ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

大源 @名古屋市中区・矢場町

2024年04月29日 | 名古屋(中区)

この日は池田公園近くのある麺類食堂へ向かうも、午後1時過ぎでもう暖簾が仕舞われてしまった。そこでもう少し先まで足を延ばすことにして、エスニックな店が目白押しの地域を通り抜け、丸太町交差点近くの「大源」へ。店は名古屋高速高架脇の空港線沿いにある。入口の間口は狭いが奥に長く、和風なバーのようなカウンター席を抜けると奥にテーブル席と小上がり席がある。年配のご夫婦でやっていらっしゃる様子。お酒も得意なようで品書きには酒肴も載っていたので「蓮根のはさみあげ」と日本酒(石川・銘柄失念)をお願いした。

「蓮根のはさみあげ」はしっかり揚げのものが4つ、半分に切ってあるので8切れ。「お味は付いていますがよろしければ塩を。」と女将さん。間に挟んであるのは鶏ミンチかな。醤油でもあれば別だがこれはビールの方が合うかも。こちら蕎麦、きしめん、煮込みうどんとあって全て手打ちなのだそう。選んだのは「ざる蕎麦」。麺上げは女将がやるようだ。運ばれた「ざる蕎麦」は手付きの桶にこんもりと盛られている。わさびと刻みネギ、大根おろしは別皿に。蕎麦は細切りで一部が平打ちのようになっていて笹の葉が敷いてあった。つゆは色濃くやや甘味があるタイプ。麺の艶良く、喉越し良く、旨い。あっというまに手繰り終わった。サラッとした蕎麦湯をいただき、了。こちら石川県からも酒を仕入れているようで、気安く声をかけてくれた女将も正月の大地震による酒蔵の被害を案じていらっしゃった。まだまだ食べてみたいものが沢山。夜にも来てみたいな。(勘定は¥2,100)

 

 

手打ちそば処 大源

愛知県名古屋市中区栄5-23-12

 

( 名古屋 なごや 栄 さかえ やばちょう 手打ち 手打 蕎麦 饂飩 味噌煮込み みそにこみ 丼物 酒場 酒肴 日本酒 契 CHIGIRI )


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Troublizing / Ric Ocasek | トップ | Sumika 0(すみかゼロ) @... »

コメントを投稿

名古屋(中区)」カテゴリの最新記事