真央ちゃん。
悔しかったでしょう!
かける言葉が見つからない・・・
夢にみた、金メダル。長かった一瞬のとき。
直後のインタビューで真央ちゃんは、涙をこらえていた・・・
が、後から後から来る、やりきれない切なさに・・・
とうとう涙を隠しきれなくなりました。
私は、自分も舞踊の道で40年。
20代は、日本一を決める舞踊コンクールに何度も挑戦し、舞台にも何度も立ちました。(世界一と日本一では違いすぎますが・・・。精神状態とそこへ向かっていく姿勢と努力は同じ、ということで、真央ちゃんのやりきれない、悔しさと、身の置き所のない、心の切なさが分かる)
本番は一回!
その日に向かって ただしたすらすべてを犠牲にして、かけていきます。
真央ちゃんは、一生懸命やった。
ただ、本人も直後のインタビューで泣きながら言っていましたが、
「色々と考えてしまった・・・(ちょっと違うかも、ニュアンスは合っていると思う) 短く感じた・・・ トリフ゜ルアクセルは成功したけれど・・・」
「自分を信じて、トリプルアクセルを飛び完璧な演技をしたい」
真央ちゃんは、演技を始める前、キム・ヨナの完璧な演技に対する得点は歴代世界一の考えられないような、点数が・・・
真央ちゃんは、感覚で感じてしまった、と私は思う。
「負けた」と。
だから、トリプルアクセルを二度成功させたとたん、迷いが生じた・・・
「魔」が入った!
「無心」になれなかった、真央ちゃん。
だから、完璧な演技が出来なかった・・・・・・・
私は、自分が‘無心'になれたときは、すべてを天の神様にお任せして、ただしたすら何も考えずに踊った。その時に自分では出来ないような、プラスアルファの気が動く。それが分かった。
でも、そこへたどり着くまでには、果てしない涙をながし、汗をながし、眠れぬ夜を重ね、犠牲も一杯払った・・・
真央ちゃん、思いっきり泣いて泣いて泣いてください。
そして、這い上がって!
表彰式で、吹っ切れない、思いを抱えたまま、の真央ちゃんを見たのは、胸が痛かった!
日本は、とうとう金メダルを一つも取れなかった・・・・・
がんばれ 日本! 頑張れ 真央ちゃん! 負けるな真央ちゃん!