照る日曇る日第1804回
高名な作家が文章を書き、有名な絵描きが挿画を担当したら、素晴らしい絵本が出来るかと思うと、てんでそうとは限らないのがこの世界らしい。
須賀選手は心の中に棲んでいる永遠の少年、こうちゃんに向かって、その都度その都度の思いのたけをつづっている。
しかしながら、それはあくまでも内心の呟きにとどまり、時空を統一したひとつらなりの物語のテイを成していないので、相方の酒井選手も苦労の連続であり、それが読者に透けて見えるところがたまらなくつらいのである。
たかが絵本、されど絵本。絵本を舐めるなと編集者にいいたい。
auのケータイなのでauの宣伝メールがじゃんじゃん入るが迷惑メールに指定できないauのケータイ 蝶人