岐阜県各務原市にある自家焙煎コーヒー豆の店「コーヒーロースト各務原店」へ。最近やっと自宅では豆から挽いてコーヒーを淹れるようになったので、その豆を買いに。行ったことのない店を検索して訪問。来てみて、あぁここかと場所を認識。すぐ近くに何度か利用したことのあるパン屋さんがあるので、この店も見たことがあった。店内に入ると生豆やコーヒーの機材、コーヒーと一緒にいただく菓子類などがずらりと並んでいる。展示の仕方も、店内で焙煎するやり方も、以前何度か利用した大垣の店に酷似しているが、HPで見てみると特に関係は無さそうで、こちらは名古屋近辺にこの店を入れて6軒あるローカルチェーン店のようだ。店内では先客の焙煎が行われていて香ばしい香りが充満している。
数ある豆をじっくり眺めていると「この店は初めてですか?」と男性店員に訊かれたので「ハイ。」と答えると、好みの味や、普段どれくらいの量を飲むかなどの尋問が始まった。これに答えるのがなかなか難しい。好みは気分や時々によって変わるし…。今飲んでいるのが割と苦味の強いものだったので、変わったものを飲みたいなと「酸味の強いものを。」とお願いして、選んでもらったのはエチオピアの「モカ・イルガチャフィー」。生豆を見せてもらい、240gを焙煎して約200gになるとのこと。待っている間にコーヒーを淹れていただけるのだが、年配の女性店員が淹れ方を実演してくれるとのこと。「普段何でどうやって淹れてますか?」なんてこれまた細かい質問を受けながらレクチャーして下さるが、他の客の手前、プロファイリングされるのはこっ恥ずかしいなァ。アクを落としたものと、そうでないものの飲み比べなんかもしてもらったが、”そう言われると…”程度しか分からないので正直に感想を述べる。やりがいの無い客で申し訳ない(苦笑)。
持ち帰った豆を早速挽いてみる。10gで100㏄が適量らしいので普段自分が飲んでいる量だと豆(粉)がちょっと少ないかな。以前はオイルも余さず抽出出来るフレンチプレスで飲むことが多かったが、嫁の「後始末が…」という嘆きを耳にしてからはペーパードリップに戻った。さすがに挽き立てはブワッと膨らむガスの量が違い、香りも濃厚。お願いした通りしっかりとした酸味が味わえて旨いコーヒーだった。普段ちゃっちゃと淹れてガブ飲みしているのだが、自分で挽くともう少しゆっくりとコーヒーを淹れるようになりそうだ。それはそれで楽しいもの。(勘定は¥1,000程)
プロショップ 豆工房 COFFEE ROAST 各務原店(コーヒーロースト東海 各務原店)
岐阜県各務原市蘇原野口町1-80-1
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