ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ときわ食堂 @岐阜県瑞浪市

2022年12月25日 | 岐阜県(東濃)

寒くなったので今季最後のバイク・ライディングと訪れた岐阜県瑞浪市(訪問11月)。久しぶりに駅前の「加登屋食堂」で”あんかけカツ丼”でもと思ったが、店の前には行列が。前は知る人ぞ知るといった感じだったが、最近はメディアで取り上げられることが多いからずっとこの調子なんだろう。通り過ぎてバイクで周辺地域をウロウロしたりしていたら、あっという間に時間が過ぎてもう数多の飲食店が中休みに入ってしまう時間帯に。

という訳で駅前に戻り「ときわ食堂」に入ることに。創業は昭和30年(1955)頃だとか(未確認)。ただこちらも暖簾をくぐると中に数人の待ちが…。この辺りは飲食店が少ないからなァ。少し外で待ってから呼ばれ、入口近くのカウンター席に腰を下ろした。注文したのは「中華そば+ミニカツ丼」というセット物。横に見える厨房では若い夫婦が立ち働いている。品書きか何かに先代云々の記述があったから代替わりしているようだ。そんな若夫婦でも客とのやり取りを聞いていると顔馴染みの客が多い。しっかりと地元に根付いているんだろう。

しばらくして盆にのったセットが運ばれた。「中華そば」はすっきりとした鶏ガラ醤油スープ。麺は細縮れで、チャーシューが2枚、カマボコ、メンマ、刻みネギがのっている。こちらは”手打ち”を謳っているから中華麺も手打ちだろうか。「ミニカツ丼」は小さめのプラスチック丼に。一面に玉子餡がかかっているが、所謂”あんかけ”タイプではない。東海地方で多い”とじ玉子後がけタイプ”のとろとろタイプ、味付けの濃いやつという感じ。甘さもある。これに千切りキャベツとポテサラ、たくあんののった皿が付く。「中華そば」の麺量が多めなのでお腹もいっぱいになった。まだ入口のリストには待ち客が残っている様子なので素早く席を立って勘定してもらった。(勘定は¥910)

 

 


 

↓ 以前にも鑑賞させてもらった「K邸」(建築詳細不明)。下見板張りの家屋もいい感じだが、何といってもヴォーリズ建築を思わせるような重厚なレンガ積みの門と塀がいい感じ。隣が大きな病院なので、きっと院長先生か誰かの住宅じゃないかな。

 

 

 

 


 

 

手打ちめん処 ときわ食堂

岐阜県瑞浪市寺河戸町1133

 

( 瑞浪 みずなみ ときわ ときわしょくどう 常盤食堂 中華そば ラーメン かつ丼 ランチ 麺類食堂 大衆食堂 食堂 近代建築 )


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