いつものように岐阜市福光の山田珈琲に行ったらなんと店が工事中。シャッターに貼られた矢印の方向に仮店舗があったが、そちらもシャッターが閉まっていた。日を改めて出直してみると、この日は無事開店。今までの店舗の並びで仮店舗での営業中。仮店舗とは思えない位のクオリティの普請になっているのがすごい。コーヒー豆を購入するのはココだけではないので、数ヵ月に1度位の頻度で200g挽いてもらい購入している。以前は深煎りのコーヒー豆をかなり濃く淹れて飲んでばかりいたが、最近は軽めで爽やかな口当たりのものを選ぶことが多くなった。淹れ方も、前はフレンチプレスを多用していて、豆もそれ用に挽いてもらっていたが、最近は普通のペーパードリップ式に戻っている。
こちらの店では豆毎に説明書きがしてあったり、行く度にもらう店からの便りに豆のインプレッションが載っているが、それらを自分で利き分けられるほどの繊細な口を持っていないので、「透明感のある甘さ」とか、「クリーミーな厚みのある触感」とかの説明書きを読みながら、「へぇ―、なるほどねェ」と間抜けな声をあげながらいつも楽しんでいる。この日購入したのは定番枠の中から「ソレイユ」。この店の中の豆では最も軽い部類に入ると思う。ちなみにこの豆の説明書きは「温かい時はチョコレートの印象、冷めてくると共に爽やかな甘さのフルーツの印象が顔を出します」。なるほど、上手いこと言うねェ。ワインのソムリエもそうだが、自分の味わった味覚や、微妙な味覚の差を、例えを入れて言葉にして説明するのって本当に難しい。(勘定は¥972)
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岐阜県岐阜市福光東1-25-3
( 岐阜 岐阜市 福光 やまだコーヒー 山田コーヒー やまだ珈琲 ソレイユ )