市バスで移動していたある日、いつも目に留まっていた昭和区村雲町の空港線沿いの看板の無い喫茶店のシャッターが開いているのを見て急遽最寄りのバス停で降りた。ただ店の前まで歩いて行くと残念ながら”準備中”の小さい札が…。時間帯的に開きそうになかったので、近くの食事処「あづま」に方針変更。店は通りの建物の隙間から入った路地にある。暖簾をくぐるとカウンター席の他、テーブル席が4つに小上がり席が2つ。高齢の女将さんが1人でやっていらっしゃって、カウンターの上には魚、豆腐料理、煮物がそれぞれ2種づつくらいのっていた。先客も後客も年配のサラリーマン1人客ばかり。女将さんに酒をひやでお願いして、カウンターから焼鯖、厚揚げの煮たのを取ってテーブル席に着いた。
大きめのガラス・コップに注がれた酒を啜る。スーツ姿のサラリーマンの背中を眺めつつ呑む昼間の酒は旨いなァ(←性格悪い・笑)。焼鯖は1尾分。厚揚げはまだ温かい。どちらもしみじみと旨い。酒をやりつつ綺麗に平らげた。この後お代わりをするか食事をして帰ろうか迷う。壁に貼られた品書きの短冊は少ないが、女将さんにお願いして作ってもらうのかな(実際品書きに無い品を注文した方も)。と、ここで野暮用の電話連絡が入ったので後ろ髪引かれながら店を離れることに。次は夜に来てしっかり呑んでみたいナ。(勘定は¥700)
お食事処 あづま
愛知県名古屋市昭和区円上町15-15
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