ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

四季路とTri Kocky @岐阜県関市

2021年09月03日 | 岐阜県(中濃)

酷暑を避けて早朝からバイクに乗って板取まで。市町村合併で岐阜県関市に編入された板取だけれど、来てみるとこの辺りが関市ってやっぱり不思議な感じ(合併によって関市は美濃市を取り囲むような変わった市域になっています)。あまりに早く出てしまったので着いてもどこも開いていない。何か飲むか腹に入れたいナと往路で気になった店に戻ってみた。こちら看板に”チェコ”と出ている喫茶店「四季路とTri Kocky」(※ツシ コチキと読むみたい)。外看板には”チェコ共和国の味と香りの店”とある。この田舎でチェコって…。回転灯が回る店の駐車場にバイクを停めて中へ。コロナ対策でかなり厳格に手洗い消毒が指示されていて、店の中に入っても年配の女性主人から手の消毒を再確認された。それに加え電話番号も訊かれ、番号は2週間保管するのだとか。

先客は地元の方だろう1人。ダメモトで食事が出来るかを訊いてみたが、やっぱりダメ(当り前)。でもせっかくなのでメニューを見せてもらった。説明は日本語だが後はあちらの言葉。品名が読めない(笑)。記載されていたチェコのコーヒーを頼もうとすると「チェコのは時間が掛かるので…。」との事。仕方なくいくつもあるチェコのハーブティーの中からひとつを指差して「これを」と注文(読めなかったので・笑)。他にあちらの物と尋ねると「クレープなら。」と仰るので「※※※※(りんごのオムレツ風クレープ)」というものをお願いした。どうして”チェコ”なんですかと尋ねると「主人があちらと関係があって…。」とのこと(詳しくは教えていただけなかった)。

(たぶん)チェコの物だろう様々な置物や飾りで溢れる店内で出来上がりを待つ。運ばれたハーブティーはほぼ紫色と言っていい色合い。かなりハーブの風味が強く、酸っぱく感じるくらい酸味が強い。頼んだのはローズヒップの紅茶だったかな。普段紅茶、特にフレーヴァー・ティーはあまり飲まないので新鮮。クレープの方はりんごが入ったものでオムレツのように生地が折られており、上から生クリーム、チョコレート、シナモンパウダーがかかっている。りんごの酸味と甘さが合わさって旨いが、特に変わったところは無い。チェコで定番なのかな。こんな早い時間に来る方が悪いが、次はぜひ昼時に来てチェコの料理を味わいたいナ。(勘定は¥880)

 


 

↓ 店の近くで幹線道路を脇に入った所にあった古いコンクリート橋(建築詳細不明)。橋名板が無くなってしまっているので名前も分からない。

 


 

 

四季路とTri Kocky (四季路とツシ コチキ)

岐阜県関市板取6534-4

 

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