毎年恒例にしている訳ではないが、秋になるとどこかで購入する栗きんとん(←恒例か…)。ここ岐阜県では中津川と八百津がどちらも発祥を謳っている(はず)。この日は好天の下、妻と豚児を連れてドライブ途中で八百津に寄ってみた。小さな商店街には栗きんとんを扱う店が3軒程あるが「亀喜総本家」は駐車場がいっぱい、「緑屋老舗」はなぜか店前に行列まであったので、その先の「梅屋」へ。道路を挟んだ駐車場に車を停めて店内へ。購入したのは箱入りの「栗金糖」と「最中」。
家に持ち帰っていただく。「栗金糖」はこちらの店での呼び方。肌理の細かい栗餡の中には粒が感じられる。しっとり感もあって旨い。中津川では最近、店毎の食べ比べなんていう無粋なセットも売られていたりして、皆どこのが一番旨いとか好みがあるようだが、自分は栗きんとんに関してはどこがというような好みは特に無く、どこのも美味しくいただいている。そんなにいっぺんに要らないしな。「最中」は梅の花の形をした最中種。こんもりとしていて中に艶のある甘いつぶ餡が詰められている。中には砕いた栗の粒入り。どちらも旨かった。(勘定知らず)
栗金糖本舗 梅屋
岐阜県加茂郡八百津町八百津4067-5
( 八百津 八百津町 やおつ うめや 栗きんとん 栗きんとう 中津川 恵那 )
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