あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

片山健作「せんひくよろこび」を読んで

2022-11-28 09:13:33 | Weblog

片山健作「せんひくよろこび」を読んで

 

照る日曇る日第1822回

 

「ぼくは せんをひく」の1行から始まって、どんどんじゃんじゃん、ひたむきにひたすら1本の線を引く少年の噺です。

 

少年は、大昔の地球、大昔の海の底、どんどん線を引き続けて、最後には宇宙の彼方に去っていきます。

 

凄いなあ。

 

これまた福音館書店の「こどののとも」の1冊です。

 

    有頂天から地獄に墜ちるその途中辺りが日本チームの居所 蝶人

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