ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

吉川屋 @名古屋市熱田区・日比野

2020年02月15日 | 名古屋(熱田区・中川区)

尾頭橋から熱田新田方面へ向かう「百曲街道」を自転車で走っていると行列の出来ているたこ焼き屋があった。「へェ、人気なんだなァ。」と気になったのは、街道沿いにある「吉川屋」。後から調べてみると46年目だというから長い歴史がある。次から次へと店の前に車が停まり、客が並んでいく。一旦通り過ぎるも、通る度にその後も行列は出来たままだった。午後遅い時間になって南から街道沿いを戻ってくると行列が無い。おやつ代わりに食べようと自転車を停めた。でもたまたまだったようで、自転車を停めている間に中学生と男性がもう並んでいる。後ろについた自分の後にもすぐに何組かが並んだ。スゴイ人気だ。中を見てみると焼き方は男性が3人も居て、他に女性が1人。焼き方は1人が何枚かの鉄板を担当し、焼きながら横にずれていく。こうやって延々と焼き続けているのかな。前の2人は「60個」とか「40個」とかすごい数の注文を入れている。5個から買えるようだが、自分だけ5個って言うのも恥ずかしく、見栄で10個お願いした(笑)。焼き上がった「たこ焼き」は紙で補強された経木と緑色の紙に包まれて渡された。

本当ならビールが呑みたいところだが、この後に車の運転があったので、向かいのコンビニでジャスミンティーを購入し、近くの公園へ。ベンチに腰掛け、熱々の包みを解き、爪楊枝で口に入れる。やや小振りの「たこ焼き」はソースなどは塗られておらず、素のまま。青海苔や鰹節も無し。表面はしっかりと焼かれていて出汁の効いた中はトロトロ。ふと立ち上がってくる醤油の風味もイイ。あっという間に10個食べてしまった。この近辺にはたこ焼きの専門店が点在している。そのうちのどこだったか忘れたが”名古屋伝統の醤油味”と表記がしてあったのを思い出した。今まで気にしたことがなかったが、確かに古い店のたこ焼きはソースがかかっていない店が多かったかも。するとここのたこ焼きもその伝統に忠実なのかな。こうなると検証したくなってしまう。そのうち近辺のたこ焼き屋も廻ることになるだろうナ(←面倒臭い性格)。(勘定は¥400)

この後の記事はこちら (2

 


 

↓ 佐屋街道沿いの難読地名、五女子(ごにょうし)にある「金印わさび株式会社・本社洋館」(昭和15年以前・1940・建造)を再訪。先達によると元々はドイツ人宣教師宅だったそう。壁面に合わせた屋根の張り出しが素敵。

   

 

 


 

たこ焼き吉川屋

愛知県名古屋市熱田区青池2-22

 

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中華一番 @名古屋市熱田区・日比野

2020年02月09日 | 名古屋(熱田区・中川区)

日比野駅近くにある「サンパティークヒビノ」という昭和っぽい素敵なショッピングセンターに隣接する中華料理の「中華一番」へ。店舗が綺麗なのでそうは感じないが昭和39年(1964)創業というから50年以上の歴史がある。「松重閘門」の近くにも同じ屋号の店があったはずだが関係あるのかな。中に入るとテーブル席が6つほどとカウンター席とこじんまり。ちょうど昼時ということもあったが、ほぼ満席の盛況ぶり。大きくない店で調理担当が2人、給仕も3人というから人気の程が伺いしれる。運良くカウンター席に空きが出たので座らせてもらった。”中華料理”と銘打っていても壁のメニューにはラーメン、炒飯、餃子、ワンタンぐらいしかない。最初は「炒飯」だけにしておこうかなと思ったが、メニュー先頭に「ワンタンメン」があるところを見ると”ワンタン”が名物なのかもと「ワンタンスープ」を付けてみた。

給仕女性らが忙しく動き回り活気がある(”せわしない”とも言う)。しばらくしてまずは「ワンタンスープ」が登場。ラーメン鉢にたっぷりとスープが注がれていて、ワンタンは10個程。さっそくレンゲですくい上げて口に放り込む。つるんとした皮、むちっとした餡、どちらも旨い。刻みネギが散らしてあるスープは(たぶん)ラーメンスープ。味付けはやや塩っ辛い。胡椒も振ってあるかな。にしてもこのワンタン旨いなァ。後から運ばれた「炒飯」はこんもりと丸く盛られている。こちらはしっとりとしたタイプで、中にはチャーシュー片もちらほら。味付けは優しいのでスープと合わせるとちょうどいい。おこわのようなもちっとした食感でこちらも旨かった。先客の勘定はキャッシュレスと先進的(時間かかってたけど)。レジもタブレットで何だかこの店には似合わない(笑)。もうそいういう時代なのか。次は「ワンタンメン」と「餃子」で。(勘定は¥1,320)

 


 

↓ 通り道だったので西野町にある「村木鑿泉(さくせん)探鑛株式會社」(建築詳細不明)の素敵な社屋を再訪。明るい日差しに複雑な緑色のタイルが映える。どのくらい古い建物か分からないが、脇のシュロの木がいかにもって感じでイイ。

 

 


 

中華一番

愛知県名古屋市熱田区青池町3-105

 

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角〇支店 @名古屋市熱田区・六番町 (※閉店)

2019年10月07日 | 名古屋(熱田区・中川区)

地下鉄の六番町駅を降りて幹線道路を渡り、さして何も無さそうな住宅街の路地を入って行くと麺類食堂「角〇支店(角丸支店)」がある。創業は昭和42年(1967)だそう。支店というからには本店があったのだろうが、どこが本店かは分からない。かすれた看板の下にストライプのテント、”名代きしめん”の文字が清々しい白い暖簾が掛かっていた。間口は狭く、ガラス木戸を開けると中は古い木製テーブルが4つのみ。年季の入った素晴らしい佇まい。先客は高齢の客ばかり3組と盛況。壁に下がった品札の値付けはどれも安い。その中から「天むす麺」というきしめんと天むすのセットをお願いした。暑い中歩いてきたので(訪問8月末)きしめんは”ころ”で。給仕は年配の男性(主人?)、奥が厨房になっていて女将さんともう1人の男性が調理をしている。麺を茹でる大釜や、麺を上げる大笊が見えた。

テレビを眺めながら待っていると盆にのせられた「天むす麺」が運ばれた。じゃがいもと人参の煮物の小鉢、たくあんときゅうりの漬物が付いている。きしめんの上にはほうれん草、甘くない揚げ、花鰹がのせられている。刻みネギとすり生姜は別皿に。つゆの色は濃くなく、やや塩気の強い味付け。汗をかいて歩いてきたのでちょうどいい。温度は”ぬる”程度だった。きしめんの麺には透明感のあるタイプと白っぽいタイプがあるがこちらは白っぽいもの。天むすが凄い。大きい物が3つも。普通の天むすは海苔が袈裟掛けにしてあるものが多いが、こちらは大きいからか周囲をぐるっと囲むように巻かれている。海老の天ぷらは揚げたて、おむすびのご飯も熱く握りたて。形は無骨だが塩気が効いていて旨い。3つもいただくとお腹はいっぱい。満足。次は「カツ丼」を食べよう。(勘定は¥600)

  

 


 

↓ 熱田区西野町にある「村木鑿泉探鑛株式會社」(建築詳細不明)。”鑿泉(さくせん)”とは井戸を掘ることを指すのだという(難しくて絶対書けない)。壁面も社名もタイルで出来ていて、洋風な瓦、玄関脇に植えられたシュロも含めてなかなか雰囲気のある建物。いつ頃の建物なんだろう。

 

 


 

 

角〇支店 (角丸支店)

愛知県名古屋市熱田区四番2-7-24

※閉店されました(令和5年12月現在)

 

( 名古屋 なごや 六番町 かくまる支店 かくまる かどまる支店 かどまる 麺類食堂 大衆食堂 中華そば ラーメン 定食 丼物 てんむす 探鉱 )

コメント (2)
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松島 @名古屋市熱田区・伝馬町

2019年10月01日 | 名古屋(熱田区・中川区)

日曜に営業していないのでずっと訪れる事が出来なかった伝馬町の食事処「松島」へ。店は旧東海道沿いの「亀屋芳広」のすぐ隣にある。1階は駐車場になっていて店舗は2階に。60年以上の歴史があるそうだ。奥のテーブル席では年配のグループがビールの差しつ、差されつをやっていた。調理場の屈強そうな主人と女将さんの2人でやっていらっしゃるのかな。窓側のテーブル席に腰掛けて品書きを眺める。この日は仕事を任せてきたので、軽く一杯と酒を”ひや”でお願いし「刺身定食」をご飯半分でお願いした。先に徳利に入った酒が届けられる。茹で海老ときゅうり、わかめのぬたの小鉢が付いてきた。ウレシー。酒呑みの気持ち、分かってるなァ。

常連らしい人ばかりの客入りとテレビを眺めながら、ゆっくりと酒とぬたを楽しんでいると「刺身定食」も登場。刺身はまぐろ、はまち、甘海老、白身はすずきだろうか。ひじきの小鉢、豆腐とわかめの味噌汁、白菜とごぼうの漬物が付いている。刺身は角がピンとして調子良く、旨い。何切れかで残りの酒をやり、ご飯に切り替えていただく。昔は刺身だけでもご飯を何杯もお代わりしたが、今はもう夜にご飯粒は食べなくなったので久しぶりな感じで嬉しい。次は「いつものランチ」と名付けられた揚げ物の定食をいただこう。(勘定は¥1,450)

 

和洋食 松島

愛知県名古屋市熱田区伝馬1-4-5

 

( 名古屋 なごや てんまちょう まつしま 食事処 定食 ランチ 洋食 和食 東海道 旧街道 宮宿 熱田宿 )

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大和田 @名古屋市熱田区・神宮西

2019年09月18日 | 名古屋(熱田区・中川区)

去年も暑かったが、今年も暑い…。名古屋国際会議場で仕事を済ませ、灼熱地獄の中、歩いて鰻の「大和田」まで(訪問8月)。いやぁ、暑かった。もうフラフラ。暖簾をくぐると右手に焼場があり、熱で真っ赤な顔をした焼き方が何名か。小上がり席が並ぶ店内にはまだ客がおらず、鯉の泳ぐ庭の見える小さな席に案内された。涼し気な景色が嬉しい。若い給仕の女の子に「鰻のきも焼き」と酒「誠鏡」(広島)の純米を”ひや”でお願いする。でも”ひや”が分からなかったようで、ベテラン給仕に途中交代してから注文が通った。

まずは酒。徳利にガラス猪口で。本当はビールと思ったが、この後に呑みに行くつもりだったし、店を出た途端に汗が全身から噴き出すのは分かっていたので、ひや酒を口に含む。すぐに「きも焼き」が来た。木の芽がのった肝は7つ程。照りがあって少し苦味を感じるのを口に入れ、クニュッとした口当たりを楽しみ、酒で追っかける。旨い。値付けも安いしいいなァ、コレ。ゆっくりとやっていると次々に後客が入り始めた。大柄な主人も出てきて接客に奔走している。ここからあまり時間がかかってはかなわないと「鰻丼(並)」を追加しておいた。

酒と酒肴を綺麗にさらえて待っていると、いいタイミングで「鰻丼」が登場。鰻は4切れ。こちらも素晴らしい照りをしている。ご飯は多め。垂直に箸を入れて鰻とご飯をがっつりと口に運んだ。蒸してはいないだろうが鰻は軟らかく、たれはやや甘め。普段は焼き強めの鰻を食べることが多いがこれはこれで旨い。麩とナルト、三つ葉の入った吸物と守口漬が付いているので、途中で啜ったり齧ったりして口をリセットしながら濃い味の鰻とご飯を喰らっていった。まだ5時だけれど、もう入口付近は人で溢れ始めている。あっという間に丼を空にして勘定してもらった。(勘定は¥3,700程)

 

 


 

↓ 風情ある町名”夜寒町(よさむちょう)”にあったスクラッチタイル壁の薬局「スゞキ薬局」(建築詳細不明)。もう営業はしていないかな。

 

↓ 近くの料亭「賀城園」(創業明治37年・建築詳細不明)の煉瓦と黒壁の建物群。入ってみたいが大箱の料亭は1人では何ともならない。誰か中に入る機会を作ってくれないか…。

 


 

 

うなぎ 大和田

愛知県名古屋市熱田区玉の井町8-18

 

( 名古屋 なごや 熱田 あつた 神宮西 熱田神宮 鰻 うなぎ 鰻丼 うな丼 うなぎ丼 ひつまぶし 近代建築 看板建築 )

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松川屋義永 @名古屋市熱田区・神宮西

2019年02月09日 | 名古屋(熱田区・中川区)

古い建物を店舗にしたパン屋があると聞いてやってきたのは熱田神宮の西側、白鳥庭園にも近い住宅街にある「松川屋義永」。古風な名前だが、なんでもオーナーの自宅を改造した店で元々は和菓子屋だったのだとか(納得)。現在は学校給食のパンも製造しているとのこと。昼に開店とあったので、その時間に店まで来てみると大きくない店内は満員の盛況。入場制限じゃないけれど、店の外で中のスペースが空くのを数人が待っている状態。自分が見たところ年配の客が多そうだ。幸いすぐに入ることが出来た。トレイとトングで好きなパンを取るセルフ・スタイル。並んでいるパンは小さいものがほとんどで、どれも100円に満たないような値付けのもの。小さいから安いのか、安いから小さいのかは分からないが、何にしても凄い人気だ。食パンもあるらしいが自分が伺った時には無かったみたい。何でも給食パンと同様に卵を使わなかったり(一部例外あり)、バターの変わりにマーガリンが使用してあったりするらしい(壁に説明貼紙あり)。焼き上がりのタイミングなのかどれも甘そうな菓子パンが多いので、それを避けるとあまり選択肢は多くない。自分がトレイにのせたのは「ひとくちパン」「くるみパン」「カマンベール源氏」。まだ散策の途中なのであまり多くは買うことが出来ず、味見程度。コストを抑えるためだろう、紙袋は中古のものを流用している。ちょうど高級そうな紙袋に当たったので良かった(笑)。

家に帰って食べてみた。デニッシュ生地が得意の店なんだろう、わざと選んだ訳ではないがどれもそんな生地。「ひとくちパン」が甘いだろうことは何となく分かっていたが同様の形の「くるみパン」も甘い。これはデニッシュ生地がそもそも甘いのかな。「カマンベール源氏」はデニッシュ生地と普通のパン生地の間のような食感。優しい風味でなかなかいける。ウインナーが入ったような総菜パンは選ばなかったので、どれも腹の足しにするには小さいが、コーヒーのお伴としていただいた。次もおやつ代わりに買いに来よう。(勘定は¥300程)

 

松川屋義永

愛知県名古屋市熱田区白鳥2-3-25

 

( 名古屋 なごや 熱田神宮 神宮西 白鳥公園 まつかわや まつかわやよしなが パン ベーカリー 菓子パン 総菜パン 予約 日本家屋 和菓子 )

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ちかさんの手料理 @名古屋市熱田区・神宮前

2019年01月29日 | 名古屋(熱田区・中川区)

名鉄神宮前駅の脇にある神宮小路の中にあるレストラン「ちかさんの手料理」へ。人出の多い「熱田神宮」を抜けてひっそりとした飲み屋街、神宮小路に入る。以前はこの小路の周囲も密集している感が強かったが、更地もあって間延びした感じに。夜に通り抜けたことが無いので夜の雰囲気は分からないが、昼間に通るだけでは営業を続けている店なのか、既に廃業している店なのかはよく分からない店舗も多い。店はそうした建物が並ぶ区域の一角にあり、前まで来ると幟やメニューの書かれた看板が出してあった。日曜の昼に営業している店はこちらぐらいなのかな。

扉を開けると中は思った通りそう広くなく、テーブルが3つあるだけ(2階席もあるらしい)。その3つとも埋まっていたので止めようとしたら、すぐに1席空いたので1人だったが座らせてもらった。年配のご夫婦でやっていらっしゃるようだ。奥様にテーブルに案内されたのだが、奥の厨房側を背にするよう座らされたので、後から入ってきて入口付近で待っている客や、入口を開けて入ってくる客と向かい合うような形になり何だか居心地が悪い(笑)。ステーキの他にはフライ物が中心。”疲労回復””体に最強コンビ”なんて添え書きがしてある「かきフライとチキンカツ」をライス少なめでお願いした。

しばらくして「かきフライとチキンカツ」が平皿にのって登場。茶碗のライスと味噌汁が付いている。かきフライは2つ。チキンカツは棒状のものが3つ。後は付け合わせとして千切りキャベツ、プチトマト、ブロッコリー、さつまいものフライ、大根の煮物が添えられている。賑やか。主人が「かきフライ」を指して「何も付けずにお召し上がり下さい。」と。的矢牡蠣を使用しているとの事でさほど大きくはない。さっそく粗目の衣のそれを口に放り込むと口中に磯の風味が拡がる。下味は優しめ。旨いがもうひとつはソースか何かでも食べたかったのが本音(卓上にソース類は置いてない)。「チキンカツ」は家族中が好物で家ではなぜか自分が調理担当になっているが、自分が外で食べた記憶はほとんど無い。ひとつつまんで齧ってみると…胸肉なのかささみなのか部位はよく分からないがサクッと噛み切れる食感が素晴らしく、快感。なるほど棒状に成形されている意味がよく分って旨い。添えられているオーロラソースは優しい味付け。こちらも出来ればいくつかはソースを付けて味わってみたかったが…。フライ物であっても料理自体は淡い味付けが基本のようだ(それにしては大根の味噌汁がかなり濃い味だったが)。となると「みそカツ」のたれはどんな味付けになっているんだろう。次はそれにしてみようか。(勘定は¥1,200)

 


 

↓ 陸橋の上から見える神宮小路の入口。一度夜に来てどこかの店に入ってみたいな。

 


 

レストラン ちかさんの手料理

愛知県名古屋市熱田区神宮3-5-14

 

( 名古屋 なごや 神宮前 熱田神宮 洋食 ステーキ カキフライ 牡蠣フライ フライ 定食 ランチ 神宮小路 呑み屋街 横丁 )

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菊寿司 @名古屋市熱田区・金山

2019年01月27日 | 名古屋(熱田区・中川区)

金山駅近辺をウロウロしていた時に、そういえば駅前のビルに飲食店がいくつか入っていたなァと降りてみた。地下1階と2階にいくつもの飲食店が並んでいる。遅い午後だったのでまだ始まっていない店が多かった。通り抜けようとしてエスカレーターに向かうとある店に目が留まる。何とも古体な店構えの「菊寿司」。他の店が新しい店ばかりなのでこの店の昭和な佇まいが異次元のよう(笑)。こんな店があったとは知らなかったなァ。御器所(ごきそ)に同名の寿司屋があるようだがそちらと関係があるのかな(未確認)。気になったのでもう入るしかない。恐る恐る暖簾をくぐると…、L字のカウンターがあるいかにもな昭和の寿司屋の造り。奥には小上がりもあるのかな。小さい店だが先客は3組5名ほど居てもう出来上がっているよう。ちょっと角を開けてもらい腰掛けた。まずは年配の主人に酒をお願いする。何か切ってもらおうと好きな光物をお願いするも、どれも少ししか残っていないとのことで他のタネを適当に切ってもらった。

主人は1人で全て切り盛りしている。鮪の赤身やイカの刺身で1合空けたので、お茶をもらって握りをお願いする。こちら鄙びた食品サンプルのくっついた黒い木札にタネが書かれているが「一皿百八十円」と「一皿二百二十円」の2つの価格(2貫)が計12種類程あるのみ。他は黒板などにいくつか加えられていた。いくつか頼んだが無いタネもあったので、結局いただいたのは「しゃこ」と「穴子」と「青柳」ぐらいだったかな。握りは小さめでコロンとした形。巻物を追加しようか迷ったが、両側から紫煙に燻されていたのでこの位にしておいた。ランチがあるようなのでまた寄ってみようかな。(勘定は¥2,300程)

 

立喰 菊寿司

愛知県名古屋市中区金山1-14-9 長谷川ビル B1F

 

( 金山 かなやま 金山駅 菊寿司支店 菊寿司金山店 菊寿司支店金山店 きくすし きくずし 鮨 寿司 寿し 握り 酒場 カナヤマギンザ )

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ふじ @名古屋市熱田区・神宮前

2019年01月24日 | 名古屋(熱田区・中川区)

名鉄の神宮前駅を熱田神宮とは反対の東側へ高架を越えていくとある食事処の「ふじ」へ。焼肉の旨い「伊勢屋本店」のすぐ隣にある。何といっても気になるのは、外看板やテントに堂々と書かれた”まずい・まずい・ころかつ”の文字(笑)。以前から引っ掛かっていたが、つい隣へ入ってしまうものだからこちらに入るのは初めて。60年もの歴史があるのだそうだ。喫茶店を兼ねているので営業開始時間が早いが、こういう店で食事を注文出来るのは大抵11時頃からなので時間を調整して寄ってみた。中に入るとごくスタンダードな昭和喫茶風情。鍵穴のような座面の揃いの椅子がいかしている。ドラゴンズ関係の貼り物が多い。店内ではご近所と思しき老齢のお姉様方が井戸端会議中。メニューを見てみると件の名物「まずいまずいころかつ」の他にも定食、丼物、”スプーンもの”〔ママ〕(=洋食)、鍋物(!)など多彩。単品のつまみと酒類もちゃんとあって全方位対応。バス移動をしていたので急遽最初の定食の方針を変更して「まずいまずいころかつ」を単品で、飲み物は「瓶ビール(中)」をお願いした。瓶ビールで大、中、小と揃えてあるのは気が効いているナ。

自分が想像していたよりも若そうに見える主人(2代目?)が奥で調理(女将さんは井戸端会議に出席中)。しばらくしてキリンラガーの中瓶と「まずいまずいころかつ」が運ばれた。ころかつは棒状にカットされた5本のかつが粗めの衣で揚げてある。ソースは別皿のとんかつソース。千切りキャベツ、レタス、プチトマト、ポテサラが添えてある。かつは脂身があるところを見るとロース肉だろうか。ガリガリとした食感で、熱いところを齧って冷たいビールを流し込むと、もちろん”まずいまずい”訳はなく、うまいうまい。ソースを付けたり、卓上の醤油をたらして辛子醤油味で食べてみたりと遊んでみた。夜10時まで営業しているらしいので、近所なら朝はコーヒー、昼は定食、夜は一杯と、この店があれば他に店は要らないんじゃないか(笑)。次は何にしようか迷いそうだ。(勘定は¥1,300程)

 

ふじ (ふじ食堂)

愛知県名古屋市熱田区花表町13-1

 

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ソバキチ @名古屋市熱田区・金山

2019年01月08日 | 名古屋(熱田区・中川区)

名鉄金山駅構内の「μPLAT(ミュープラット)金山」という商業施設の中にある蕎麦の「ソバキチ」へ。開店当初に来たことがあったがそれ以来かな。こちら”蕎麦屋で一杯。”と書かれている通り、蕎麦だけでなく最初から”呑み”もターゲットにした店。駅構内なので通勤客の仕事帰りなんていうシチュエーションを視野に入れているのかもしれない。もちろんアクセスはいいし中休みが無いので使い易い。この日は日曜の昼間だったが乗り換えついでに寄ってみた。店内は家族連れ、夫婦連れ、そして自分のような1人客など様々。カウンター席に腰掛け、せっかくなので酒の品書きから「紀土」を選んでみた。1升瓶から受け皿の上のガラスコップに注ぎこぼしてくれる。つまみにはちくわと鶏の天ぷらを注文した。機嫌の悪い幼児を叱る大きな親の声や、2曲に1曲(映画で流行りの)クイーン(Queen)がかかるという(笑)有線らしきBGMの音が大きくてちょっと落ち着かない。

出てきた天ぷらはどちらも小さくて頼りないが、呑み続ける気はないので追加は止めておく。コップ酒を呑み干して「もりそば」を注文。セットの方が安いと言われたがご飯は要らないので単品で通す。しばらくして運ばれた「もりそば」は、やや緑がかったような色をしていて細切り。のど越しはなかなか良く、つゆも辛汁でいい感じ。東京資本のグループ会社のようだが、これでこの値なら文句はない。ねりわさびを付けながらササっと手繰る。蕎麦湯をお願いしてつゆに刻みネギを散らし、残りのつゆもしっかりといただいた。(勘定は¥1,500程)

ソバキチ

愛知県名古屋市熱田区金山町1-1-18 ミュープラット金山 2F

 

( 名古屋 なごや かなやま μPLAT金山 そばきち 蕎麦 そば 居酒屋 酒場 日本酒 駅構内 エキナカ )

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