愛知県一宮市の「日の出寿し食堂」で軽く一杯やった後、散歩がてら歩いた先で寄ったのは「真清田神社」横の串かつの「角屋」。SNSで名前を見かけたりしたので代が替わったのかなと気になって随分久しぶりの訪問になる。店に入ると特に様子は変わっておらず、先客は1名。でも調理場に立っているのは若い衆。早速、揚げ鍋の前に腰を下ろし「ビール(大)」をお願いする。ビールの銘柄を問われたと思うが、若い衆の滑舌が独特でちょっと聞き取り辛い。何度か訊き直して(スマン)「キリンラガー」を出してもらった。「串かつ」は3本揚げてもらう。
グラスに注いだビールをグイッとやって「串かつ」の出来上がりを待つ。こちら特有のねっとりとした、まるで屋台のフレンチドッグのような生地をくぐらせ、細目のパン粉をつけて揚げられる。ここでも何度か訊き直して(スマン)味噌で仕上げてもらった。揚がった串かつをどて味噌の鍋にドボンと漬け、皿に盛られて供された。すぐに手に取ってかぶりつく。相変わらずふかふかの食感の衣。中の肉は小さめ。何度味わっても不思議な串かつだ。大瓶で頼んでしまったのでまだビールが残っている。追加は味噌おでん。「どて」「だいこん」「焼とふ」の3つ。漆黒のどて味噌で煮込まれ、大根は芯まで真っ黒。それでいて味噌辛いことはなく、どちらかというと甘めの味付け。ちょっと辛子をつけたいナと思ったが卓上には用意されていなかったのでそのまま平らげた。そういえばこちらの看板メニューのひとつ「中華そば」はまだ食べたことがない。次は頼んでみよう。(勘定は¥1,400)
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愛知県一宮市大宮2-5-16
( 一宮 いちのみや かどや 串カツ おでん どて どて煮 ラーメン ますみだ神社 尾張國一之宮 )
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