ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Sub Pop 300! (MOJO Magazine) / Various Artists

2014年01月29日 | 雑誌付録CD

Sub_pop

Sub Pop 300! (MOJO Magazine) / Various Artists (2008)

米シアトルのインディー・レーベル「サブ・ポップ(Sub Pop)」。もとはSubterranean Popという音楽ファンジン(自主製作小冊子)から発生したのだとか。英音楽誌MOJOの2008年8月号付録はそのサブ・ポップのコンピレーション。サブ・ポップには「100」と「200」と題されたコンピレーションがある事から、このコンピは「300」と名付けられている。このレーベルはニルヴァーナ(Nirvana)やサウンドガーデン(Soundgarden)といったいわゆるグランジの面々が最初に契約したレーベルとして有名。アメリカでは広義で「Punk(パンク)」と称されていたが、ニューヨーク・パンクやロンドン・パンクを聴き続けてきた人間にとってはこれらをパンクと呼ぶのには抵抗があったなぁ。ジャンル分けにこだわるのは日本人特有らしいけど(笑)。

好んで聴くレーベルではないが、このコンピを聴いて、パンク然、グランジ然とした曲以外にも様々なスタイルを持ったアーティストが所属していたんだなぁと認識を新たにした。総じて自分の趣味ではなかったけど。

01 This Town - Green River
02 Sweet Young Thing Ain't Sweet No More - Mudhoney
03 Wood Goblins - Tad 
04 Shove - L7
05 Change Has Come - Screaming Trees
06 Retarded - Afghan Whigs 
07 Braindead - Red Red Meat
08 Fanfare - Eric Matthews   
09 Southern Anthem - Iron & Wine
10 New Slang - The Shins
11 Such Great Heights - The Postal Service
12 The Sun Comes Through - Kelley Stoltz 
13 Bowie - Flight Of The Conchords
14 Caught Licking Leather - Pissed Jeans   
15 Eraser - No Age 

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2 コメント

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ハリー様 こんばんは (GAOHEWGII)
2014-01-30 18:46:40
ハリー様 こんばんは
グランジって日本では当時、メタルとしても扱われていて、メタル・ファンから「これは違う」って言われていましたね。アメリカではパンクでくくられていたのですね。知りませんでした。
Iron & Wineもサブポップでしたか、とっても意外。
返信する
GAOHEWGII様、こんにちは。 (ハリー)
2014-02-01 09:02:38
GAOHEWGII様、こんにちは。

>メタルとしても扱われていて

目を閉じると分かりませんよね。ギターの音だけ聴くとみんなトニー・アイオミですから(笑)。

>Iron & Wineもサブポップ

さすがGAOHEWGIIさん、Iron & Wineをご存じなんですね。本当に色々な音楽に精通して
いらっしゃいますね! 自分はこれで聴くまで名前を聞いた事もありませんでした(恥)。
返信する

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