何度か訪れてもタイミングが悪いのか休んでいるのか、その度に店が閉まっていた円頓寺本町商店街の甘味処「太陽堂」。創業は明治41年(1908)というから110有余年の歴史がある。久しぶりに前を通ったら暖簾が掛かっていた。良かった、もう廃業してしまったかと心配していた。ちょっと何か甘い物をと暖簾をくぐろうとすると「本日店内飲食なし」の貼紙が…。残念。仕方がないので「おはぎ」でも買って帰ろうと窓口から声をかける。ガラスショーケースに並んだ菓子の中から「おはぎ」の”あん”と”きなこ”を購入して包んでもらった。
家に帰って妻と分けっこ。自分は小さい頃あまりおはぎを食べなかったので馴染みが無いが、妻はよく食べたそう。「運動会の時とかに出なかった?」と訊かれたが、自分があんこ嫌いだったせいか出てきた覚えが全く無い。妻はご飯の潰れ具合、甘じょっぱい加減がとてもいいとペロッと食べてしまった。自分も口にしてみる。お、ふわふわの口当たり。甘さは控えめだが、確かに旨い。味覚って変わるもんだな。自分も”あん”も”きなこ”も両方ペロッと平らげた。次こそ店内で冷たいものでも頂きたいナ。(勘定は¥520)
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太陽堂
愛知県名古屋市西区那古野2-19-22
( 名古屋 なごや なごの 円頓寺 円頓寺商店街 えんどうじ 円頓寺本町 太陽堂本店 甘味 和菓子 餅菓子 おはぎ 饅頭 かき氷 ぜんざい )
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