ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

マタギ亭 @岐阜県各務原市

2020年08月02日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜県各務原市の「マタギ亭」へ。店のカードにも”マタギ”のイラストが載っているので主人がマタギだったりするのだろうか。店はそんなイメージとは違って洒落たカフェの雰囲気。どちらからか移転してきたと聞いたことがあるが以前の店の事はよく知らない。駐車場に車を停めて店の中へ。喫茶でもあるので店内には先客が1人居たが、この時点でまだランチが始まっていなかったようで「ランチですか?」という問いに「ハイ。」と答えると「もう少しお待ちください。」とのこと。外で待とうとすると「中で座って待っていただいて構わないですよ。」とのことだったのでテーブル席のひとつに座らせてもらった。店内に掲げてある黒板にランチメニューが載っているが、どう考えてもハンバーグ、エビフライ、魚フライ、味噌テキが付くという「サービスランチ」が値打ちで間違いないのだろうが、他にも「牛舌シチュー」「サーロインステーキ」の各ランチなどがあり、悩んだ挙句、結局その時の気分で「ビーフカツランチ」というのにしてみた。15分程、ジャズが流れる店内でランチ開始時間を待つ。

後から客が次から次へと入って来た。平日の昼とあってやはり女性のグループが多い。最近よく思うのだが、女性同士の客は昼間は油断しているのか、隣の席に男性(←自分)が居ても下品な話し方で喋る人が目に付く。いつ頃からか男言葉が当たり前になってきて、最近は30代以上と思われるような大人の女性でもちょっと聞くに堪えない言葉(”ク〇”とか)を平気で使うので、聞こえてしまう方としてもなかなか辛いものだ。

閑話休題。しばらくしてランチが開始され、まずカップに入った濃厚なコーンスープが運ばれた。そして「ビーフカツ」が登場。ライスは平皿に盛られているが米が赤い。五穀米かどうかは分からないが、いわゆる雑穀米のような感じ。予告はなかったのでちょっとびっくり。ビーフカツは薄いがかなりの大きさがある。衣がカリッとしていて、フライというよりはカツレツといった雰囲気(←分かるかな…)。硬めの食感の衣のカツに濃厚なデミグラスソースを纏わせていただくが、肉の下味もしっかりめについているようで、そのままでもいいくらい。やや衣の油が強いが旨い。黒板に”サラダ”とあったのは、別皿でなくビーフカツの生野菜の付け合わせのことだろう。定期健診(人間ドック)で前日から絶飲食だったので、モリモリとあっとう間に全部綺麗に平らげた。次も「サービスランチ」と「牛舌シチュー」で迷いそう。(勘定は¥1,200)

 

cafe マタギ亭

岐阜県各務原市蘇原宮代町1-21

 

( 各務原 かかみがはら かがみはら またぎてい カフェ Cafe Brasserie ランチ 洋食 珈琲 コーヒー モーニング )

コメント (4)
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