ある日の昼、岐阜市の柳ヶ瀬商店街を歩いていて昼食をどこにするか思案。弥生町の割烹「暫支店」に昼の品書きが出ていたので入ってみることに。店に入ると老主人と調理担当の2人。檜のカウンター席に腰掛けて「お昼の小さな懐石」を、イロハから選べる主菜の中から”(ハ)あゆ昆布巻”でお願いした。この日は公共交通機関で移動していたので「お酒」もつけてもらう。
先に出てきた酒(本醸造)は燗つけ用の木箱に入った徳利で出てきた(ちょっと気分が上がる)。正一合ありそうな太目の徳利には「花見蔵」とあるが中の酒は違うかも。昼間っからクイッとやるといい気分。しばらくして盆にのって出てきた小さな懐石は、メインのあゆ昆布巻の他、お造り二種盛り、茄子のにこごり、えびしんじょうてんぷら、味付けのゆで玉子、これにご飯と赤出し、漬物、水菓子が付くとても豪華な内容。昆布巻には野菜の炊き合わせも添えてある。造りは平目と甘海老。にこごりにはマイルドな胡麻のたれがかかっていて柚子皮が散らしてある。しんじょうには小さい野菜天付き。どの品もしっかりと仕事がしてあり、この値段とは思えないほど値打ちな内容。もうご飯は無視して酒をお代わりしたいところだけれどグッと我慢(笑)。最後に梨をいただいて腰を上げた。(勘定は¥2,500程)
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岐阜県岐阜市弥生町8
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こちら、アーケードをぶらぶらしてる時に「ランチ」のボードを見て、
内容に惹かれたのですが…何回行っても店構えに気圧されてしまってます。
こういう場合に「敷居が高い」を使うのは誤用なのですが、実感としてはその通りですね。
弥八不動の向こうの店となるとランチメニューも出してないみたいで…
来週、がんばって入ってみようかな。
>向こうの店
あちらは昼はやっていないみたい感じ(未確認)。私もついこの間、夜にあちらの店の前を通りました
けどちょっと様子が分からず入りづらい雰囲気がありました。
最近久しぶりに若宮町通りの北側に行く機会が多かったのでいくつかの店(久松、丸じゅん、味乃一他)
に飛び込んでみましが、コロナ禍後の人通りは他の地域(名古屋含む)に比べて回復が遅い感じですね…。
おねえさんの店は知りませんが…。
>南田神田さん、こんにちは。... への返信
おお!久松へも行かれましたか。
散策中に偶然見つけて、是非一度は入りたいと思っています…がここも敷居…じゃなくて「ハードル高い」のを感じています。
北側と言えば中華「八路」には何度か行ったのですが、しばらく閉ってるのでおかしいと思ったら、
マスターがGWあけに自転車と一緒に長良川の中から発見されたとか。
>久松
ここは偶々前を通った4時ぐらいにもう電気が点いて暖簾が掛かっていたので「?」と外から
電話を入れてみたらやっぱり5時半からだと言われました。
以前に入れなかったことがあったのでどうかなと思ったのですが「7時までなら」と入れて
もらった次第。週末はやはり予約がしっかり入っているようです。おまかせと瓶ビールと
グラスワインで北里6枚位でしたヨ。ステーキ食べなきゃもっと抑えられると思います。
>長良川の中から
!?…。