中川区にある”赤い天津飯”で有名な某店へ行ったものの、灯りは点いているが営業開始時間になっても一向に店が始まる気配がない。雨だったので駐車場の車の中から店に電話を入れてみると「台風予報でアルバイトの子が来れないので臨時休業することにしました。」との返事(訪問8月)。おいおい、書いて入口にでも貼っといてくれよ…。以前にも営業時間中に行ったにも関わらず「社員研修で」と目の前で早仕舞いされてしまっているし、こことは相性が良くないみたい(苦笑)。
もう天津飯の口になっていたのでその場から検索して向かったのは八田駅近くのアパートのテナントにある「日の出飯店」。こちらは無事営業中。中に入るとテーブル席は埋まっていて、みな酒を嗜んでいらっしゃる。小上がり席に腰を下ろしてメニューを眺めた。天津飯の他にも「あんかけチャーハン」がおすすめとある。餡を使う料理が得意なのかな。注文したのはもちろん「天津飯」。
しばらくして運ばれた「天津飯」は玉子が溶かれた餡がたっぷりで、かろうじて玉子焼の頂部は盛り上がっているが下のご飯は全く見えないほど。このタイプの天津飯は中島の「相羽」でお馴染みだ。何か関係があるのかな。餡はゆるく、味付けは淡いがしっかりと鶏のスープの味わいがある。もっと分かり易い味にも出来るだろうし、これ以上薄いと…というぐらい絶妙な塩加減。旨い。軟らかく仕上がった玉子焼の部分の具材はキクラゲぐらいかな。白い餡と、それが混ざって飲物のようになっているご飯がスルスルと入っていく。あっという間に平らげて勘定してもらった。次は「あんかけチャーハン」にしようっと。(勘定は¥700)
中国料理 日の出飯店
愛知県名古屋市中村区横井1-100 パークサイド日の出ビル
( 名古屋 なごや はった 日ノ出飯店 ひのではんてん 中華料理 中国料理 てんしんはん 相羽 相羽本店 白い天津飯 )
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