照る日曇る日第1801回
大好きなお友達だった「ことり君」を喪った「くま君」の悲嘆と再起を丹念に追った精妙な挿画の絵本である。
酒井選手のモノクロームの細密画は魅力的だが、この絵本の内容から考えると、点数が多すぎる。湯本選手のおはなしも、同様。
編集者がもっとぐあんばって仕事をして、文章と絵を半分くらいまで削ったら、もっともっと陰影の深い作品になったことでしょう。
お父さんがえんえんえんと泣いている息子がまたもや縄付きになった 蝶人
照る日曇る日第1801回
大好きなお友達だった「ことり君」を喪った「くま君」の悲嘆と再起を丹念に追った精妙な挿画の絵本である。
酒井選手のモノクロームの細密画は魅力的だが、この絵本の内容から考えると、点数が多すぎる。湯本選手のおはなしも、同様。
編集者がもっとぐあんばって仕事をして、文章と絵を半分くらいまで削ったら、もっともっと陰影の深い作品になったことでしょう。
お父さんがえんえんえんと泣いている息子がまたもや縄付きになった 蝶人