暴力をテーマにした1979年のATG映画。積雪の高原でのセクス、母乙羽信子を強姦しようとする息子などの「衝撃」シーンもある。

 

2)菅原比呂志監督の「ぼくらの七日間戦争」

宮沢りえも加わって官僚的な学校権門に実力で抗する11人の中学生戦士たち。戦車が出て来たのにはびっくりぽん。

 

3)廣木隆一監督の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

善意の輪廻がぐるぐる回る。「山田洋次にちょっと似たところのある東野原作を主演で映画化。

 

4)瀬々敬久監督の「最低」

題名通り最低の女が出る最低の映画ずら。

 

5)西川美和監督の「永い言い訳」

もっくんが厭らしい流行作家を熱演。最後を無理矢理ハッピーエンドにする必要はない。

 

 

  資本家は「タイムイズマネー!」と喚きつつ他人の時間を奪って儲ける 蝶人

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