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ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Beat / King Crimson

2023年04月18日 | プログレッシヴ・ロック

Beat / King Crimson (1982)

1982年に発表されたキング・クリムゾン(King Crimson)9枚目のオリジナル・アルバム。新たなメンバーで発表した前作「Discipline」と同じメンバー、フリップ(Robert Fripp)、ビル・ブルーフォード(Bill Bruford)、トニー・レヴィン(Tony Levin)、エイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)の4名。60年代から続くクリムゾンの歴史の中で初めて前作と全く同じメンバーで製作されたアルバムなのだとか。プログレらしからぬ何ともあっさりとしたアート・ワークだが、アルバム・タイトルと共に50年代のビート文学に触発された作品なのだとか。01の「Neal and Jack and Me」もジャックとはビート作家のジャック・ケルアック(Jack Kerouac)の事だそう。

アルバムはこの時期のクリムゾンの特徴であるエイドリアン・ブリューのヴォーカルと、フリップとブリューの2つのギターの絡み合いに耳がいく。でもキモはレヴィンの奏でるベースやスティックの音かも。一筋縄ではいかない曲の組立は相変わらずだが全体的にはポップな曲調が多くて各曲の出来はいい。ただ全体的なアルバムとしての印象はというとやや散漫な気もしないでもない。これ、ジャケットの素っ気ない印象の影響もあったりして。

ネット・ショップにて購入(¥790)

  • Label ‏ : ‎ E.G. Records
  • ASIN ‏ : ‎ B000003S1C
  • Disc ‏ : ‎ 1
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コロンバン @名古屋市南区・柴田

2023年04月18日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

南区の柴田で昼食。以前に建物を見てブックマークしてあった喫茶店「コロンバン」に寄ってみる。店は柴田本通から脇に入った辻にあり、地元の方御用達といった感じ。タイル壁のなかなか渋い建物に入っている。”コロンバン”といえば洋菓子で有名な屋号。以前は栄に直営の喫茶店もあった(今もあるのかな?)。こちらはそちらとは関係なさそう(未確認)。店内もてっきり年季の入った昭和な意匠だろうと想像していたが、改装されているのか新しめで拍子抜け。主人の他に若い男性給仕も居て、テーブル席が10以上も並んでいる。食事メニューにはハンバーグを使った品が多かったので「ハンバーグライス定食」をお願いした。たまたま”本日のランチ”がそれだったようで値段も通常より安くなるようだ。

先客が居なかったからか割と早く「ハンバーグライス定食」が届いた。ハンバーグは熱々の鉄板(ステーキ皿)で供され、付け合わせの細いケチャップ味のスパゲッティ―、目玉焼も盛られている。ハンバーグの上にはマッシュルーム。これにご飯、味噌汁、佃煮、漬物が付く。ハンバーグは玉ねぎとかが入っていなさそうなしっかりと肉の弾力のある口当たり。ライスの進む濃いめのソースで味付けされている。目玉焼は直接鉄板にのっているので火の通りも早い。濃い味のスパゲッティーや味噌汁(ちょっとぬるかったけれど)を挟みながらいただいた。次は「ドライカレー」か何かをいただこうかな。(勘定は¥750)

 

喫茶 コロンバン

愛知県名古屋市南区三吉町2-74

 

( 柴田 しばた 柴田本通 喫茶コロンバン 喫茶店 喫茶レストラン ハンバーグ ランチ 洋食 )

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