闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.2880~84
1)新藤兼人監督の「絞殺」
家庭内暴力をテーマにした1979年のATG映画。積雪の高原でのセクス、母乙羽信子を強姦しようとする息子などの「衝撃」シーンもある。
2)菅原比呂志監督の「ぼくらの七日間戦争」
宮沢りえも加わって官僚的な学校権門に実力で抗する11人の中学生戦士たち。戦車が出て来たのにはびっくりぽん。
3)廣木隆一監督の「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
善意の輪廻がぐるぐる回る。「山田洋次にちょっと似たところのある東野原作を主演で映画化。
4)瀬々敬久監督の「最低」
題名通り最低の女が出る最低の映画ずら。
5)西川美和監督の「永い言い訳」
もっくんが厭らしい流行作家を熱演。最後を無理矢理ハッピーエンドにする必要はない。
資本家は「タイムイズマネー!」と喚きつつ他人の時間を奪って儲ける 蝶人