あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

旭の渡り鳥シリーズ~西暦2022年神無月蝶人映画劇場その3

2022-10-19 14:11:12 | Weblog

 

闇にまぎれてtyojin cine-archives vol.3044~48

 

1)斎藤武市監督の「口笛が流れる港町」

1960年のシリーズ第2作だが、小林旭も浅岡ルリ子も若いなあ。ルリ子はまだどういう顔つになるか分からない状態だったね。

 

2)斎藤武市監督の「渡り鳥いつまた帰る」

毎度お馴染みの旭、ルリ子、ジューのコンビで、毎度荒野を舞台に馬に乗って現れる主人公は絶対に人殺しはしないでジューが殺して逮捕され、毎度お馴染みの港での別れ。1960年の製作。

 

3)斎藤武市監督の「赤い夕陽の渡り鳥」

1960年のシリーズ第4作で、相変わらず荒唐無稽な御話にチャチなゲバルトが繰り広げられる。お馴染みのアキラとルリコの純愛コンビにジョーが絡む。

 

4)斎藤武市監督の「波濤を越える渡り鳥」

1961年のシリーズ第6作。タイのバンコクで初の海外ロケを敢行しているが、それならそれでもっといい絵が撮れたろうに。藤村有弘なぞが怪しい国籍不明男を演じたりしているが、桁糞悪し。

 

5)斎藤武市監督の「渡り鳥北へ帰る」

1962年のシリーズ最終回の舞台は函館。なぜかジューはでないが、いつもの旭、ルリ子コンビが涙の別れでござんす。

 

  そのかみの円の力が懐かしいNYロックフェラセンターを買い占め 蝶人

 

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